2007/12/22

スターウォーズシンポジウム

ちょっと忘れてたんだけどいまさら書いてみる。15日の日記。

会社の『スターウォーズ同好会(暫定)』による飲み会、“スターウォーズシンポジウム”が開催されました。
なぜシンポジウムなどという大仰な名前がついたかというと、単に「シンポジウム」を辞書で調べたら「饗宴」って書いてあったからです。まあ今は「討論」みたいな意味の方が強いですけど。
でも響きがカッコいいからシンポジウムです。単なる飲み会だけど。

佐久市にある大鷲(←音出るので注意)
というちゃんこ鍋屋さんに行きました。
1人前=3人用という相撲取り基準の表示になってます。5人で2人前たのんだけどかなり苦しかったですねぇ。

話題といえばR2-D2 translatorで作ったR2-D2のしゃべり声を着メロにしたこととか、平成ガメラの出来がいいとか、店のおねえさんはジョニーデップが好きだとかそんな内容でした。

小学校の頃プールでどんな遊びをしたか?という話になり、“キャプテン翼のスカイラブハリケーンを再現派”と、“ズゴックになりきって泳ぎジム役をやりたくなくてケンカになる派”で対立したりしました。
ああ、ガンダムの話題はVと∀とZで好みが分かれてしまっていていまいち盛り上がりに欠ける感じだったなあ。

カオスな飲み会で楽しかった。また来年なのか?半年ぐらいで開催してもいいなあ。

2007/12/16

TRONSHOW2008


14日の金曜日、TRONSHOW2008へ行って来ました。
会社で駄々っ子になって展示会に出席しようといういつもの作戦です。
東京国際フォーラムという展示会場でした。東京駅と有楽町駅の間ぐらいに横たわっている巨大な建造物で、すげー上の方に天井があり軽く未来都市な感じです。
しかも会場が地下。


いつも東京方面出張すると思うことがある。

『同じ国に住んでるのにこの文化レベルの違いはなんなんだ』

田舎はなあ、車がないとどこにもいけないくせに車で移動しても大したものがないんです。
山はあるけどさ。普段会社勤めしてるわけで山が近くにあってもあんましうれしくないじゃん。
空気はいいけどね。街やお店を歩いても人がまばらなのでぶつかる心配は全然ありませんけど。
親が畑で作っている野菜とかリンゴはおいしいですけどね。

それほど愚痴でもない感じになりましたけれど、都会から帰るときはなんとなくサビシイ気持ちになったりします。

TRONSHOWそのものは朝10時から午後3時半までセミナーの予定を組んで出席し、残りの時間は展示会場を見学してきました。
組み込みOSっていまいちうっとうしくて使うの嫌だったんだけど、まあ最近のデジタルガジェットはOSなしじゃやってられませんわなぁ。もうちょっと勉強しとくとおいしいかもと思った。

予告編を観ていて気づいた属性

ベオウルフ始まる前に、当然のごとく予告編がながれたわけです。

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」が面白そう。多分観に行く。
巨大で素敵なポップが飾ってあって、そのポップを観ただけでも本編観たいなーと思ってたんだけど、予告みたらすごい待ち遠しい。

なんだろう、ローティーンの女の子+しゃべる動物ってだけでツボなんです。

ナルニア国1巻のルーシィとライオンのアスランとか、グイン・サーガの始めのあたりでの超絶美少女リンダと豹頭の巨人グインとか、マルドゥック・スクランブルならもちろんバロットとウフコックだし、もののけ姫のサンとモロとか、パンダコパンダのミミ子とパンダ親子とかとにかくいろいろあるんだけどそういうのにグラグラとなにかが揺り動かされるのです。

ほら、動物はすごーく強いんだけど女の子に対するメンタルな攻撃とか心の傷なんかまではやっぱり守れなかったりして、動物さんはそういうのに責任を感じちゃうんだけど女の子が気丈なところをみせちゃったりしてとかね、逆に女の子がこう大きくて強い動物を守るシチュエーションとかが出てきたりとか。ああ、いいなあ。
こういう属性ってあるのかな?同士はいるのか?

ベオウルフ

映画『ベオウルフ』観て来ました。
自分の感想は「レイトショーで1200円だったけどそれでもちと損したかな」って感じです。
以下いろいろ書くので観たい人はここまでにしといてね。



全編3D。アンジェリーナ・ジョリーが水の中から顔を出すCMやってますが、あれも全部3Dです。
テレビで見るとリアルなんだけどね。映画館で見るといかにもコンピューターでがんばって作ってますよ~という感じで集中できない。もういっそアニメにしてくれ。
シーンをカットしないで映像をつなげていく技術はCGならではなんだろうけど、あまりに多用しすぎてストーリーもダラダラと流れている印象を受けてしまいました。カメラが真上から下を写してズームイン、ズームアウトする映像もやたら多いんだけど気持ち悪くなるからほどほどにして欲しかった。

『ロードオブザリングとスリーハンドレッドが融合!』っていう煽り文句は殆ど詐欺っぽいけどまあ、B級だと思ってみればそれなりに楽しめると思います。

とりあえず笑えるのが主人公のベオウルフが最強すぎなところ。すさまじいモンスターをナイフ一本でバッサバッサと切り倒すのは、“ベオウルフ”という名前に何のバックボーンもない僕にはギャグ映像にしかみえず、笑いが込み上げて来ます。
トロールみたいなのと戦うシーンはなかなかがんばってましたが、とにかく敵のトロールがグロいので戦闘のスゴさに集中できない。逆を言うとそのぐらい気色悪いクリーチャーをCGで表現してます。
そうそう、王妃さまの竪琴と歌には一瞬萌えました。ネグリジェでナイトキャップに長い髪をしまいこんだ姿もちょっとよかった。
あとドラゴンが谷で暴れまくるシーンなんかは結構楽しかったです。遠目でつかうと結構リアルなCGだったかも。
ラストシーンは意味がわからずポカーンという感じでした。シュウさんは吹いてましたねぇ。

期待してた方向とは全く違ったモノだったけど、B級的な笑いやアクションは楽しめたです。

2007/12/12

スプーンおばさん


♪きれいだねっ て いわれなくて~も~ (恥ずかしいので以下略

スプーンおばさん。会社でT君と雑談中、久々に観たいなあと言う話になりました。
「ルゥリィが萌える。歌が萌える。」←このあたりの意見は一致してたんだけど、
「ルゥリィって綾波キャラっぽくなかった?」「いーや、ハキハキしたいい子ですって!」
「ちょっともののけ姫っぽい感じじゃなかったっけ?」「いい子でかわいいんですって!」
などと記憶の曖昧なところでケンカになりそうだったので見て確認しようということになったところ、検索してみたらタイミングよくヤフー動画で配信中でした。
スプーンおばさんは名前が「スプーン」で、脈絡もなくスプーン大に縮んだり、脈絡も無く元にもどったりします。
小さくなると動物と会話が可能になるという特殊能力付き。

第1話でいきなり小さくなるんだけど、誰かに魔法をかけられたとか、物を小さくする機械を触ったとかいう理由付けがなーんにもありません。まあみるからに首から下げたスプーンのペンダントが怪しいんだけどね。
こういうとこ説明しない作品って逆に新しい。
小さくなったおばさん、「あらあら小さくなっちゃったわ。でもとりあえず洗濯しないと」などといった達観ぶり。
小さくなったことに対して何のアクションも起こそうとしないところがすご過ぎる。まああとで戻るんだけど第1話から戻れるってわかってたのかな。原作とか読めば納得できるんでしょうかね。
動物と話せることにも驚きもしないところもすごい順応能力です。
おじさんが帰って来たときも「こんな姿みたらあの人びっくりして倒れて頭打って死んでしまうわ」心配のしかたがちょっとズレてないですか?

第5話でやっと出てきました。ルゥリィさん。ぜんぜん綾波キャラじゃなかったよ、ごめん。
でもちょっともののけ姫っぽいじゃん。動物たちと会話が出来、口笛ひとつで鳥の群れを呼び、走れば車を風のように抜き去るというスーパーキャラです。
その上、他のキャラが欧米アニメっぽいデザインなのにルゥリィだけは萌え感あふれる姿なのはやっぱり狙ってたんでしょうか。オープニングの歌声といい、役どころといい最高です。

まあいろいろ書きましたが、これ以上ないほどほのぼのとしていていい作品だと思います。多少子供っぽいところは萌えでカバーしつつ癒されてみてはいかがでしょうか。

2007/12/11

TRPG集会 SWEET×SWEEP aWAY


10日にあった『よりあいどころ上田』のレポート第3段。
『TREEHOUSE』『エムブリオマシンRPG』を遊んだあと、まだちょっと時間に余裕があったので先日でシュウ氏とともに購入してきたSWEET×SWEEP aWAYをプレイ。

内容は、ランダムに積み上げたポイントカードを1枚づつめくり、それを取り合うというもの。
手札は1~8とワイルドカード2枚の10枚が一組になっていて、全員が一組ずつ持って始めます。
ポイントカードには取得条件と得点数が記されており、例えば↓2だったら低い数字が勝ち、得点2ポイントです。
↓2なら手札から1を出せば勝てそうなところなんだけど、他のプレイヤーが同じカードを出していたらどんなに強いカードでもポイントを取れないというルールがあるので、他に強気な人がいて1を出すとお互い負けになり、次に小さい数字を出した人がポイントを取るということになります。

4人で始めたんだけど、最初の1枚め(↑3)に対して全員が同じカード(6)を出してしまうという波乱?の幕開け。
みなそれぞれに読みや思惑があったみたいですが、結果だけ見るとなんという気の合いっぷり。8も7もあるのに。
「案外考えなければかぶらないのか」と出してもかぶり、裏を読んだつもりがやっぱりかぶり……妙なところで読みを一致させるイヤな気の合いぶりを見せつつ、慣れないゲームなのでじっくり1時間弱かけて遊びました。

誰も取れなかったカードは「ガイスター」の得点となり、ゲーム終了時点でガイスターが最高点だった場合は得点の低いプレイヤーが勝利するという、“革命”っぽいルールがあるのですが、かぶりまくった結果終始この状態で(笑)、結局0点だったシュウさんとほっぴーさんが同点1位という結果でした。
なんだろう……なんか納得いかない!点数けっこう取ったのに!

基本は単純なんだけど案外細かいルールがあって、1,2度のプレイではまだつかめないね。
なんとなく思ったけど、「あんまり理屈っぽく考えると勝てない」ような感じします。そんな気しない?

2007/12/10

十二国記 『月の影 影の海』


なんだかまったく突然に読みたくなり、一気に2巻読んでしまいました。小野不由美作、十二国記の最初のお話です。

日常から一転、半人半獣や妖魔のいる異世界へ連れ去られるという実にラノベ的というか王道なファンタジーの導入展開。
しかし、主役の陽子が精神的にどんどん落ちていく心理描写でどっぷりと浸れます。闘いの描写もけっこうねちねち書いてあっていい感じ。
ダメダメになった陽子がネズミの楽俊くんに絡んで最悪のところから立ち直るところなんかは、すごく開放感があり良かったです。ハリポタの前半イジメシーン効果みたいな感じ?(w



中国っぽいファンタジーワールドも、ありがちな剣と魔法の世界ではなくいろいろ面白い設定で新鮮でした。
最後なんかドタバタと店じまいした感じだったけど、その辺のあっさりしたところもまあアリなのかなと思いました。あと10巻ぐらいでてるんだよね……まあじっくり読もうかな。

TRPG集会 エムブリオマシンRPG


くおんらいとさんのマスターで、テーブルトークRPG『エムブリオマシンRPG』を遊んできました。
“剣と魔法”のファンタジー世界なんだけど、よくある魔法使いは出てきません。代わりに魔法で動いてるっぽいロボットが出てきます。
キャラクター作成は生い立ちをランダムで決めていくだけでサクサクです。やたら面倒なゲームが多い中、こういうのは好き。
今回のゲームは、軽くロールプレイしておいて戦闘シミュレーションを遊ぶという感じでした。
僕のキャラはちょっと豪快な感じの若者で、なんかなつかしのゾイドっぽいロボに乗ってるという設定。パイルバンカーという“1回しか使えないけど超強力”な武器を2個持ってました。
シミュレーションでは適当に相手の動きを読みつつ移動や攻撃なんかの行動を指示するんで、そこそこ上手く敵の動きと自分の動きが合わないとちゃんと攻撃できないわけですが、「パイルバンカーを敵の背後で振りかぶってニヤリ」という状態を2回成功できたので大満足。

