2007/11/27

テーブルゲームフェスティバル2007その3

テーブルゲームフェスティバル2007では、見に行った人達全員にスタンプラリー用の台紙が配られてまして、展示しているブースでゲームに参加するとスタンプがもらえるようになってました。
で、それを4つ集めるとクジ引きにチャレンジできるというおまけつきだったわけです。会場では2時間ほどうろついていろいろ見たり遊んだりしていて、クジ引き権もゲットできたので帰りに挑戦してきました。

ガラガラーっとまわしてポロット赤い玉が。当たりです!
いろいろなところから提供されているゲームグッズから好きなものを選べるとのことで、悩んだ挙句写真のアイテムをいただきました。

「タブラの友」というもので、『人狼』を遊ぶときのサポートカードらしい。
というか、正確には「タブラ」という人狼のルールをまとめたものがあるんだろうなぁ。
とてもシンプルでエキサイティングなゲームなので、またいつか遊びたいと思っているのですが人数が必要なのでなかなか機会がありません。
まあそれでもいつか遊ぶぞ!という希望を込めてこれもらってきました。
いつか遊ぶぞ!

2007/11/26

テーブルゲームフェスティバル2007その2


トレカ番長&FT書房様のブースで、『コビットの冒険』というなかなか楽しいゲームを遊んだ後、なにか物凄く懐かしい雰囲気の本がそこに置いてあったので購入。
文庫サイズの方は『トンネルズ&トロールズ』のソロシナリオです。なんか見た目市販品っぽいじゃないですか。ゲームブック、自分でも作りたいなあと思ってるんだけどなかなかこうやって仕上げるのは大変そう。
あぁ、TTのルールブックどこかにあるかなぁ……あれないと遊べないぞw
大きい方の本はTRPGのサプリメントと、トランプを使ったボードゲームのルールになってました。

なんか僕がやりたいなあと漠然と思っているようなことを実現している人たちで、ちょっと複雑な気分だった。ボードゲームとか作りたい。

2007/11/25

テーブルゲームフェスティバル2007

えー、とてつもなく思いつきで、『テーブルゲームフェスティバル2007』行ってきました。
なんと東京は浅草です。交通費が1万いくらかかりますが気にしません。どれだけ遊びほうけてるんだと笑ってください。

このイベント、ボードゲームの展示即売会です。企業のモノから自作作品まで幅広く出品されています。
遊び放題で無料と僕にとっては夢のようなお話で、今までこんな素敵なイベントがあることを知らなかったのが軽く悔しいくらい。

いろいろ見たり遊んだりしてきたのですが、遊んでいる間に“これは買いだ!”と思ったのがこれ。

「TREEHOUSE」というゲームです。

内容は「サイコロを振って駒を動かしゴールを目指すゲーム」なので、ものすごく大きく分類すると双六すごろくなのかな。

大中小の四角錐が3つで一組になっていて、黒い一組が「目標の形」を表しています。
各プレイヤーはそれぞれ好きな色の一組を、ダイスの目に従って少しづつ動かして行きます。自分の動かすものと目標の形が一致したら“上がり”。

サイコロには、「倒す」とか「乗せる」とか「入れ替える」とか書いてあって、自分の駒に対して出た目の操作をすることが出来ます。

これがねぇ、単純に「乗せる」の目でもいろんなパターンの動かしかたが出来て、ゲーム性は高いです。特定の条件で「目標」の形を変えてしまうことも出来るので、他人への介入要素もしっかりあって面白い。
コンパクトだし、カラーアクリルの見た目も楽しい。
いつでも遊べるように持ち歩こうかな。

2007/11/24

リンゴの収穫

昨日今日と、家のリンゴ畑でリンゴの収穫の手伝い。
さほどたくさんの木があるわけじゃないんだけど、すばらしく真っ赤に色づいたリンゴが一面に実っています。「これを全部採るのか」と思うと軽く絶望感を覚えるほどの量。

