2004/06/01

マルドゥック・スクランブル

読書感想。
冲方丁“マルドゥック・スクランブル”「The First Compression―圧縮」「The Second Combustion―燃焼」「The Third Exhaust―排気」読みました。

これは面白かった!というかまた最初から読み始めてます。
全体にアメリカのガンアクション映画のような雰囲気。英語をもじった冗談や韻を踏んだ言い回しとかがそういうイメージを強くしてます。
映画『レオン』を見て書き始めたというだけあって、そんな雰囲気はたっぷりですね。
主人公の少女『バロット』と喋るネズミの『ウフコック』のコンビ・・・これだけ見ると魔女ッ子?みたいな設定なんだけどね。バロットは一度殺された少女娼婦、ウフコックは“血を流す銃”です。どお?面白そうでしょ?
二人は共に、生きる道を探すために戦います。銃撃戦だけでなく、情報戦や、カジノでの勝負などを、生きていくために戦っていくのです。
仲間のドクター・イースターも、敵のボイルドやシェルも登場人物たちはみな魅力的。
攻殻機動隊やマトリックスが好きならすんなり読めると思います。
とにかくなんだかはっきり説明はつきませんがとにかく面白い!是非読んでください。そして感想を語り合いたい(謎

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