2ヶ月ぶりのTRPGで数年ぶりのプレイヤー参加でした。なかなか楽しかったです。また遊ぶ時はよろしく。

2007/12/09

TRPG集会 TREEHOUSE


くおんらいとさん主催のゲーム会(mixiリンク)に行ってきました。
メインはTRPGを遊ぶための場ということなんだけど、とりあえずということで先日購入してきたTREEHOUSEをプレイ。
1回、2回と遊ぶと、出た目に対する操作をみんな覚えてきていい勝負になってきます。勝ち手が複数ある状態でデッドヒートを繰り広げていくのはメチャメチャ楽しい。
ちょっとヒネった操作をして、おおっ!そう来たかみたいなやりとりとか、変に手詰まりになって困ってる状態とか、いちいち面白かった。また遊ぼう。

2007/12/08

グイン・サーガ118 クリスタルの再会


117巻読んだあと、図書館で借りればいいかとか思ったけど結局図書館に行く習慣がないので本屋で見かけたら殆ど反射的に買ってしまった。118巻です。
あとがきで作者さんが自分で自分のことを人間離れしてるとか書いてるところがなんか自慢げで気になるんだよなあ。まあ確かにすごいけどさ。
作者さんのホームページを見ると、ぶっちゃけヒドイなと思います。

まあそんなことは置いといて、物語は舞台をパロへと移しました。また展開を期待させてくれるといった内容でした。また面白くなりそう。
ああ、一つ思ったのは巻頭に付録されているカラーのイラスト、リンダが着替えてくるシーンを描いて欲しかった。いや、リンダとスーティの微笑ましいあの絵もいいですけどね。うん。
やっぱりいまどき萌え要素も重要なんじゃないかと。

2007/12/06

夏と花火と私の死体


もう雪も降りそうだというのになぜか読んでしまいました。多分これ、ホラー小説です。

すこしレトリックな雰囲気の“日本の田舎の夏休み”を舞台にしたお話です。
妹が友達を殺してしまうのですが、行方不明として終わらせるために兄が死体を隠滅しようとするといった内容です。
主観がなんと隠滅されようとしている死体になっています。幽霊が語ってるような感じかな。
しかも子供の視点で妙に無邪気なところがまた不気味でした。

最後の落ちもぞくっと来ましたよ。まあ冬に読むもんじゃないね。

もう一話、サイコホラー的なお話があってこれも非常に後味のわるーいお話でした。
なんかちょっとヒネリすぎな感じがするなーとか思ってたんだけど、作者さんはこれ17歳で書いてるんだね。そう考えると驚き。
薄暗い感じ、うしろめたさなんかが生々しくていいです。他のタイトルも読んでみたいな。

2007/12/04

のだめカンタービレ


会社のT君が古本屋に売る、というのでその前に借りてみました。「のだめカンタービレ」。
あれだけ話題になってたのにドラマもアニメも見たことない。面白そうだなとは思ってたんだけどね。
12巻まで一気に読みました。

学生編はすごくいいですねぇ。大学ってもともと少し特殊な世界(単位とかレポートとか早めに始まる就職活動とか)で、それだけで結構おもしろいんだよね。
それに加えて、音大ならではって感じのエピソードが楽しい。
千秋先輩が主役だよねこれ?のだめはなんかいいキャラだけどやっぱりヒロインなんだよね?そういう見方でいいのかなー。そうにしか見れない。

とにかくなんというか、クラシック聞きたくなるね。

2007/11/27

テーブルゲームフェスティバル2007その3

テーブルゲームフェスティバル2007では、見に行った人達全員にスタンプラリー用の台紙が配られてまして、展示しているブースでゲームに参加するとスタンプがもらえるようになってました。
で、それを4つ集めるとクジ引きにチャレンジできるというおまけつきだったわけです。会場では2時間ほどうろついていろいろ見たり遊んだりしていて、クジ引き権もゲットできたので帰りに挑戦してきました。

ガラガラーっとまわしてポロット赤い玉が。当たりです!
いろいろなところから提供されているゲームグッズから好きなものを選べるとのことで、悩んだ挙句写真のアイテムをいただきました。

「タブラの友」というもので、『人狼』を遊ぶときのサポートカードらしい。
というか、正確には「タブラ」という人狼のルールをまとめたものがあるんだろうなぁ。
とてもシンプルでエキサイティングなゲームなので、またいつか遊びたいと思っているのですが人数が必要なのでなかなか機会がありません。
まあそれでもいつか遊ぶぞ!という希望を込めてこれもらってきました。
いつか遊ぶぞ!

2007/11/26

テーブルゲームフェスティバル2007その2


トレカ番長&FT書房様のブースで、『コビットの冒険』というなかなか楽しいゲームを遊んだ後、なにか物凄く懐かしい雰囲気の本がそこに置いてあったので購入。
文庫サイズの方は『トンネルズ&トロールズ』のソロシナリオです。なんか見た目市販品っぽいじゃないですか。ゲームブック、自分でも作りたいなあと思ってるんだけどなかなかこうやって仕上げるのは大変そう。
あぁ、TTのルールブックどこかにあるかなぁ……あれないと遊べないぞw
大きい方の本はTRPGのサプリメントと、トランプを使ったボードゲームのルールになってました。

なんか僕がやりたいなあと漠然と思っているようなことを実現している人たちで、ちょっと複雑な気分だった。ボードゲームとか作りたい。

2007/11/25

テーブルゲームフェスティバル2007

えー、とてつもなく思いつきで、『テーブルゲームフェスティバル2007』行ってきました。
なんと東京は浅草です。交通費が1万いくらかかりますが気にしません。どれだけ遊びほうけてるんだと笑ってください。

このイベント、ボードゲームの展示即売会です。企業のモノから自作作品まで幅広く出品されています。
遊び放題で無料と僕にとっては夢のようなお話で、今までこんな素敵なイベントがあることを知らなかったのが軽く悔しいくらい。

いろいろ見たり遊んだりしてきたのですが、遊んでいる間に“これは買いだ!”と思ったのがこれ。

「TREEHOUSE」というゲームです。

内容は「サイコロを振って駒を動かしゴールを目指すゲーム」なので、ものすごく大きく分類すると双六すごろくなのかな。

大中小の四角錐が3つで一組になっていて、黒い一組が「目標の形」を表しています。
各プレイヤーはそれぞれ好きな色の一組を、ダイスの目に従って少しづつ動かして行きます。自分の動かすものと目標の形が一致したら“上がり”。

サイコロには、「倒す」とか「乗せる」とか「入れ替える」とか書いてあって、自分の駒に対して出た目の操作をすることが出来ます。

これがねぇ、単純に「乗せる」の目でもいろんなパターンの動かしかたが出来て、ゲーム性は高いです。特定の条件で「目標」の形を変えてしまうことも出来るので、他人への介入要素もしっかりあって面白い。
コンパクトだし、カラーアクリルの見た目も楽しい。
いつでも遊べるように持ち歩こうかな。

2007/11/24

リンゴの収穫

昨日今日と、家のリンゴ畑でリンゴの収穫の手伝い。
さほどたくさんの木があるわけじゃないんだけど、すばらしく真っ赤に色づいたリンゴが一面に実っています。「これを全部採るのか」と思うと軽く絶望感を覚えるほどの量。

実際に木の下に入ってみると、いまいち赤くなかったりするものもあって選びながら採らなければなりません。なるべくきれいに赤いのをね。
それから、リンゴっててっぺんにピョコッと枝というかヘタというか、ついてるじゃないですか。あれ、木からもぎ取る時にちょっと注意してやらないと取れちゃうんだよね。アレが取れないように採るのもちょっと大変です。

で、首から提げたカゴに入れていって、それがいっぱいになったら箱に移して、箱がいっぱいになったら箱を移動して……と、まあひたすら力仕事です。
ある程度採れたところで荷造りします。大きさ別にケースに入れて、それをまた『りんご』と印刷されたダンボール箱に入れていきます。これもねぇ、地味にキツイですよ。

普段運動してないせいか、ずっと働いてたら軽く気持ち悪くなりました(笑)運動不足だなー。

2007/11/22

陽炎の辻


『居眠り磐根いわね 江戸双紙』シリーズ第1巻、『陽炎の辻』読了。
時代劇です。
これ、今年の夏頃NHKで連続ドラマになってたんですよ。山本耕史が主役で、中越典子様が出てて、すごく面白かった。
なんか今まで時代劇っていまいち入り込めない感じであまりちゃんと見たことがありませんでした。
しかしこのドラマ、すごく面白かったんです。

『江戸時代』といういわゆる中世である世界がものすごく丁寧に描きこまれてます。今とは全く違う法や秩序があって、みんながそれに沿って生きているのが面白いというか不思議というか、とにかく惹かれるものがありました。
もうドラマは終わっちゃったんだけど、木曜夜8時が時代劇枠になってるみたいで、今は別のドラマやってます。これも面白くて毎週見てます。

で、ドラマの原作であるこの文庫本、親父が買ってたものです。シリーズで6巻あるのを全部そろえてあるってことなので借りて読み始めました。
雰囲気も一度映像で見てるので頭に浮かぶし、刀での闘いの描写もなかなかすばらしい。十分にリアルだし、十分にファンタジーでとても楽しめました。
2巻以降もじっくり読み進めたいです。

2007/11/21

おみやげ

なおぽんさんが、月曜に鉄道博物館へ行って来たということで、おみやげをいただきました。
石炭あられ。人気あるらしい。
真っ黒で、炭っぽい形をしてます。味も炭のような……と思ったら本当に食べられる炭が入っているようです。微妙な塩加減でなかなかおいしかった。
なおぽんさんご馳走様でした。

なんか鉄道博物館、ものすっごく混んでたらしい。テレビでバンバン宣伝番組やってるもんなぁ。

2007/11/20

スタンド攻撃

会社でT君とY君の3人で雑談していた時、ふと気がつくと……
足元一面に茶色の斑点模様がボツボツと広がっていました! とっさに
「何者かのスタンド攻撃を受けているゾッッ!!」←このセリフが素で出ましたよ。

まぁ何のことはない、Y君がしゃべりながら後ろ手に水筒をひもでぶら下げて持っていて、ぶらぶらさせているうちに水筒からお茶がポタポタ振り撒かれていただけだったのです。

しかし“知らないうちに床が一面茶色の点々で覆われていた”という状況は一瞬ホラーな世界に浸れましたよ。なにが起こったんだ!?って感じで。
なんにせよ騒がしきY君。というか、いつも僕の席のあたりはウルサイかもしれないなぁ。周りのみなさんすみませぬ。

2007/11/19

グイン・サーガ 117巻 暁の脱出

読みました。
容赦なくネタバレするので読んでる人はご注意を。

今回はタイス編のまとめということらしく、何もかも円くおさめる方向で今ひとつ読んだ気がしなかった。
なんか昔だったら、グインがメチャメチャにした都市とか国がどうなろうが知ったこっちゃ無いって感じでぐいぐい話を進めてた気がするのですが、説明セリフで延々とこの先こうやりたいとかいうのがかなりうっとうしい。
お話として書きたくないなら飛ばせばいいのに。

とても大変だった地下水道も、魔道士ヴァレリウスが出てきて高レベル攻撃魔法&超回復魔法でめでたしめでたしというあたりも、いままでの苦労はなんだったんだと笑えてしまった。

まあグインはね、巻数がとにかく多いから1エピソード5~6巻だったりしてつないでくのは大変なんだろうなと思います。またパロにはいっていけば面白くなるかなー。

いい加減図書館で読めばいいんじゃないかとも思い始めたけど。

2007/11/18

買い物


いやーネコはいいねぇ。とりあえず、床屋に行かなくていいってのがうらやましい。あと爪ね。いい感じのところで剥がれていくというのがとても機能的じゃないですか。
人間の髪や爪はなぜこんなに面倒なのやら。

金曜の講習会参加では、なかなか有用なお話を聞くことが出来久々に勉強になったなと思います。
レポートやらなにやら出さないと修了しないようなので少々面倒なのですが、あちらで軽くまとめることも出来たしあとは会社でがんばります。

土曜日は長野にお買い物とかに行ってきました。
しかも服です。なんというオシャレ人間。いままで服にはあまりにも気を使わない人生でしたが、多少はいいものを探してみようかと足掻いてます。ジーンズなんかただひたすらリーバイスの501をはきつぶしたら買い換えるという考えのなさっぷりだったところをなにやら違うオシャレっぽいのを買ってみたりして。

自分ではいまいち判断つかないレベルなので、店員にすっかり騙されているのでなければいいのですが。
つーかファッションとか難しい。わからん。
ネコなんか生まれたときの柄で一生過ごすのになあ。

2007/11/16

東京

6時50分発だったので今の時間結構眠い。
東大ってなんか広いんだね。町みたいになってる。
東大生がうろうろしててなんか居心地悪いなあ
メールで書き込みうまくいくかな