実際に木の下に入ってみると、いまいち赤くなかったりするものもあって選びながら採らなければなりません。なるべくきれいに赤いのをね。
それから、リンゴっててっぺんにピョコッと枝というかヘタというか、ついてるじゃないですか。あれ、木からもぎ取る時にちょっと注意してやらないと取れちゃうんだよね。アレが取れないように採るのもちょっと大変です。

で、首から提げたカゴに入れていって、それがいっぱいになったら箱に移して、箱がいっぱいになったら箱を移動して……と、まあひたすら力仕事です。
ある程度採れたところで荷造りします。大きさ別にケースに入れて、それをまた『りんご』と印刷されたダンボール箱に入れていきます。これもねぇ、地味にキツイですよ。

普段運動してないせいか、ずっと働いてたら軽く気持ち悪くなりました(笑)運動不足だなー。

2007/11/22

陽炎の辻


『居眠り磐根いわね 江戸双紙』シリーズ第1巻、『陽炎の辻』読了。
時代劇です。
これ、今年の夏頃NHKで連続ドラマになってたんですよ。山本耕史が主役で、中越典子様が出てて、すごく面白かった。
なんか今まで時代劇っていまいち入り込めない感じであまりちゃんと見たことがありませんでした。
しかしこのドラマ、すごく面白かったんです。

『江戸時代』といういわゆる中世である世界がものすごく丁寧に描きこまれてます。今とは全く違う法や秩序があって、みんながそれに沿って生きているのが面白いというか不思議というか、とにかく惹かれるものがありました。
もうドラマは終わっちゃったんだけど、木曜夜8時が時代劇枠になってるみたいで、今は別のドラマやってます。これも面白くて毎週見てます。

で、ドラマの原作であるこの文庫本、親父が買ってたものです。シリーズで6巻あるのを全部そろえてあるってことなので借りて読み始めました。
雰囲気も一度映像で見てるので頭に浮かぶし、刀での闘いの描写もなかなかすばらしい。十分にリアルだし、十分にファンタジーでとても楽しめました。
2巻以降もじっくり読み進めたいです。

2007/11/21

おみやげ

なおぽんさんが、月曜に鉄道博物館へ行って来たということで、おみやげをいただきました。
石炭あられ。人気あるらしい。
真っ黒で、炭っぽい形をしてます。味も炭のような……と思ったら本当に食べられる炭が入っているようです。微妙な塩加減でなかなかおいしかった。
なおぽんさんご馳走様でした。

なんか鉄道博物館、ものすっごく混んでたらしい。テレビでバンバン宣伝番組やってるもんなぁ。

2007/11/20

スタンド攻撃

会社でT君とY君の3人で雑談していた時、ふと気がつくと……
足元一面に茶色の斑点模様がボツボツと広がっていました! とっさに
「何者かのスタンド攻撃を受けているゾッッ!!」←このセリフが素で出ましたよ。

まぁ何のことはない、Y君がしゃべりながら後ろ手に水筒をひもでぶら下げて持っていて、ぶらぶらさせているうちに水筒からお茶がポタポタ振り撒かれていただけだったのです。

しかし“知らないうちに床が一面茶色の点々で覆われていた”という状況は一瞬ホラーな世界に浸れましたよ。なにが起こったんだ!?って感じで。
なんにせよ騒がしきY君。というか、いつも僕の席のあたりはウルサイかもしれないなぁ。周りのみなさんすみませぬ。

2007/11/19

グイン・サーガ 117巻 暁の脱出

読みました。
容赦なくネタバレするので読んでる人はご注意を。

今回はタイス編のまとめということらしく、何もかも円くおさめる方向で今ひとつ読んだ気がしなかった。
なんか昔だったら、グインがメチャメチャにした都市とか国がどうなろうが知ったこっちゃ無いって感じでぐいぐい話を進めてた気がするのですが、説明セリフで延々とこの先こうやりたいとかいうのがかなりうっとうしい。
お話として書きたくないなら飛ばせばいいのに。

とても大変だった地下水道も、魔道士ヴァレリウスが出てきて高レベル攻撃魔法&超回復魔法でめでたしめでたしというあたりも、いままでの苦労はなんだったんだと笑えてしまった。