2007/11/14

1.8inch HDDについてのいろいろ

3年ほど前は、東芝の1.8インチHDDといえば、僕が昨日の記事でいじっていたような50ピンのメスコネクタで統一されていて、iPodもLOOXもVAIOにもこれが入ってました。

80Gバージョンが発表された頃までは「これは大きくなったらいつでも入れ替えできるぞ」と喜んでいたんですが、100GがいきなりZIFコネクタというフラットケーブルを差し込むタイプのものに変わってしまいました。東芝50pin1.8インチ搭載機の最大容量がここで運命付けられてしまったわけですよ。ガーン。

これから先はZIFの時代かー、と思っていたわけですが、今年発表されたiPod Classicに搭載されていた1.8インチHDDはシリアル化されてました。プレイヤーという性質上、大きいキャッシュも転送速度もさほど重要ではないと判断した結果でしょう。

これまで東芝1.8インチHDD搭載のモバイルノートパソコンは、ある意味アップルに振り回される形で変わっていた接続規格をそのまま使っていました。しかしそのおかげで50pinもZIFも過去のものになろうとしています。
気に入ったモバイルPCを長く使いたいところなのに、消耗品であるHDDが2年やそこらで規格がかわってしまうようでは正直困るですよ、まったく。

まあ以上のような経緯がありまして、先日使わせてもらったCF to 1.8HDDなんていう基盤は非常に有難い物だったりします。

DVDとかもそうだけど、規格って安定してないと結局ユーザーが被害を受けるんだよなぁ。なんとかして欲しいよまったく。

1.8HDDまとめ
・今のところ東芝だけでコネクタは3種類ある。
・東芝でも8mmのと5mmのがあり、5mm分のスペースしかない機械には当然8mmのものは入らない。
・日立の1.8inchHDDもあるけど、全く形が違う。2.5inchのコネクタでつながるらしい。
・金曜はひさびさの東京出張でまたアキバ行く。

ハードディスクの行方


無事ゼロスピンドル化を完了したVAIO U101。しかし、そこに元々入っていた80Gという超(?)大容量ハードディスクをどうしたものか。
と、言うわけでこちらも大事に使っている骨董品の『iPod photo(第4世代)』の中身と入れ替えることにしました。

最新のシリーズではiPod Classicというのがあるけどこのphotoは最初にカラー液晶を搭載したiPodで、ビデオ再生機能はありません。厚みも今の2~3倍ほどあります。
なんか2~3年前のモノなのに、骨董品に見えます……でも案外気に入ってるんだなこれ。ポータブルプレイヤー+外付けHDD。持ち歩くモノの一つとしては十分な機能です。


しかしこのiPod、表面がつるっつるでネジもなく、白いパーツと下側の銀のパーツがぴったりと合わさっているため、分解するのはとっても大変です。
最新のシリーズを分解するのに応用できるのかわかりませんが、僕は自分のiPodを次のようにして分解しています。

・まず道具を用意。不要な磁気カード(テレカとか、ポイントカードとか硬くて薄いやつ)と、ハサミ
・カードを5ミリ×2センチぐらいの短冊状に切る。たくさん。
・コネクタの穴の部分の、銀カバーと白カバーの隙間に短冊を差し込む(何枚か)
・こうして出来た隙間を頼りに、上側からも銀カバーと白カバーの隙間に短冊を差し込む。
・差し込んだ短冊を抜けないように側面までずらす。
・側面に短冊を次々と差し込み、隙間を大きくしていく。

白いパーツに銀のパーツがはまりこんでいる状態になってるので、ある程度隙間が開いた段階で最終的にはカパッと開きます。結構短いフレキがついてるので切らないように注意です。
開けると写真のような感じです。最近のiPodのHDDはフラットケーブルで繋がっているようなのでちょっとこの写真とは雰囲気ちがうと思います。

これで入れ替えて、iPodをiTunesで復旧したらめでたしめでたし、のはずだったのですが一つ問題が。
iPod photoは最大60Gだったので、復旧したら60G分しかフォーマットされていないのです。
仕方ないので一旦1.8inchHDD用外付けハードディスクケースにつなぎなおして、パーティーション操作ツールで拡張してからiPodに組みなおしました。

これで繋げてみると、iTunesで更新できた。HDDとしても80G見えてるし、よし、一応OK!
うまくいったかな?しばらくつかってみよっと。

2007/11/12

Vaio U101 SSD化


液晶工房さんで最近売り始めたCF->1.8インチHDD変換[CF-1.8HDD]を入手しました。写真左に写ってる基盤です。

これは何かというと、コンパクトフラッシュメモリを1.8inchハードディスク(写真右)として使うことを可能にする変換機です。
VAIO U101にはこのタイプの1.8inchHDDが入っているので、この変換機を使うとコンパクトフラッシュをそのままハードディスク代わりに使うことが出来ます。


と、いうわけで早速U101をバラしてハードディスクを引っこ抜き、ハードディスクカバーを取り付けない状態で組み立てなおしました。2枚目の写真のようになります。この窓から抜き差しが可能です。

基盤は薄すぎるため、裏側にはスペーサーを貼り付けてあります。また下の空きスペースには、抜け落ちないようにスポンジがつめてあります。
これらの工作材料はなおぽんさんが用意してくれました。この場を借りて感謝です。

使っているコンパクトフラッシュは、写真のものでTranscend製、TS8GCF266…8Gバイトで266倍速というものです。
ベンチマークのスコアを貼っておきます。

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CrystalDiskMark 1.0 (C) 2007 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 26.563 MB/s
Sequential Write : 23.860 MB/s
Random Read 512KB : 26.724 MB/s
Random Write 512KB : 8.246 MB/s
Random Read 4KB : 10.143 MB/s
Random Write 4KB : 0.127 MB/s

Date : 2007/11/12 23:28:43

ちゃんとした"SSD"として売られているものと、こうしてCFカードを利用したものとの間にどれだけの違いがあるのかわかりませんが、いずれにしろフラッシュには書き込み寿命というものがあります。
この寿命、10万回とか言われてますがWindowsって結構こっそりいろいろアクセスしてるので、その10万回でどのくらいの期間持つのかぜんぜん読めません。
いつか壊れるかも、とか思いながら使うのもなんだか気持ち悪いので、EWFというものを導入しました。
これを使うとディスクに対して書き込むか書き込まないかを自分で管理できるようになります。書き込まなければ寿命も減らないってことで、なかなか安心できるわけです。


さて、実際に使ってみました。
起動はかなり早いです。HDDの3倍…いや5倍ぐらい早いかも。
逆に休止は退避も復帰もやたら遅いです。シーケンシャルリードライトのベンチマークスコアは80GHDD同じぐらいのはずですが、体感で倍ぐらい時間かかってます。ベンチマークも当てにならないとこがあるなと感じました。
通常の操作感は良くなってます。ホントにPDA感覚になった気がします。

8Gというのは確かに少ないですけど、いろいろ入れて6Gぐらいに収まってるので何とかいけそうです。
ユーザーデータはSDカードをPCMCIAスロット経由で入れてますし、メモリ1Gあるのでページファイルを作成しない設定で動かしてます。
CF->1.8を試すなら、いろいろ容量を節約する手段は用意しといた方がいいかもしれません。

また高速大容量のCFを入れ替えたりして使ってみたいですね。別のCFにLinux入れて遊ぶとか、いろいろ楽しめそう。
なにか実験したらまた書きます。

WindowsXP用ソフト その2

そうそう、一つ前に書いたソフトのうち、『nLite』。
これはインストーラーを作り直すソフトなので実験するには本来、以下のような手順が必要になります。
1.自分の使用環境に合わせてオプションを設定し、インストーラーイメージを作成
2.出来上がったインストーラーイメージをディスクに焼く
3.使いたいパソコンに対して、作ったディスクを使いインストールする

結構大変です。そこですごく便利なのが『Microsoft Virtual PC』です。これも無料。
パソコンの中に名前の通りの「仮想パソコン」をつくるソフトで、とりあえずインストールの実験に使うのには最適です。
ディスクドライブにはnLiteで作ったようなディスクイメージを仮想ドライブに入れて使うことができるというのもnLiteするのに便利です。
そのほか、フリーウェアやシェアウェアを試してみるときなんかも仮想PC上だと本体の環境を汚さずにすむのでお勧めです。
そんなわけで興味のあるひとは試してみたらいかがでしょうか。

WindowsXP用ソフトいろいろ

シュウ氏とくおん氏にアドレス送る予定になってたのに忘れてたので書いておく。
avast! 4 Home Edition (窓の杜)
ノートンさんがいいとかADVがいいとかいろいろ聞きますが、僕は今のところウイルス対策はこれ一本です。ここ3年ほど使ってるんだけど、5~6回は実際に助けられてるのでそれなりに信頼を寄せて使わせていただいてます。
更新の時にメールの登録があるんだけどお金はかからないです。

あと、Windows環境を快適に保つために、CCleanerというソフトを使ってます。
なんか不要なファイルを削除したり、不要なレジストリエントリを削除したりしてくれます。
昔はシステムワークスとかっていうメンテナンスソフトを結構いいお値段するのを更新にあわせて買い換えて使ってたんだけど、いろいろいじってるうちになんかこれでいいじゃんということに落ち着きました。これも無料だしね。

Windowsをディープに使う人にしかお勧めできないのが、nLiteです。
これはインストールディスクを再構築するツールです。
Windowsのインストーラは、そのままの状態だといろんなパソコンを動かせるようにいろんなドライバが入ってます。あと、いろんな使い方をする人がいるのでいろんなソフトもはいってます。
これがみんなインストールされてしまうわけですが、実際には手元にあるPCは一つ、ユーザーは自分だけであるということで、要はいらないドライバやらソフトが結構インストールされちゃうんですよね。
そこでnLiteを使うとインストールディスクそのものから不要な物を削ぎ落として自分のPC専用インストーラを作ることができるというわけです。
まぁまず「再インストール前提」であったり、「一生懸命つくったインストーラが削りすぎで結局動かない」といったリスクがあったりするので本当にWindowsXPを使い倒したいという強い気持ちがないとくじけますけど。
しかしうまくいけば「WindowsインストールしてもHDDが1Gちょっとしか減ってない」といった状況を作り出すことが出来ます。

いろいろ面倒でもなんか手をかけると馴染んで使いやすくなるんだよね。

2007/11/09

カバン到着!

注文していた、Kensington Saddlebagが到着しました!
しかしなんかデカイ(w)予想の3割り増しです。メジャー振り回して手持ちのバッグみながら確認したんですが、もしかしてインチ→センチの変換のときに計算間違えたか?という大きさ。

まあでもかなりしっかりした造りで、ポケットとか小物エリアとか充実してるしなかなか良いです。リュックの肩紐もとてもいい感じ。パソコン収納エリアはちゃんとフカフカの生地が張られていて、新品のパソコンを入れても傷つかないようになってます。
まぁこの大きさだとA4ワイドサイズのPCも余裕で入りそうな勢いで、そこにVAIO U101を入れるのは少々マヌケな感じではありますけどね。

とにかく無事に届いてよかった。活用したいと思います。

2007/11/06

木工、金属加工できる人憧れる

ビクトリア調ノートPCを作ってしまったというページ。
ああ、こんなの欲しい!
でもパソコンだけこれじゃぁ浮きまくりだよね。家具とかみんなこういう感じじゃないと。

しかしこういうの作る人すごいなあ。ボトムズの人とかもそうだけど。
こういう工作、不注意な自分がやったら絶対ボロボロに怪我しそうだし、失敗したらくじけそう。プロなのかも知れないけどこういうのガリガリ作っちゃうのってかっこいいなあと思います。

最終兵器彼女

紹介というか好きなマンガシリーズ。『最終兵器彼女』高橋しん氏の作品です。サイカノとか略されるらしい。

昨日ラジオを聞いていたらたまたまマンガの話になってまして、その中でリスナーから次のような投稿がありました。
「最終兵器彼女は考えさせられるマンガ。戦争はいけないなと思う」
あれを読んで本気で「戦争はよくない」という感想しか出てこなかったのかよ!と言いたかった。ラジオ越しに。でもそんなこと出来ないのでここに書く。

確かに物語の背景には戦争がずーっとあって、日常生活がどんどん不便になっていったり友人が戦争に志願したり、知人が戦死したり、空爆で怪我したり死んだり、戦争であるからこそ起きるきつい出来事が次々に起こります。

しかし主題はあくまで主人公がそのまわりの人たちとどう関わっていくかということが全てなんじゃないかと、自分は受け取っています。
彼女がどうにもならない理由で離れていってしまうこととか、既婚者である初恋のお姉さんとの微妙な距離感とか、主人公に片思いしている同級生との関わりとか。
10代の少年を取り巻く小さな世界を描いたものがこの作品で、だから大事なのは戦争がどうこうじゃなくて「切ないなあ」という感覚のほうなんじゃないかなと思うわけです。むしろ戦争は切ないシチュエーションを作り出すためのエサでしかないのです。だからラジオには
「最終兵器彼女は切ないマンガ。10代のころを思い出していろいろ悶絶できる」
と投稿すべきなのです。

第1巻がとにかく衝撃的だったんだよなあ。コンビニで何気なく立ち読みしただけなのに泣きそうだった(w
ていうかあれ、2巻が出てちょっとびっくりしたんだよね。ああ、続きあったのかーとか思った。
ある意味中だるみというか同じパターンの反復があるので読んだこと無い人は1巻だけで終わりだと思って読んでもなかなかいい感じだと思います。

OVAも映画もあるそうなんですが、どっちも観てない。なんか全部エンディングが違うらしいのでいつか押さえたい。

2007/11/02

ネコゲノム

とうとう猫の遺伝子の解析が終了しつつあるようです。
アビシニアンのメス猫『シナモン』の遺伝子を解析中とのことですがヒトゲノムはいったい誰の遺伝子を対象に解析したのか少々気になるところです。やっぱ優秀な人のを選んだのかな。その辺のおっさんの遺伝子を5カ国もの研究者が何年もかけて解析してたらちょっといやですね。

そんで、ネコですよ。ぬこゲノム。

実家のネコ『みかん』を見ていると、生物界の頂点にいる生物はヒトではなくネコなんじゃないかとよく考えます。
夜や雨の日は安全な家で過ごし、気ままに外に出ては界隈を闊歩し、疲れて帰ってくればニャァニャァ言うだけで人間が足を拭いてくれてまた家に上げてもらえます。自分を食べるような野生動物も外にいないので、庭でも優雅なネコ生を送っています。

家の中でニャアと言えばエサも水も出てくるし、ネコにとっては豪華なベッドである座布団や椅子があちこちに置いてあってくつろぎ放題なわけです。
しかもやつらは、風呂も床屋も爪切りも要らないわけですよ。
なんていうかもう、ほぼ究極体じゃないですか。JoJoで言ったらカーズじゃないですか。

まとめようが無いのでこの辺でおわりにします。BUMPの『ガラスのブルース』が別バージョンで出たので興味があるかたは聞いてみてください。相変わらず泣けます。

2007/10/30

mixiのロゴが

ハロウィンモードなんだけど、黒いコウモリが視界の端っこで飛ぶと、どうにもアブラぎったアレに見えてしまいイヤです。どうにかして欲しい。

ハロウィンって、なんだか日本に定着しないですね。子供がお菓子をもらいにまわるなんて微笑ましい設定で昭和の匂いを感じますけど。
ちょっと導入する時期が遅かったんですかねぇ。仮装を怪しまれて撃たれてしまうなんて事件もあったしね。
今お子様がコスプレしてお菓子をもらいに来たりすると2次元と3次元の境界にいるお兄様たちに悪影響を及ぼしそうなのでやっぱり“トリックオアトリート”は、やらなくて正解なのかもしれません。

2007/10/29

ガリレオ

月9ドラマっていうんでしょうか、普段あまり見ないのですが今回『ガリレオ』観てます。

柴崎コウ様演じる刑事が、福山雅治氏の演じる天才博士と一緒に超常現象っぽい事件を解決する、という
まぁぶっちゃけてしまうと『トリック』の焼き直しみたいなお話ですが、とにかく福山がやたらかっこよくて良いです。笑えてくるほどかっこいいですよ。メガネだし。

天才の役っていいよね。無条件にかっこいいじゃん、バックトゥザフューチャーのドクとか、NHKドラマのホームズとか、デスノートのL君とか、見た目がズレてたりしててもそれ自体がかっこいいというか。

学者の先生が事件を解決するドラマで、『八雲樹』ってのが3年ぐらい前だったかな、遅い時間にやってたのですがこれもすごく好きでした。
この主人公は、及川光博様でした。なんか途中見逃したりしてたのが今になって惜しくなってきた……どこかで観れるかなぁ。
てかいま検索してみたんだけど“及川光博オフィシャルサイト バラ色帝国”って(w
さすがのセンスですな。


つーわけで、mixiと2重投稿したりしてたんだけどメンドイからやめた。
以前の形式に戻しますがコメントしにくいとか言わずツッコミよろしくです。

2007/10/25

ワンセグ

DSテレビだそうです。
http://www.nintendo.co.jp/ds/unsj/index.html

ちょっと前に発表されたまま放置状態でしたが、とうとうでるんですね。
前からみるとアンテナがいい感じですが、後ろから見るとチューナーがスティック状に伸びてきていて少々うざったい感じです。

でもいいね、これ。2画面がすごく生きてるなあ。
下画面がスイッチになったりメモ帳になったりするあたりがとてもDSっぽいというか任天堂っぽいね。

時間が吸い取られるので最近DSは封印してますが、これはちょっと欲しい気がするぞ。

2007/10/22

ショッカー

『仮面ライダー ショッカー幹部パーティーワインセット』なるものがバンダイの通販のお店で売ってます。

http://lalabitmarket.channel.or.jp/site/feature/shocker_wine.html

↑これね。
うーん、ちょっと高いなあ。
と、いうわけでどなたか幹部の方がいらっしゃいましたらパーティに呼んで下さい。
よろしくお願いします。

バッテリー

面白グッズがいろいろ売ってて気になる『サンコーレアモノショップ』ですが、
http://www.thanko.jp/chargerbracelet/
これ↑、なかなかかっこよくないですか?
腕時計のように手に巻く充電式バッテリーで、携帯とかが充電できます。
いや、そんなに携帯もDSもバッテリーに困ることなんか無いんだけどね。なんかかっこいいから無意味でもいいから接続したい。
サイバーぽいから。

これ見てて思ったんだけど、このバッテリーを両手に巻いて、
おなじサンコーさんで売ってるUSBあったか手袋(↓これ)をつかえば、
http://www.thanko.jp/usbgloves/index.html
どこでもあったかてぶくろ~ (←青いアレ風)
になるのではないでしょうか。

合計1万円超えますけどね。
あと、電池式あったか手袋が5千円ぐらいで売ってることにも今気付きましたけど。

まーでもサイバーっぽいのが好き。リターナーで金城さんが使ってた、携帯電話が袖から飛び出すやつが欲しい。

2007/10/20

カバン

ちょっと使い勝手のいいカバンが欲しい!
仕事用でも私用でもまあまあ違和感無く、できれば重くなったときのために3wayで使えるものがいいなあ、と思いながら探していると、
http://www.carryingcase.net/group_detail.cgi?group_id=ken-62139
こんなのが目に留まりました。
実物見れないので何ともいえないんだけど、なんとなく良さそうな。
よし!注文してみようかなーと思ったら、どのページに行っても売り切れですよ。
仕方ないので、英語のページで注文してみましたがちゃんと来るかどうかは良く分かりません(w
無事届いても使い物になるかどうかは来てみてのお楽しみといったところですなぁ。まあたまにはこういうのもいいかな、と。

カバンと言えば、くおん氏がカバン探してるというのを聞いて思い出した。すごく気になるアイテムがこれ。
http://www.kabannonakami.com/index.html
『カバンの中身』というもの。
板にポケットをいくつも貼り付けた状態のものをカバンに入れることによって、カバンの中を整理しようというグッズ。
直接バラバラの物を入れるより、ポケットに入れることによって何がどこにあるかわかってなんとなく良さそうです。

100円ショップを駆使して小物袋をうまく使えば事足りるような気がするんだけど、やっぱり『カバンの中身』使ったほうがすごく便利になるような気もして、ちょっと悩ましい。
使ってる人いないかなあ。

2007/10/18

ボクシングのアレ

なんだか先日行われた亀田対内藤の試合、僕は見なかったのですが、反則連発でちょっとした騒ぎになってるみたいですね。

まあ気になったときは検索ってことで、探してみました、かーめーだ、と。
ぴったり更新が止まってしまっているところが切ないです。
まあでも威圧的というか、どんなもんじゃ~いシャーといった雰囲気ですな。

↓こちらが亀田さんのページ
http://sports.nifty.com/kameda-bros/daiki/


そんで、じゃあ内藤選手のいる宮田ジムのページを探してみると……

ギャー!なんですかこれは
うわああああ、こっちも!このページも!こんなにっ!
おそろしい、恐ろしすぎる……さすがチャンピオンと言うべきであろうか!

http://www.miyatagym.com/01info/012idol.html

ものっすごくぬっこぬこですよ!
いやー、いいなぁ。こんなジム近所にあったら行きたいです。

2007/10/17

カゼひいた

日曜のゲームの段階で結構体調悪かったんです。
というか、日曜はなんとか遊びたいなと思ってたので気力で持っていたと言ったほうが良いかも。
熱も無くこれといった症状は無いんですが、ただ体が重い。だるいです。
明日は会社行けるかなあ。

2007/10/14

TRPGプレイ

今日、10年ぶり以上になるであろうTRPGを遊んできました。
しかもGMやらせていただきました。
参加者様方、ちょっとやっぱり慣れない感じで申し訳なかったです。
ルールも自作というむちゃっぷりでその辺もやり過ぎな感があったかも知れないです。

そんでも、みなさん協力していただき、なんとか1セッション無事終わらすことができました。ありがとうございました。

TRPG楽しいなあ。マジックとかカタンとか人狼とかいろいろと遊びたいゲームはありますが、やっぱりTRPGはある意味究極的なゲームなのではないかと思います。とても原始的なくせにとても複雑なところとか。

また遊べる機会があったら是非参加したいとおもうので、よろしくお願いします。

2007/10/09

TRPG

えー、これさ、このmixiの新デザインどうなんかねぇ?
前の時はさー、『2行表示』にすると右側のニュースとかが無くなってすっきりしたデザインになって良かったのに、今度のデザインはなんか逆に融通が利かなくなってませんか?
もっとこう、iGoogleみたいにWeb2.0でAJAXなムーバブルでインラインでハイブリッドな未来テクノロジーっぽいものを目指してもらいたいもんですよ。

まあそれはいいとして。

久々にTRPGで遊べそうな機会があり、さらにもしかするとゲームマスターができるのかな?といった状況でもあるのでがんばってシナリオを考えています。
以前こんなシチュエーションで進めたことがありました。

「門を開けると、広い庭一面に石像が立っているのが見えます。どの石像も驚いた顔をしていて、まるで今入ってきたあなた達を見ているかのようです。石像の群れの向こう側に、目指す屋敷のドアがあります。」

こういう、ベタなんだけどいかにもありそうなファンタジーっていうのをやりたいんだよねぇ。でもなかなか思いつくのは大変です。

2007/10/05

いってきました。

幕張メッセ→ビッグサイトの強行軍、逝ってまいりました。

メッセで行われていたCEATECは、
http://news.google.co.jp/news?q=CEATEC+%E8%A8%98%E4%BA%8B
こんな感じで検索に引っかかる大イベントです。
入ってすぐのところはテレビコーナーみたいになってました。
SONYの有機ELテレビは、分かっていても驚く薄さでしたよ。ちっさすぎて実用的には微妙でしたけど。
あとは日立、松下、シャープ、パイオニアといった大手が大画面のHDテレビをガンガンならべてました。このあたりはキャンギャルのお姉さんたちが半端じゃありません。なんか自分の背が低く感じるよなぁ。
あとはいろいろでしたが、個人的に楽しめたのは富士通のLOOX Uと工人舎のSHを触れたこと。
LOOXは分かりきったことですがすごく小さいです。しかも軽い。キーがかなり削られてるのは微妙な感じがした。
でもキーはU101よりかなり大きくて、文章は結構打てました。
工人舎の方は小さいけどもう普通のノートパソコンって感じでした。
画面のフチにボタンがいろいろついてて操作できるようになってますね。あれってもっと詰められないのかなぁ。個人的にはフチが狭いのが好みなんですよね。
どちらもWindowsVISTAが入ってたんだけど、ただでさえ狭い画面がさらに狭苦しく感じてなんだかなーと思いましたよ。設定次第なのかわかりませんが。

ビッグサイトに向かう途中、電車に乗っていると途中の駅で幼稚園の遠足に遭遇しました。
なぜか女の子だけで、50人ぐらいどわーっと乗ってきたんだけどみんな同じ服、同じ帽子でなんだかFFXIベンチマークソフトを思い出して笑えました。
あと親子3人連れが1台ずつDSLite持って並んで座って遊んでるのもなんか可笑しかったなあ。

福祉機器展のほうは、車椅子とかイスとかオムツとかそんなのがたくさん展示されてる会場で、ゲストにも車椅子の人がかなりいました。
もう、歩きつかれるしもらったカタログはどんどん重くなるしで死にそうでした。