まあグインはね、巻数がとにかく多いから1エピソード5~6巻だったりしてつないでくのは大変なんだろうなと思います。またパロにはいっていけば面白くなるかなー。

いい加減図書館で読めばいいんじゃないかとも思い始めたけど。

2007/11/18

買い物


いやーネコはいいねぇ。とりあえず、床屋に行かなくていいってのがうらやましい。あと爪ね。いい感じのところで剥がれていくというのがとても機能的じゃないですか。
人間の髪や爪はなぜこんなに面倒なのやら。

金曜の講習会参加では、なかなか有用なお話を聞くことが出来久々に勉強になったなと思います。
レポートやらなにやら出さないと修了しないようなので少々面倒なのですが、あちらで軽くまとめることも出来たしあとは会社でがんばります。

土曜日は長野にお買い物とかに行ってきました。
しかも服です。なんというオシャレ人間。いままで服にはあまりにも気を使わない人生でしたが、多少はいいものを探してみようかと足掻いてます。ジーンズなんかただひたすらリーバイスの501をはきつぶしたら買い換えるという考えのなさっぷりだったところをなにやら違うオシャレっぽいのを買ってみたりして。

自分ではいまいち判断つかないレベルなので、店員にすっかり騙されているのでなければいいのですが。
つーかファッションとか難しい。わからん。
ネコなんか生まれたときの柄で一生過ごすのになあ。

2007/11/16

東京

6時50分発だったので今の時間結構眠い。
東大ってなんか広いんだね。町みたいになってる。
東大生がうろうろしててなんか居心地悪いなあ
メールで書き込みうまくいくかな

2007/11/14

1.8inch HDDについてのいろいろ

3年ほど前は、東芝の1.8インチHDDといえば、僕が昨日の記事でいじっていたような50ピンのメスコネクタで統一されていて、iPodもLOOXもVAIOにもこれが入ってました。

80Gバージョンが発表された頃までは「これは大きくなったらいつでも入れ替えできるぞ」と喜んでいたんですが、100GがいきなりZIFコネクタというフラットケーブルを差し込むタイプのものに変わってしまいました。東芝50pin1.8インチ搭載機の最大容量がここで運命付けられてしまったわけですよ。ガーン。

これから先はZIFの時代かー、と思っていたわけですが、今年発表されたiPod Classicに搭載されていた1.8インチHDDはシリアル化されてました。プレイヤーという性質上、大きいキャッシュも転送速度もさほど重要ではないと判断した結果でしょう。

これまで東芝1.8インチHDD搭載のモバイルノートパソコンは、ある意味アップルに振り回される形で変わっていた接続規格をそのまま使っていました。しかしそのおかげで50pinもZIFも過去のものになろうとしています。
気に入ったモバイルPCを長く使いたいところなのに、消耗品であるHDDが2年やそこらで規格がかわってしまうようでは正直困るですよ、まったく。

まあ以上のような経緯がありまして、先日使わせてもらったCF to 1.8HDDなんていう基盤は非常に有難い物だったりします。

DVDとかもそうだけど、規格って安定してないと結局ユーザーが被害を受けるんだよなぁ。なんとかして欲しいよまったく。

1.8HDDまとめ
・今のところ東芝だけでコネクタは3種類ある。
・東芝でも8mmのと5mmのがあり、5mm分のスペースしかない機械には当然8mmのものは入らない。
・日立の1.8inchHDDもあるけど、全く形が違う。2.5inchのコネクタでつながるらしい。
・金曜はひさびさの東京出張でまたアキバ行く。

ハードディスクの行方


無事ゼロスピンドル化を完了したVAIO U101。しかし、そこに元々入っていた80Gという超(?)大容量ハードディスクをどうしたものか。
と、言うわけでこちらも大事に使っている骨董品の『iPod photo(第4世代)』の中身と入れ替えることにしました。