それでも秋葉原へは行ってきましたよ。つかれててもまぁリフレッシュということで。

なかなかハードな一日でした。

2007/10/04

CEATEC

テレビ関係がかなり多いね。歩き疲れて死にそう。

2007/10/03

出張

明日はCEATECと国際福祉機器展という2つの展示会を見学しに東京出張です。
CEATECはニュースにもかなり出てて、いろいろ楽しめそうですね。
幕張なのでちょっと大変な気がするけど。
福祉機器の方はちょろっとプログラム書いた機械が置いてあるのでドキドキです。時間があったら秋葉寄って来る予定。

2007/09/30

仲間内で上がった話題

ハムスター速報2ろぐ 様より、
「声優志望者のためのQ&A」がピリピリしてる件
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-131.html

あまりに面白いので教えると約束したのですがメールとかめんどいのでここに上げときます。

なにごともそうだけど、極端な状態ってのは笑えますなぁ。

2007/09/28

Googleのロゴが

なんか毛虫みたいになってるじゃないですか。よくよく見たらGoogle9年記念とか書いてあるし。もうそんなに経つんだねぇ。

まったく唐突に思い出したんですが、NTTドコモのイメージキャラクターで、『ドコモダケ』っているじゃないですか。
あれ気持ち悪いっす。なんか手足細いし、目がはなれてるし、なんか毒々しい色で家族はいるし、それどころかおじいちゃんおばあちゃんまでいてどいつもこいつもおんなじ様な感じで怖いし気色悪い。

あれ、2.0とかになったから居なくなったのかなぁ。それならいいんだけど。

2007/09/26

寄生獣

岩明均氏の漫画。もう10年以上前の作品なんだけど、これは今読んでも面白いね。

確か大学入ってアパートに一人で暮らし始めてすぐの頃、部屋にゴキブリが出たんですよ。
自分はそれまで、あまりああいう黒くてギラギラ光ってて素早いヤツには遭遇したことが無かったので軽くパニックになりまして、ある程度追い込んだんだけどそれ以上手が出せず、殺虫剤に頼ろうと思って近くのコンビニへ走ったのです。
スプレータイプや待ち伏せタイプの薬品を手にとってレジに向かう途中、マンガコーナーに『寄生獣』が平置きされていたのを見たのが読み始めるきっかけでした。
そのときは最初の所だけ読んで、ぐあぁ、なんと気色悪い!と閉じて武器を手に戦場へ戻ったんですけどね。
やっぱりあとになって、「あのマンガ、続きが読みたい!」となったわけです。

読んでみるとこれが面白いんだよね。パラサイト達を含めて、登場人物がみんな良く描きこまれていて引き込まれる。
ミギーはあんなに気色悪いくせに途中からかわいく見えてくるところとか、新一がどんどん変化していくあたりとか、めちゃめちゃいいです。小学校の図書館とかに置けばいいんじゃないだろうか。

最強生物の後藤さんが結構好き。でもやっぱりこの作品の最重要キャラは田村玲子さんだろうなぁ。
名作すぎて漫画好きはおよそ読んでると思いますがもし読んでない人には強くお勧めします。

2007/09/25

ぼくの地球を守って

タイトルは日渡早紀作の漫画です。
これはねぇ、学生時代に免許とりに教習所行ったときに元同級生に1巻だけ貸してもらって読んだんですよ。
1巻ってなんか普通の学園マンガっぽい感じなんだけど、最後の数ページでいきなり輪くんが超能力使ってくれるんですよね。これが唐突で、「面白かったでしょ?」とか言われたんですがそのときは微妙な感じでした。
で、あとで思い出して「あのマンガはいったいなんだったんだ?」と読み始めたのがきっかけでした。これは結構嵌った。

なんだか前世とか微妙な超能力とか、少年漫画には無いパターンでこれは面白いぞ、と思ったんだよね。なんせ少女漫画なんてちびまるこちゃんぐらいしか読んだこと無かったですから。
仲間を探すあたりとか、前世と現在との人間関係とか、いろいろと盛り上がるポイントがあって楽しめました。
宇宙人編も結構面白かったなぁ。切ない終わりでしたけど。まあお話全体としてはそこからハッピーエンドにつながるんでさっぱりとした読後感だったと思います。

検索してみたらなんと続編が出てるらしい。また機会があったら読んでみたいと思います。

2007/09/24

ファンタスティック・フォー

http://movies.foxjapan.com/f4/
1作目観てないんですが2作目を劇場で観て来ました。

ものっすごくシンプルなお話で素直に楽しめました。
スー役のジェシカ・アルバ様が良いです。ダーク・エンジェルっていうSFテレビドラマで主役だった人なんだけど、顔つきがなんか日本人としても馴染みやすい可愛らしさがあっていいのです。

あと、一番主役っぽい人の能力がゴム人間というのには笑った。すげー伸びるし。トムとジェリーみたいにぺしゃんこになるし

2007/09/21

これは何でしょう



うーん、子供のころはあまりファミコンソフトを持っていなかったのだけど。
多分、ファミコンでもっとあそびたかった!という子供のころの欲求の反動で“大人買い”的な衝動に駆られるんだと思います。
なんかしらんがファミコングッズに惹かれるのです。

だけど3Dのマリオはなんかいやだな。ミッキーみたいなところとかが特に。

MicroSDをMemorystickPROに



帰りに秋葉行ってきました。
いやー、いつもにぎやかでいいよね。LOOX Uを持ち歩いてる人いたりしてまじまじ見てしまった。

で、MicroSDをMemorystickPROに変換するアダプターを980円で買ってきました。

何年も開きっぱなしで使う予定の無かったVAIOのMemorystickスロットが今更ながら活用できそうです。

2007/09/20

セミナー終了

参加者のみなさん、結構若かったよ。
学生?みたいな感じの人たちばかりでびびった。まぁ最年長ではなかったと思いますが。
内容は実は普段使ってるツールの勉強会で、余裕のつもりで行きました。
しかし、うちはあまりお金をかけてないので全機能はつかってないんですよ。逆を言えば全機能を使うとすげーパフォーマンスを発揮してくれることがわかり愕然として帰ってきました。
うーん、やっぱちょっとはお金使ったほうがいいよなあ。
かなり楽になりそうです。

東京へ

セミナー参加のため東京へ向かってます。
自己開発セミナーとかじゃないからね。部品のお勉強ですから。

2007/09/19

組合

すんません、長いけど完全にただの愚痴です。組合活動について。


僕が勤めているのは従業員1000人ぐらいの中小企業です。
一丁前に“組合”というものが存在してまして、ボーナスや昇給額、労働条件の交渉なんかをやっています。

一般の組合員は800人ぐらい
その中で意見をまとめたり連絡したりする役目を持つ『評議員』が40人ぐらい
さらに会社との交渉の席に着く『執行委員』が15人ぐらい
あとは組合長、副組合長、書記といった構成です。

そんでまぁ自分は『執行委員』をやらされてます。任期は2年で、一昨年始めたので10月で終わります。長かった。

なんかうちの組合は組合員に評判悪いです。「なにもしてない」とか言われちゃってます。
会社側との交渉に立ち会って見ると、組合長さんたちは案外がんばってたりするんだけどね。でもまぁ交渉の効果って微々たる物だから、組合費分の意味があるかというと確かに微妙なんですけど。

そんな嫌われ組合の役員、誰もやりたくないわけです。僕だって絶対やりたくなかった。でもねー、クジ引きでまけちゃぁ仕方ないよね(;´Д⊂)

月1万の手当てが出るんだけど、委員会を1回休むと2000円減額という鬼のようなルールがあって、これがまた頭にくるというか泣かされるというか、いっそ会社を辞めちゃおうかと思いつめる程の不条理さ。
例えば組合の式典があった時は、忙しくて行けなかったりしつつも出来るだけ行って打ち合わせしました。イベント当日は朝から晩まで働かされました。だけどその月の手当ては「2回休んだから6000円ね」。
……呆然ですよ。

その他、休日に選挙活動の手伝いで駆り出されてビラ配りやらされたり、休日の行事に参加させられたりと
いうようなことがちょくちょくあるわけです。ボランティアで。ボランティアって普通やりたい人がやるもんだと思うんだけど。

苦労ばかりで金も入らず、誰にも感謝されないという酷い役目なんだけど、なぜか何期も留任している人がいるところが不思議。あと、役員になったときに同じような立場で愚痴ってるブログとか無いかな?って探してみたんだけど、見つけてみるとみんなすごく前向きに組合活動やってるのばっかりでこれも不思議だった。
なにか、ツボに入った人には宗教的魅力があるのかもしれません。組合活動って。


今日、僕の後任の執行委員を決めました。誰もなる人がいないので2年前と同じようにくじ引きをしてもらいました。
T君が引いてしまい、メチャメチャ荒れてました。イス蹴ってました。あー、気持ちはすごくわかる。
なんかやっと終わるんだけど後味まで悪いっす。最悪の役員生活でした。

2007/09/18

かぐや

JAXAの月周回衛星『かぐや』、順調みたいですね。そろそろ地球から月に向かってる頃でしょうか。
JAXAのホームページなかなかフレンドリーな作りしてます。“プロジェクトSEED -種-”とか、なにこれ(w
広報の女の子が紹介する見学編なんかもいいですね。

あと、ペーパークラフトのpdfが置いてあって、印刷して切って組み立てれば「かぐや」のモデルを作れるようになってます。ちょうど1/100スケールなのでマスターグレードシリーズにピッタリ!

よくよく読んでみると、かぐや本体の月での周回高度がたったの100メートルなんだねぇ。すぐそこじゃん。
もうそこまで行ったらちょっと月に降りて来いよといいたくなります。
今後もうまくいくといいね。

2007/09/17

ドラゴンヘッド

映画化もされたマンガ『ドラゴンヘッド』、ご存知でしょうか。
突然天変地異が起こって街も国もメチャメチャになるという“世界の終わり”系のお話。さいとうたかをの『サバイバル』みたいな。

しかしこのお話、前半の「ノブオ編」って言ったらいいのかな、それがすごい。
全編の半分以上が使われてるんですが、その間の登場人物は主人公とヒロインとノブオの3人だけ。
隔離された空間で狂気にかられ、次々と異常な行動をとるノブオとそれに対応する主人公がギリギリの緊張感を持って描き出されています。

外に出てからの話もなかなか良いです。単純にこの系統のお話が好きだというのがあるんだけどね。なんかビルとか崩れてたり、建物が埋まってたり、誰もいないお店から食べ物を確保したりっていうお話、わくわくしませんか?

“竜頭”とか“富士山”とかの謎解きは結局最後まで無かったので、いろんな謎が謎のままになっちゃってます。しかしまぁノブオ君や傷頭のおかげで生き残りの人々の狂気についてはわけわからないながらも納得できちゃうと思います。
おすすめです。

2007/09/16

カジノ

僕は賭け事はあまりやらない方です。パチンコやら競馬やらは学生時代に周りの友人達につれられて2,3回行った程度かなぁ。
あ、宝くじは買いますけど。

しかし『マルドゥック・スクランブル』を読んだときは本格的なブラックジャックをいつかやってみたいなぁと思ったものでした。そんで今日気づいたニュースなんですが、これ。
メイドカジノ アキバギルドというものができたそうです。

あああ、台とかチップとか見てるとなんかこう、うずうずするなぁ。いつか行ってみたい。

2007/09/14

狂四郎2030

徳弘正也氏の漫画『狂四郎2030』、これかなり面白いです。

第3次大戦後の荒廃した未来が舞台のSFです。荒廃してるけど『北斗の拳』のように無政府状態になってるのではなく、逆に超管理社会になっているという世界。
男女隔離政策によって一般市民は異性と会えず、その不満の回避策が仮想現実になっていて、最初主人公の狂四郎はその仮想現実のために生きているような状態でした。
そこからいろいろあってその行き過ぎた管理社会はおかしい、と旅に出るわけです。
なんだろう、この“管理社会への反抗”というジャンル。他に作品思いつかないんだけどとにかくこのシチュエーションは燃えます。もえもえです。あ、『マトリックス』なんかはこれか。

遺伝子で差別があったり、奴隷用や戦闘用に遺伝子改造された人間がでてきたりと結構キツめの設定である世界を、身一つで切り抜けていく狂四郎は、作者の徳弘さんお得意のシモネタ系ギャグ満載でもめちゃくちゃかっこいい。
ヒロインのユリカと狂四郎が実際に出会うあたりはかなりグッとくるはず。

他の登場人物の中ではバベンスキーもいいけど飛鳥も好き。

2007/09/13

犬福

あ~、犬福ってゲーム最近ゲームセンターに復活してますね。

これ、もう10年ぐらい前(適当)にゲームセンターに置いてあったゲームで、『キャラ育てクイズ&アクション』という感じの内容です。

ゲームの最初に「ちび福」をもらって、ポイントポイントでアイテムというかエサを与えたりしながらクイズやミニゲームを進めていきます。
ゲームの結果やエサによって、たまごっちのように進化していきます。へいたい福とかデブ福とか忍者福まぁいろんな形に変わって楽しい。ミニゲームなんかはこの変化した姿の犬福たちを操作します。

一通り遊ぶとエンディングになるのですが、ここで最終進化をします!
僕にとって一番衝撃的だったのは『ドリアン福』ですかねぇ。なんか黄色くてトゲトゲしていてコンティニューで100円玉のタワーをどれだけ崩したか忘れましたがなんか変な笑いがこみ上げて来ましたよ。

それからすぐゲーム機そのものが無くなってしまって、コンシューマで出ないかなーとか思ってたんだけど忘れた頃に来ましたねー。
またなくなる前に遊んでおかないと。

カードキャプターさくら

MAGIC:the Gatheringを始めてから少しした時期、どこかの掲示板で「MAGICってどんなゲーム?」という書き込みを見かけました。
いろいろ返事が書いてあったんだけどその中でちょっと気になったのがこんな書き込みがありました。

「カードキャプターさくらみたいなゲームだと思ってくれ」

「M:tG」もよく知らず、「カードキャプターさくら」もまったく知らなかった当時の僕は、なんのことだろ?ぐらいにしか思わなかったんだけど、当時本屋さんで平積みされてたんですよね。
あーこれかと。どの辺がMAGICなの?と思って読み始めましたが正直カードが出てくるぐらいしかMAGICとの共通点は無いです。たぶん。

で、マンガのほうですがアニメ化もされてすごく人気がでて、これはもう今では有名作品と言ってもいいんじゃないかと思います。
魔女っ子モノに分類されるんだけど、毎回違う衣装を着ているというところが見た目に楽しいところです。まぁ過去の魔女っ子アニメなどではのび太くんよろしく私服すら毎回同じというのも結構当たり前だったりしたわけですけどね。
とにかくこの“着替え”とそれを正当化するストーリー周辺がこの作品の人気の重要な要素になっているんじゃぁないでしょうか。

登場人物が意外と多めで、みんなちょっと子供向けではないような関係に陥ってるところがまた面白い。
知世ちゃんの歪んだ愛情とか、お兄ちゃんと雪兎さんとか、利佳ちゃんと寺田先生とかは特に雑誌「なかよし」でそういうのやっちゃっていいの?と心配になります。
しかしこういうヒネった関係っていうのは萌えに直結するんねぇ。NHKでボーイズなんとかみたいなのの奔りを堂々と放送したんだからすごいです。

物語の流れとしても、主役のさくらちゃんの精神的成長とコンピュータRPG的成長がテンポ良く非常に楽しめる漫画です。
喰わず嫌いな人も機会があったら是非。

「最近のコメント」機能

「最近のコメント」機能をつけました。一般的なブログなら標準的にあるはずの機能なんだけどなぁ。
ちょこちょことソースをいじってみたり。
自由にHTMLがJavascript込みで埋め込めるもんだからBlogger最高!と思いここに決めたわけなんですが、やっぱりコメントまわりはもうちょっとお客様に優しくないとだめだよなぁ。
さてどうしたものか。

2007/09/11

ハト、襲来


なぜか会社にハトが入り込んでいます。
足にはなんか服屋さんのハンガーのところについてるサイズ表示の丸いプラスチックみたいなものがついてました。
なんなんでしょう?ペットには見えないしなぁ。
奴は昼過ぎに気づいたらもう座ってて、定時を過ぎてもまだ座ってます。泊まってくのかな?

デビルマン

デビルマンって、個人名じゃないって知ってました?
スパイダーマンとかバットマンとかって特定の一人を指す名前じゃないですか。でもデビルマンは違うんです。文字通り悪魔人間って意味の、永井豪氏による造語です。
確かアニメではごく一般的な変身ヒーローだったと思うんだけど。
♪うらぎーりものの なをーうーけてー
と、子供の頃テレビでみた記憶がうっすらあるなぁ。内容はほとんど覚えてない。もう少し新しい記憶だととんねるずの番組でコスプレのデビルマンが出てくるコーナーがあったような。

原作は5巻程度のボリュームなのでもし読んだこと無いならお勧めです。非常に濃密なストーリーです。

長い眠りから覚めたデーモン族が、いつの間にか繁栄していた人間を滅ぼそうとする。それに対抗するためにデーモンの力を自分のものにした主人公がデーモンたちと戦う……と、このあたりまではありがちな、ヒロイックなお話。
デーモン族は戦隊モノの敵みたいに小出しに攻めるのではなく、必要なところで一斉に攻め、後は人間達の仲間割れを狙うという流れで人類にとっては絶望的な展開が待っています。
冒頭書いた「デビルマン」というのは主人公のようにデーモン族の力を持った人間達の総称で、最後はデーモン族とデビルマン、それから純粋な人間達の3つの勢力が複雑な関係をもちながら戦うことになります。

最後がまた切ない終わり方なんだよなぁ。小学生の頃友達が単行本持ってたんだけど、「見たくないから」と彼が気持ち悪いと判断したコマにビックリマン等のシールが貼られており、貸してもらって読んだけどさっぱり内容がわからなかったという思い出があります。

あー、関係ないけど「スーパーマリオシリーズ」に出てくる「ヨッシー」って恐竜みたいなやついますよね、あれも個体名じゃなくて種族名らしいです。名前付けてあげればいいのに。
あとほら、「ピカチュウ」とかもさー、あれ種族名ですよね?
「ピカチュウ!10万ボルトだ!」
って、
「イヌ!かみつけ!」
って言ってるようなものじゃないですか。ちゃんと名前付けようよ!

2007/09/10

ハロ

一個前の書き込みがヒドすぎるので流す意味で。
SONYで発表されたrollyという機械。なんか丸くてくるくる回ったり、パタパタしたりしてます。かわいらしい。
たまご型の音楽プレイヤーで、ゴロゴロ転がしたり振ったりして曲をえらんだりボリューム調節したりします。
あと、置いてプレイすると勝手にぐるぐるパタパタ踊り狂うようです。

これは有りだなぁ。実用度、機能、価格と何をとってもiPod nanoの方が数倍優れていますが、この贋ハロはちょっと欲しい気がする。

ハロで思い出しました。自分にとってハロと言えば“Zガンダムのハロ”です。カミーユが拾って「アムロのハロ」だと信じて自分なりに改造したやつです。ファは似せて作られたおもちゃでしょとか言ってましたけど。
とにかくZのハロがずっと欲しかったんだよね。なぜかというとこのカミーユ版ハロ、初代ハロのようについてきてくれる上に口の切れ目をガバッと開くと上側にディスプレイ、下側にキーボードが埋め込まれていてちょうどノートパソコンみたいになってるというモバイルPCオタクにはたまらないサイバーなロボだったからです。これでZのデータ見てたりするんですよ!?もうたまらなくかっこいい。

逆に考えてみると、ザウルスの新機種に乗り換えまくり、VAIO U101を愛用するようなモバオタになってしまった原点は逆にこのZハロにあったのかもしれません。

いつか球体のケースにノートパソコンを仕込んでハロにしたい。と思ってましたけど結局邪魔なので実行に移したことはありません。
ソニーさんのロボがもっと賢くなって勝手についてきてくれるようになったら、ぜひぜひノートPCを内蔵させたいと思いますのでよろしくお願いします。

頭上のアレ

なんかね、会社の上司というか先輩がすぐ近くの席に座ってまして、彼はなんというかこう、タワシのような感じの強靭な髪の毛を誇っているわけです。しかしこのところ精神的肉体的な負荷を受けた結果か、頭頂部に爆撃を受けてしまったようなのです。
精神性のものであれば復活する可能性は高いようですが、一部空き地というか、まぁ10円アレといった感じのアレになっています。

えー、実はですねぇ。リアル知り合いならすでに分かっていると思いますが、というかリアル知り合いのほうが僕よりもよく分かっていらっしゃると思いますが!
頭上というか、後頭部というか、頭頂部のほうが近いのかな?そのあたりが僕も気になるのです。気になってます。

その上司、席が近いからちょくちょく目に入るわけでこれがまた自分に対する不安をあおるわけですよ。
気になると余計自分のアレもアレだと思うんでアレについてはあまり考えないようにしていたわけです。

いや、アレアレいってても仕方ない。

……薄いですか? いや、言わなくていい! でもちょっと聞いておこうか……どう?大丈夫だよね?
いや、やっぱ言わなくていいです! アーアー聞こえなーい。

しかし現実を受け止めねばなりません。知らないまま行くのが幸せかもしれませんけど、知って早めに現状を把握しておけば対策も打てるというもの。非常に葛藤がありますが……やはりここは確認でしょう。
いや、いや、見なくていいってば。合わせ鏡して自分で見てますんで大丈夫です。どんな感じかは分かりますよこれで。
……うーん……こうなってますか。ハハハ。
で、これってやばげな感じですかね……いや、いいです。言わなくていいです。自分で判断します。

そうですね、これは……これはまだハッキリとアレではないな。多分。
しかしなんかちょっとどうにかできるものならどうにかしたほうがいいような感じでしょうか。
昨日の日記的に言えば何らかのバイオハザートというかナノマシンハザード的なカタストロフィの片鱗が見えなくもないような気がします。(結局何なんだ

落ちは無いです。ごめんw やはりここは、アレ用のなにかを買ってきて対策を打つべきか。

2007/09/09

ヨコハマ買い出し紀行 考

漫画『ヨコハマ買い出し紀行』読み終わりました。
なんか、やっぱり予想通りなんとなく終わってしまっていますねぇ。
元技術畑っぽい人間たちが、若い夫婦達よりむしろアルファさんに未来を託す感じが切ないです。

とりあえずなんかいろいろ謎が残されまくってますね。

・世界の終わりの始まり
なんかちょこっと検索してみたけど、温暖化で海面の上昇があって住める場所が減ってきたとかそんなイメージらしいんですが、僕は違うと思う。
じわじわと住みにくくなるなら人間もっと抵抗するんじゃないかなと思うんですよ。海底に沈んだ町の街灯が点く場面があるんだけど、その町がだんだん沈んだならみんな移り住めばいいわけじゃないですか。
大体ヨコハマにしちゃ雪積もったりしてるし、服装的には結構温度下がってるように見えます。
なにか一気に人口が減るような、セカンドインパクトというか月光蝶というかそんな事件があって、かなりの場所に人が入り込めなくなったんじゃないかなと思うわけです。

・白キノコ、白建物
中盤で出てきた生きた彫像が、後のほうではだんだん発生してきているような感じで、しかも巨大な建造物みたいなのが生えてきてる表現もある。
こいつらはやっぱり自然のものじゃないと思うんですよね。人間に近いロボットを作れる文明がかつてあったことを考えると、“怪我を修復する機構”とか“壊れても勝手に修復される建物”とかが昔あって、それに使われていたナノマシンだかバイオマシンだかそういうものが勝手に働いて作り出されているんじゃないかと思うわけです。
“造る”ナノマシンはそれだけだとなにかと不便なわけで、“壊す”ナノマシンも必要になってくる。で、このあたりが暴走したか兵器としてばら撒かれたかなにかであんな感じになってしまったのかなと。
アルファさんがたまに幽体離脱を楽しむことがあるんだけど、あれは単にほのぼのしたいい雰囲気のお話っていうだけじゃなくて、彼女の感覚接続機能が散布されているナノマシンに対して働いている状態を表してるような気がします。
癒し系な漫画と思わせつつSF的背景をビシビシ感じさせるこの辺のバランスがすごい面白い。

・街灯の木
昔町があった森に、自然に生えてきて一番上が街灯の形になって光る木が出てきます。これも白建物みたいなもんだなと思うわけですよ。多分その場所にもともと自己修復型の街灯が立ててあったところに、ちょうどいい高さに生えてきた自然の木。これをナノマシンが街灯として再構成したんじゃないかなと。

・ターポン
なんかずっと飛んでるという巨大な飛行機。アルファさんと同じ型のロボットと、あとどんどん年老いていくだけの乗組員たちがいるようです。もう降りられなくて飛び続けるしかないとか。
これはまぁ……なんだかよくわかりません。w
人間達の食事はスタートレック式でやりくりしてるとしても、飛ぶためのエネルギーはどこから得ているのやら。

・ミサゴ、カマス
一緒くたに論じていいものなんだかわかりませんが、カマスってあれ何なんだろうなぁ。ナウシカの旧世界っぽく、遺伝子組み換え系の産物であるような気がするんですが……成長するみたいだし。
ミサゴはロボットっぽいですけど情報が少なすぎてなんともわからん感じです。