最新のシリーズではiPod Classicというのがあるけどこのphotoは最初にカラー液晶を搭載したiPodで、ビデオ再生機能はありません。厚みも今の2~3倍ほどあります。
なんか2~3年前のモノなのに、骨董品に見えます……でも案外気に入ってるんだなこれ。ポータブルプレイヤー+外付けHDD。持ち歩くモノの一つとしては十分な機能です。


しかしこのiPod、表面がつるっつるでネジもなく、白いパーツと下側の銀のパーツがぴったりと合わさっているため、分解するのはとっても大変です。
最新のシリーズを分解するのに応用できるのかわかりませんが、僕は自分のiPodを次のようにして分解しています。

・まず道具を用意。不要な磁気カード(テレカとか、ポイントカードとか硬くて薄いやつ)と、ハサミ
・カードを5ミリ×2センチぐらいの短冊状に切る。たくさん。
・コネクタの穴の部分の、銀カバーと白カバーの隙間に短冊を差し込む(何枚か)
・こうして出来た隙間を頼りに、上側からも銀カバーと白カバーの隙間に短冊を差し込む。
・差し込んだ短冊を抜けないように側面までずらす。
・側面に短冊を次々と差し込み、隙間を大きくしていく。

白いパーツに銀のパーツがはまりこんでいる状態になってるので、ある程度隙間が開いた段階で最終的にはカパッと開きます。結構短いフレキがついてるので切らないように注意です。
開けると写真のような感じです。最近のiPodのHDDはフラットケーブルで繋がっているようなのでちょっとこの写真とは雰囲気ちがうと思います。

これで入れ替えて、iPodをiTunesで復旧したらめでたしめでたし、のはずだったのですが一つ問題が。
iPod photoは最大60Gだったので、復旧したら60G分しかフォーマットされていないのです。
仕方ないので一旦1.8inchHDD用外付けハードディスクケースにつなぎなおして、パーティーション操作ツールで拡張してからiPodに組みなおしました。

これで繋げてみると、iTunesで更新できた。HDDとしても80G見えてるし、よし、一応OK!
うまくいったかな?しばらくつかってみよっと。

2007/11/12

Vaio U101 SSD化


液晶工房さんで最近売り始めたCF->1.8インチHDD変換[CF-1.8HDD]を入手しました。写真左に写ってる基盤です。

これは何かというと、コンパクトフラッシュメモリを1.8inchハードディスク(写真右)として使うことを可能にする変換機です。
VAIO U101にはこのタイプの1.8inchHDDが入っているので、この変換機を使うとコンパクトフラッシュをそのままハードディスク代わりに使うことが出来ます。


と、いうわけで早速U101をバラしてハードディスクを引っこ抜き、ハードディスクカバーを取り付けない状態で組み立てなおしました。2枚目の写真のようになります。この窓から抜き差しが可能です。

基盤は薄すぎるため、裏側にはスペーサーを貼り付けてあります。また下の空きスペースには、抜け落ちないようにスポンジがつめてあります。
これらの工作材料はなおぽんさんが用意してくれました。この場を借りて感謝です。

使っているコンパクトフラッシュは、写真のものでTranscend製、TS8GCF266…8Gバイトで266倍速というものです。
ベンチマークのスコアを貼っておきます。

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CrystalDiskMark 1.0 (C) 2007 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 26.563 MB/s
Sequential Write : 23.860 MB/s
Random Read 512KB : 26.724 MB/s
Random Write 512KB : 8.246 MB/s
Random Read 4KB : 10.143 MB/s
Random Write 4KB : 0.127 MB/s

Date : 2007/11/12 23:28:43

ちゃんとした"SSD"として売られているものと、こうしてCFカードを利用したものとの間にどれだけの違いがあるのかわかりませんが、いずれにしろフラッシュには書き込み寿命というものがあります。
この寿命、10万回とか言われてますがWindowsって結構こっそりいろいろアクセスしてるので、その10万回でどのくらいの期間持つのかぜんぜん読めません。
いつか壊れるかも、とか思いながら使うのもなんだか気持ち悪いので、EWFというものを導入しました。
これを使うとディスクに対して書き込むか書き込まないかを自分で管理できるようになります。書き込まなければ寿命も減らないってことで、なかなか安心できるわけです。


さて、実際に使ってみました。
起動はかなり早いです。HDDの3倍…いや5倍ぐらい早いかも。
逆に休止は退避も復帰もやたら遅いです。シーケンシャルリードライトのベンチマークスコアは80GHDD同じぐらいのはずですが、体感で倍ぐらい時間かかってます。ベンチマークも当てにならないとこがあるなと感じました。
通常の操作感は良くなってます。ホントにPDA感覚になった気がします。

8Gというのは確かに少ないですけど、いろいろ入れて6Gぐらいに収まってるので何とかいけそうです。
ユーザーデータはSDカードをPCMCIAスロット経由で入れてますし、メモリ1Gあるのでページファイルを作成しない設定で動かしてます。
CF->1.8を試すなら、いろいろ容量を節約する手段は用意しといた方がいいかもしれません。

また高速大容量のCFを入れ替えたりして使ってみたいですね。別のCFにLinux入れて遊ぶとか、いろいろ楽しめそう。
なにか実験したらまた書きます。

WindowsXP用ソフト その2

そうそう、一つ前に書いたソフトのうち、『nLite』。
これはインストーラーを作り直すソフトなので実験するには本来、以下のような手順が必要になります。
1.自分の使用環境に合わせてオプションを設定し、インストーラーイメージを作成
2.出来上がったインストーラーイメージをディスクに焼く
3.使いたいパソコンに対して、作ったディスクを使いインストールする

結構大変です。そこですごく便利なのが『Microsoft Virtual PC』です。これも無料。
パソコンの中に名前の通りの「仮想パソコン」をつくるソフトで、とりあえずインストールの実験に使うのには最適です。
ディスクドライブにはnLiteで作ったようなディスクイメージを仮想ドライブに入れて使うことができるというのもnLiteするのに便利です。
そのほか、フリーウェアやシェアウェアを試してみるときなんかも仮想PC上だと本体の環境を汚さずにすむのでお勧めです。
そんなわけで興味のあるひとは試してみたらいかがでしょうか。

WindowsXP用ソフトいろいろ

シュウ氏とくおん氏にアドレス送る予定になってたのに忘れてたので書いておく。
avast! 4 Home Edition (窓の杜)
ノートンさんがいいとかADVがいいとかいろいろ聞きますが、僕は今のところウイルス対策はこれ一本です。ここ3年ほど使ってるんだけど、5~6回は実際に助けられてるのでそれなりに信頼を寄せて使わせていただいてます。
更新の時にメールの登録があるんだけどお金はかからないです。

あと、Windows環境を快適に保つために、CCleanerというソフトを使ってます。
なんか不要なファイルを削除したり、不要なレジストリエントリを削除したりしてくれます。
昔はシステムワークスとかっていうメンテナンスソフトを結構いいお値段するのを更新にあわせて買い換えて使ってたんだけど、いろいろいじってるうちになんかこれでいいじゃんということに落ち着きました。これも無料だしね。

Windowsをディープに使う人にしかお勧めできないのが、nLiteです。
これはインストールディスクを再構築するツールです。
Windowsのインストーラは、そのままの状態だといろんなパソコンを動かせるようにいろんなドライバが入ってます。あと、いろんな使い方をする人がいるのでいろんなソフトもはいってます。
これがみんなインストールされてしまうわけですが、実際には手元にあるPCは一つ、ユーザーは自分だけであるということで、要はいらないドライバやらソフトが結構インストールされちゃうんですよね。
そこでnLiteを使うとインストールディスクそのものから不要な物を削ぎ落として自分のPC専用インストーラを作ることができるというわけです。
まぁまず「再インストール前提」であったり、「一生懸命つくったインストーラが削りすぎで結局動かない」といったリスクがあったりするので本当にWindowsXPを使い倒したいという強い気持ちがないとくじけますけど。
しかしうまくいけば「WindowsインストールしてもHDDが1Gちょっとしか減ってない」といった状況を作り出すことが出来ます。

いろいろ面倒でもなんか手をかけると馴染んで使いやすくなるんだよね。

2007/11/09

カバン到着!