ひさびさにいろいろ考えさせられたお話でした。しかし自分、ナノマシンナノマシン言い過ぎ。ターンAの影響受け過ぎ。

2007/09/07

バガボンド

『バガボンド』なかなかいいですねぇ。
『スラムダンク』の井上雄彦氏作でとっても読みやすい。この人師匠キャラ好きですね。安西先生とか。

なんか20年ぐらい前(?)に大河ドラマかなんかで宮本武蔵やってて、毎週楽しみにしてたなぁ。たぶん原作同じだとおもいます。
ドラマが終わってももう一度あの感動を!と思って10センチぐらいの厚みがある小説『宮本武蔵』にかじりついてた記憶があります。

『バガボンド』はキャラが独自の解釈で描きなおされていて新鮮ですね。特におつうさんにボケ要素が入ってるところはグッと来ます。あと小次郎の設定は衝撃的でした。

なんか1エピソード終わる毎に武蔵が悟ったような感じになるんだけど、次のエピソードに入るとなんかあんまり成長してないなーという気がしてちょっと笑ってしまう。でもどんどん強くなっていく感覚なんかはさすがに旨いというか、面白いです。

今見るとやっぱり又八ってすごくいいキャラだねぇ。臆病で自己中心的で、実際ああいった血なまぐさい世界で普通の神経だったらこういう行動しちゃうよなっていうところが人間くさくてリアルなんだよなぁ。子供のころは「こいつはなんなんだ」とかおもってましたよ。
まぁ子供のころはガンダムでカイに対してしょうもない奴だと思ってみたり、ルパンを見てても何でいつも不二子ちゃんに騙されるんだかわからなかったりしたわけですが。

ひさびさに

ものすごく久々に(たかむら)さんと話す機会がありました。とにかくお元気そうで何より。
いろいろとゲームについて語ってきました。

篁さんはEverQuestIIをプレイ中とのこと。カエルさんを使っているそうです。カエルはβの時選べなかったのでちょっとうらやましいところです。
なんかバージョンアップで種族が追加されちゃうとか、ユーザーインターフェースが設定ファイルで好きに選べちゃうとか結構すごいんだねぇ。
実際プレイしてても楽しいとのことで、お勧めされてしまった。βの時はなんとなくお使いクエストをいくつかこなしただけで終わってしまったんですが、やり込めば楽しいんだろうね。
LotROもかじったとのことで、メチャメチャ指輪関係に詳しい人に案内してもらった話を聞きました。その指輪フリークもすごいけど、そんなフリークの解説に耐えうる世界を実現しているところもすごいなぁ。

それからXbox360にカタンがあってオンライン対戦できるとか。非常にいいゲームだから、いつでもオンで人が集まるというのは熱いですね。

しかし、オンラインもいいですがまた電源なしゲーでじっくり遊びたいね。

2007/09/06

iPod

新型iPod発表だそうです。
nano -> スリムなデザインだったのになんかデブっちょな外観に。8GBと16GBで動画もOKらしい。
classic -> HDD80Gと160G。
touch -> iPhoneから電話を無くしたやつ。8GBと16GB。

touchはHDD積んでてくれたらものすごく魅力的だったんだけどなー。電話機能が無い=電話を他に持ち歩く、となるわけですが、電話には今カメラやらテレビやらいろいろついてて便利になってますからね。もともとPDA使ってる人が買い換えるというパターンはあると思うんだけど、わざわざアレを買って持ち歩くかと考えてみると、自分ならすぐ使わなくなりそう。
複数点認識タッチパネルとか、WiFiとか楽しそうな機能は満載で遊んでみたい気持ちは大きいんだけどね。

classicはちょっと欲しい。
160Gって言ったらDVD30枚以上ですよ。持ってる曲が5000曲として、全部入れても130Gぐらいはあまるだろうからあとはムービー入れてもいいし外付けHDDとして使ってもいいし。

まぁなんにせよ今使ってる第4世代iPod photoにはもうしばらく長生きしていて欲しいところです。

2007/09/05

ヨコハマ買い出し紀行

“紀行”という単語を見ると思い出すのがこれ。漫画『ヨコハマ買い出し紀行』です。
いまアドレス調べようとして検索したらなんか最終話とか最終巻とかいう単語がいっぱい並んでてびっくりした。終わってたんだねぇ、いつの間にか。

この漫画、まとめて何巻か読むんだけど次に読みたいなと思って手に取ると、どこまで読んだのかさっぱり思い出せない。どこを読んでも記憶にあるような無いような……という不思議な漫画です。
まったく話にインパクトが無いんだよね。でもコマゴマした設定やキャラクタの描きこみは面白いので時間開けて読めば1巻から読んでもまた楽しめる感じです。

内容をちょっと紹介すると、“世界の終わり”が“陽が傾くように”訪れた日本が舞台になっているエッセイといったところでしょうか。
なんか激しい地震とか戦争かなんかがあったのかな?と思わせるような設定もあるんだけどそういったところは謎のまま、基本的には主人公のアルファさんのひたすら和やかな日記のようなお話です。

終わったの今知ったので終わりまで読んでないんですが、非常に癒される作品なのでお勧めできると思います。

アキバ紀行

このあいだ友人達と共に『MAGIC:the Gatheringバー』へ行ってきたんですが、夕方からのお店でそのためだけに都内まで出るというのもアレな感じだったのでちょっと早めに行って秋葉でお買い物してきました。

学生時代から考えると激しく様変わりしている街ですが、ラジオ会館はむか~しからあるよね。築何十年なんだろうなぁ。中身の入れ替わりは知りませんが。
今回ゲーム仲間と秋葉に行ったのは初めてで、適当にパーツ屋さんでも見る?とかいいながらまぁとりあえずってことでそのラジオ会館入りました。
……もう出てこれないかと思いました(w
7階まで上がってカードを見て、あとは1階ずつ降りながら見てきたんですがもうプラモとかフィギュアとか気になるものだらけで数歩歩いては止まり、また数歩歩いては止まる、の繰りかえしで一向に進まず。本屋もあるしなぁ。まぁ田舎には無いものだらけなので楽しいんだけどね。
何時間かかって降りてきたんだろう。つかれました。その後
武装商店も覗いて来ました。店内BGMがFFXIのサントラで面白かった。

2007/09/04

すげーかっこいい

転職した旧同僚より、衝撃的なメールが届いてました。
とりあえずこちらを見てみてください

ハナキン……
スターウォーズだよね?関係あるよね、すごく意識してるはず。なのにスターウォーズについてまったく触れられていないところが不気味ですね。
もしかしたら夜間は武器とか取引しているのかもしれません。

注文したら「お酢ロボット」あたりが届けてくれたりすると素敵だなぁ。

2007/09/03

ターンAガンダム


バンダイのマスターグレード100種類め、『∀ガンダム』買いました!
“MG”のロゴが金ピカに光ってて記念碑的なイメージをかもし出しています。

中にはおまけ(?)の小冊子、『ガンプラ(ターンエース)』が入ってました。たぶん雑誌の『ガンダム(エース)』のパロディなんだろうな。
この冊子、薄いけど結構面白かった。イラストとか過去のプラモが載ってます。
ターンAは放映当時、おひげのイメージから全く観なかったんだよなぁ。当時の俺の馬鹿馬鹿。
オンエアならではの雰囲気とか、そのときに売っていたであろうグッズを思うと少々残念です。

写真はバンダイのプラモデル作成技術の集大成、「1/100 牛」です。発売当時はこんなブログだらけだったんだろうなぁ。

2007/08/29

ディアボロの大冒険

ディアボロの大冒険というPC用フリーソフトのゲームにはまってます。
『ジョジョ』の2次創作ゲームなんだけど、これがおもしろいんだよね。

内容はローグ系、わかりやすく言うと『トルネコの不思議なダンジョン』みたいな感じの自動生成されるマップをひたすら進んでいくタイプのRPGです。
『ジョジョの奇妙な冒険』第5部のボスキャラが主人公になっていて、ゲーム中にはジョジョだけでなく荒木先生の作品からピックアップされたキャラクターたちがたくさん出てきます。
スタンドのディスクを装備するとそのスタンド能力が使えるようになっているんだけど、ちゃんと各種スタンドのグラフィックが用意されてて楽しい。
あとディスクを装備するとBGMが変わるのも面白いです。スタンドの名前にちなんだ曲(元になったバンドの曲や、スタンド名そのものとか。)が流れます。

普通のロープレとちがってキャラクターのレベルは毎回リセットされちゃうんだけど、装備するスタンドディスクをいろいろと強化することができるようになってます。
これがまたいろいろ考えどころがあってハマルんだよなぁ。うかつに始めると睡眠時間削られるかもしれません。
テストバージョンではパズルモードとか通信による協力プレイなんかも追加されてるみたいなので今後の拡張も楽しみです。

DEATH NOTE 劇場版

最近になってやっと2作目のLAST NAMEを観ました。なかなか良かったと思います。
まずミサミサがすごいね。拘束されて叫びまくるところとか、萌え萌えな感じで愛嬌ふりまきまくるところとかイメージ通りというか漫画から出てきたようなキャラクター性で最高です。
漫画版からL君ファンなので劇場版のL君の活躍っぷりは良かったです。最後のシーンは寂しいながらもかっこよすぎると思った。
死神のCGも現実感の無い感じがイメージぴったりですね。

漫画だとL編以降の評価が分かれるみたいだけど、L編までのボリュームで納めた映画版はストーリーとしての満足度はかなり高いんじゃないかな。
通して緊張感が維持されてて、最後まで楽しめました。
忘れたころにまた1,2作続けて観たいな。

2007/08/27

シグルイ 9巻

T君が漫画「シグルイ」の9巻を持ってきてくれたので読んでみました。
いやー、今回はいつにも増してグロいです。「もういい」ってくらい内臓がうわーっとなってますがシグルイはそういうのだめな人は最初から読まないだろうから大丈夫だよね。

これ、江戸時代の御前試合のお話で、二人の剣士の戦いとその因縁について過去にさかのぼって説明しながら掘り下げていくと言う展開になっています。
第1巻の最初のシーンで主役の二人が戦いのために向かい合っているところから始まるんだけど、過去に戻っていろいろと説明しているので、たぶんそのうち最初のシーンに追いついてその戦いの決着で幕引きという感じになるんじゃないかと思います。

まぁそういう細かいことは置いといて、結構面白いです。
虎眼先生のキャラがまず凄い。ヤバ過ぎて笑えます。アニメにもなってるようだけどあのまま放送しちゃっていいのかな?斬られるシーンよりもある意味やばいとおもう。
あとはまぁ時代小説っぽい間の取り方とかナレーションまわしとか、結構癖になるかも。真剣勝負の描写がしつこくねちっこく描きこまれているところも魅力的です。

覚悟のススメもエグかったけど面白かったなぁ。また読みたい。

2007/08/26

オークション詐欺

某ネットオークションで、ちょっと入札してみたんですよ、久々に。
まあ適当にこのくらいの値段ならいいかな?という感じで、最終的には落札できなかったと言うかしなかったというか、まあそういう結果に終わったわけなんです。

が、その後がすごかった。同じIDを名乗る複数の人物からメールが来たんです。

  • ID xxxxx こと山田です。落札した人がだめになったんで売りますよ。連絡ください。

  • ID xxxxx こと田中です。落札した人が時間かかるというので辞退してもらいました。売りますよ。

  • ID xxxxx こと佐藤です。落札した人が急遽キャンセルになったんで売りますよ。連絡ください。


いずれも「落札者が落札できなくなったから、出品しなおすのも面倒だし入札2位だったあなたに売ってあげますよ」という内容。
これ、メール1件だけ来てたら「ほうほう、なら買ってもいいかな」とか思ってしまっていたかもね。

まあ明らかに詐欺なんだけど、どのメールもフリーメールだし放置することにしました。
某ネットオークションは、IDがそのまま某フリーメールのアドレスになってたりするのでそこが詐欺師の付け込みどころなんだろうね。
オークションの登録メールはオークションとは関係ないメールを使うようにしましょう。

2007/08/24

GANTZ

GANTZ知ってますか?がんつ。『変』とかで有名な奥浩哉さんの漫画です。
↑これウィキペディアのリンクなんだけどこれ見てるだけで小一時間は楽しめるようなハマリかたをしました。
ゲームっぽい設定で、なんとなく『バトルロワイヤル』を思い出す感じです。内容はぜんぜん違うんだけどね。
このお話、登場人物がとにかく死ぬ。出てきたと思ったら死ぬ。生き残ったと思ったら死ぬ。
主人公と思ってたら死ぬし、もう死にまくりです。
常に緊張した状況なので、それぞれの登場人物の動きなんかがとっても面白いんだよね。

しかし、今21巻。一気に読んだけど1巻づつ待つのはつらいなぁ。

2007/08/23

ハリー・ポッター

『原作者は激怒!ニセ第8章「ハリーポッターと中国帝国」発見―上海市』
↑昨日友人に教えてもらったんですが面白すぎるので紹介。

>上海のある出版社がハリー人気で一儲けしようと、「Harry Potter And The Chinese Empire」と題する本を出版した。
>ハリーポッターの登場人物と中国歴史文学の有名人をごちゃ混ぜにして、そこに中国の武侠小説と西洋魔術の要素を取り入れた

これは普通に読んでみたい。いきなり中国とかってかっ飛ばし過ぎなところが笑えます。
だれか手に入れてこっそり日本語に翻訳してくれないものか。
本の見た目が本物っぽいということでいろいろと問題になっているというニュースでしたが、
これっていわゆる2次創作だよねぇ。本物っぽく1本書き上げるという表現方法もありですなぁ。
『ハリー・ポッターと五色のカード』 とかでM:tG使って遊戯王ばりにカードバトルをしてもらうお話とかどうだろうか。誰か頼む。

2007/08/21

LEGO輪ゴム銃


こんなもの作りました。LEGOでできた輪ゴム鉄砲です。
会社で棚の隙間をぬってY君を輪ゴムで攻撃したかったんですが、指で輪ゴム飛ばすとなかなか精度が出ないと。
会社で何を考えてるんだとかいう突っ込みはあらかじめ却下しておきます。

それじゃぁ、昔遊んだ割り箸ゴム鉄砲作れば命中良くなるのでは?と言う話になって、適当に検索してみたところ、なぜかこのムービーを見つけてしまったわけですよ。
LEGO GUM GUN
見てもらえればそのすごさが判ると思います。

で、この映像を見ながら作ったのが写真のLEGO輪ゴム銃と言うわけ。

エンジン部(?)の仕組みを考えるのに2時間ぐらいはかかりました。一応ギアの一個一個に輪ゴムをかけると、3~4発は装填出来ます。ムービーみたいに多連装にするにはもうちょっと強度を上げる必要がありそうです。

引き金を引くと、カシャーッと手の中でギアが回る感触がして、パシュ!と発射されます。
なかなか楽しいです。

2007/08/20

漂流教室

ちょっと前に、漫画家の楳図さんの自宅新築のニュースがワイドショーを賑わしてました。
とっぴなデザインの家を建てるということで、近隣住民から反対の声が上がっているといった内容で、なんだか決着がわからないままマスコミの興味は離れてしまったのか、その後どうなったのかさっぱりわかりません。

楳図かずおといえば、『まことちゃん』で有名ですけど僕は子供のころ友人が「グワシ!」とかやってたのをうっすら覚えてるくらいで読んでません。
唯一彼の作品で読んだのが『漂流教室』。
これはねぇ、面白い。実に面白い作品でした。
小学校の校舎が、中にいる生徒と先生丸ごと、荒廃した異世界に飛ばされてしまうという内容です。
なんというか、子供の頃の願望と恐怖が一体となった設定なんだよね。僕が読んでいて思ったのは、作者の楳図さんはまったく子供のままの感性を持ち続けてるんだなあということでした。
モンスターとか、未来人間とか、あと遺跡にいた女ロボットとかの敵キャラはやたら気持ち悪いんだけど、それが「怖い」という感性が懐かしい気がするんだよね。あー、子供の頃はこういうのが怖かったな、と。

主人公がピンチになるとなぜか現実世界(?)のお母さんとテレパシーみたいな感じで連絡がとれるというのがまたポイントで、これがいいアクセントになってるんだよね。
終盤、食料を巡ってランドセルを背負ったまま殺し合いになるあたりは小説『蝿の王』を思い出しました。

楳図かずおお得意の、「ぎゃーっ!」って感じの絵もたくさん見れますので結構おすすめかもしれません。

ローゼンメイデン

久々に書く日記がこれってどうなんだろうねw
漫画『ローゼンメイデン』、読みました。
なんか政治家の麻生太郎さんがローゼン麻生とか呼ばれてるのが前から気になっていて調べてみたところ、どうやら彼がこの漫画を読んでいて「よくできてる」と言うようなコメントをした、と言うことから来ているとのことで、それじゃぁ僕も読んでみようと思ったわけです。

引きこもりの主人公のところに、人間のように動いたり話したりする人形がやってきて、いろいろなトラブルに巻き込まれるという“押しかけ系”の割とよくありそうな展開のお話です。
しかしこれ、確かに面白いね。人形たちの設定やバトルもなかなか良いし、登場人物達の成長物語なんかもじっくり楽しめる感じでした。まだ4巻くらいまでしか読んでないけど、続きが楽しみです。

2007/08/11

トランスフォーマー

映画トランスフォーマー観てきました。
昔のアニメではロボットしかいない世界だったけど、今回はそのロボットたちが地球に落ちてきたというお話でした。
主人公の青年と、その両親が昔のホームコメディみたいな感じでなかなか良かったです。
序盤の米軍VSロボットのところはエイリアン戦争映画っぽく、
無人パトカーに追われるあたりはサイコスリラーっぽく、
あとはまぁ表題のとおりのロボット物的展開でした。
ちょっと登場人物の数としては詰め込み過ぎなところがあって、そのせいでストーリーの流れが悪く感じるところがあったなぁ。
あと一番の不満点は、ロボ同士の戦闘が見にくかったところ。ゴジラでも思ったんだけど、なぜハリウッド物は動きを速くしたがりますかねぇ。
もっと日本のアニメを見て研究するべき! タメとかポーズつきの台詞とかね。バンク使いまくりとかをまねされるとこまるけど。

しかし全体としてはとっても楽しめました。バンブルビーいいなぁ。宇宙から落ちてきて欲しいね。
最後のコンボイさんの立ち姿はかっこよかった。
あとさー、日本語吹き替えなら名前もそのまま「コンボイ」でいいじゃんと思った。
Wikipedia:トランスフォーマー

2007/05/23

富士通LIFEBOOK U

富士通から、すごく小さいノートPCが出るというニュースがちょっと前に出てました。
結構ちいさい。なかなかかっこいいです。600グラム足らずという重さも魅力的です。
お値段は16万ぐらいからで、いろいろとオプションやらをつけられるようになってます。

SONY VAIO U101をいまだ愛用している身としては、乗り換え出来そうなミニPCのニュース
には敏感に反応してしまうんだよなぁ。
まぁ今のところ元気に動いてくれてますんで、まだまだ大事につかっていくつもりです。

工人舎のミニノートも出た瞬間にはこれか!?と思ったりもしました。10万程度ってことで安さが魅力かな。

以前会社関連の講習会で出張した時、「ノートPCが足りないから自前で持って来れる人は持ってきてください」と言われてU101を持っていったことがあったのですが、その時に皆さんいろんなノート持ってて面白かったです。
工人舎の小さいの持ってた人もいたし、VAIO typeUのゼロスピモデル持ってた人もいて、結構じろじろ見てきてしまいました。田舎だとああいうマイナー機はお店に置いてないんだよね。

富士通のUが中古で出回るくらいまでU101が元気に動いててくれると助かります。

2007/05/18

マスターグレード100種類め

バンダイから出ているガンプラ、マスターグレードシリーズがとうとう100種類になるとのことです。
で、記念すべき100体目は「∀ガンダム」とのこと。
いろいろサイトを見た感じではおおむね好評なようです。自分はめちゃ嬉しい。一応ニューマテリアルモデル∀も持ってますが、やはりプラモというのも惹かれるなぁ。
コックピットボールや牛(!)までついているようで、なかなか期待できるような気がします。頭がスポッと取れたり、核弾頭を隠し持ったりできたらいいな。
あとこうなってくるとゴールドスモーも新MGで出して欲しいですね。バンデッドも欲しい。それからやっぱり“お兄さん”であるターンXは出さなきゃダメでしょう。
「∀ガンダム」は一人一人のキャラクター、モビルスーツ、世界観が丁寧に描きこまれていてとても良い映像作品です。最近DVDBOXのリニューアル版も出たらしいので、まだ見たことが無い方にはおすすめしますよ。

2007/05/14

レイトン教授と不思議な町

Nintendo DSのゲーム『レイトン教授と不思議な町』をクリア。
とってもいい雰囲気のゲームで、大抵の人にお勧めできる良ゲームだなと思いました。
アニメーションがストーリー進行の何箇所かに入ってるんだけどこれがすごくきれいで、テレビで見たいくらいです。

ゲーム自体はアドベンチャーゲームのような形で移動と会話、気になる場所を調べることによりストーーリーの謎を解き明かすのが最終目的なんだけど、あちこちに“ナゾ”と呼ばれるクイズが仕掛けられていて、基本的にはそれを解いていかないと進むのがままならないという構成になってます。

ナゾは単純なものから複雑なものまでいろいろだけど、基本的には論理的に解けるものが多かったと思います。文章問題の引っ掛けも多かったかな。
エンディングの手前でもいろいろとアイテムコレクション要素があって飽きないし、エンディングを見た後も全部で135問のナゾをクリアしました。
さらに通信でナゾを配信してるので、これもボチボチ落としては遊んでいます。
エンディングの最後に、“to be continued.."って出てたんで、続編は出るんでしょう。期待してます。

2007/05/11

サルベージ

昔の日記のログをサルベージしてます。
大会記録とか、「昔は強かったってやつ?アハハ」とか言われそうですが昔も大して強くなかったし単なる記念ですのでかんべんしてください。

最近はAJAXだのJavaScript APIだのがもてはやされているようで、Googleのパーソナライズホームページなんかを見ると画面をリロードしないでオブジェクトを移動したり表示を更新したりできるんでびっくりします。
ブラウザ自体がOSというかプラットフォームの役目を果たし、アプリケーションはサーバー側においてあるものを使うといったように、時代が変化しつつあるなと感じてます。

ブラウザ+プラグインで普通のアプリが組めるような勉強をしてかなきゃいけないなぁ。時間があったらなんか面白いもの作りたいです。

2007/05/10

任意参加

うちの会社、昔っからなんですけど「朝礼」があります。まぁ朝礼やる会社は多いと思います。
しかし、この朝礼、始業の5分前に始まるんです。この5分に対して給料は支払われないわけですが、これってどこの会社もこんな感じなのかな?

「給料なしで拘束するのは違法では?」という声が上がると、会社は「朝礼は“任意”参加なので、出席するかしないかは個人の判断におまかせします」とのこと。
実際は「今から朝礼なので集まってください」っていう放送を流して、その日の大事なお知らせを伝えるわけですからみんな集まらざるを得ない状況なんですけどね。

「“任意”だから出なくていいよ、でも出ないと仕事どうなるかわからんけどね。フフフ」
って昔の少年漫画の悪役みたいな感じで言われてる当事者としては、ウーム。
こういうのって、ほかの会社でもあることなのかな?もっとひどいとこもあるのか?他社の実情が知りたいなぁ。

2007/05/09

エヴァンゲリオン

今の今まで見たことが無かったんですよ。いまさらながら見てみました。
なんか放映当時は社会現象とまで言われてて、確かデュエルスペースで青黒のデレローをフィニッシャーにしたカウンターデッキを使ってた時に「ATフィールド突破できねー」とか「使徒に喰われる」とかなんとかいわれながらプレイしてなんのこっちゃと思った記憶があります。

で、エヴァ本編の感想ですが…なんかものすごく盛り上がってきた後半で、アニメーションから紙芝居へと変わってしまっているところがなんとも残念な作りでした。“社会現象”になった当時の“社会”もあんなもんで納得したのかな。

しかし、昔なつかしの巨大ロボ物+説明要素、っていうところがいいですね。なぜか主人公ロボがいる基地を攻めてくる理由とか、ロボットなのになぜか動きがいい理由とか、ちゃんと(?)説明がつけられているところが面白い。

旧約聖書をモチーフにしたところなんかもいい感じですね。なに?なんなの?という興味をあおりまくりというか。アダムはなんでずっと埋まってたんでしょうかねぇ。知恵の実は食べてないのかな。

なんか、近未来SFなのに年代がかなり過去になってしまっているところがちょっと泣けました。やっぱりこういうのは放映して旬なときに見たほうがいいですね。なんか映画もやるらしいですが、その前に気力があったら過去作品の映画も見てみようかな。

2007/05/08

作ってみた。

昔、ブログってものがなかった時に日記サイト作ってました。
今のところまだ、作りっぱなしで放置になるかもわかりません。
久々に出場した大会の記録を書いたんですが、置き場所がなくてさびしいのでブログを作ってみました。

↓2007年5月5日 ブロックパーティ出場日記
http://docs.google.com/Doc?id=ddhvbdfd_2cg7wch