注文していた、Kensington Saddlebagが到着しました!
しかしなんかデカイ(w)予想の3割り増しです。メジャー振り回して手持ちのバッグみながら確認したんですが、もしかしてインチ→センチの変換のときに計算間違えたか?という大きさ。

まあでもかなりしっかりした造りで、ポケットとか小物エリアとか充実してるしなかなか良いです。リュックの肩紐もとてもいい感じ。パソコン収納エリアはちゃんとフカフカの生地が張られていて、新品のパソコンを入れても傷つかないようになってます。
まぁこの大きさだとA4ワイドサイズのPCも余裕で入りそうな勢いで、そこにVAIO U101を入れるのは少々マヌケな感じではありますけどね。

とにかく無事に届いてよかった。活用したいと思います。

2007/11/06

木工、金属加工できる人憧れる

ビクトリア調ノートPCを作ってしまったというページ。
ああ、こんなの欲しい!
でもパソコンだけこれじゃぁ浮きまくりだよね。家具とかみんなこういう感じじゃないと。

しかしこういうの作る人すごいなあ。ボトムズの人とかもそうだけど。
こういう工作、不注意な自分がやったら絶対ボロボロに怪我しそうだし、失敗したらくじけそう。プロなのかも知れないけどこういうのガリガリ作っちゃうのってかっこいいなあと思います。

最終兵器彼女

紹介というか好きなマンガシリーズ。『最終兵器彼女』高橋しん氏の作品です。サイカノとか略されるらしい。

昨日ラジオを聞いていたらたまたまマンガの話になってまして、その中でリスナーから次のような投稿がありました。
「最終兵器彼女は考えさせられるマンガ。戦争はいけないなと思う」
あれを読んで本気で「戦争はよくない」という感想しか出てこなかったのかよ!と言いたかった。ラジオ越しに。でもそんなこと出来ないのでここに書く。

確かに物語の背景には戦争がずーっとあって、日常生活がどんどん不便になっていったり友人が戦争に志願したり、知人が戦死したり、空爆で怪我したり死んだり、戦争であるからこそ起きるきつい出来事が次々に起こります。

しかし主題はあくまで主人公がそのまわりの人たちとどう関わっていくかということが全てなんじゃないかと、自分は受け取っています。
彼女がどうにもならない理由で離れていってしまうこととか、既婚者である初恋のお姉さんとの微妙な距離感とか、主人公に片思いしている同級生との関わりとか。
10代の少年を取り巻く小さな世界を描いたものがこの作品で、だから大事なのは戦争がどうこうじゃなくて「切ないなあ」という感覚のほうなんじゃないかなと思うわけです。むしろ戦争は切ないシチュエーションを作り出すためのエサでしかないのです。だからラジオには
「最終兵器彼女は切ないマンガ。10代のころを思い出していろいろ悶絶できる」
と投稿すべきなのです。

第1巻がとにかく衝撃的だったんだよなあ。コンビニで何気なく立ち読みしただけなのに泣きそうだった(w
ていうかあれ、2巻が出てちょっとびっくりしたんだよね。ああ、続きあったのかーとか思った。
ある意味中だるみというか同じパターンの反復があるので読んだこと無い人は1巻だけで終わりだと思って読んでもなかなかいい感じだと思います。

OVAも映画もあるそうなんですが、どっちも観てない。なんか全部エンディングが違うらしいのでいつか押さえたい。

2007/11/02

ネコゲノム

とうとう猫の遺伝子の解析が終了しつつあるようです。
アビシニアンのメス猫『シナモン』の遺伝子を解析中とのことですがヒトゲノムはいったい誰の遺伝子を対象に解析したのか少々気になるところです。やっぱ優秀な人のを選んだのかな。その辺のおっさんの遺伝子を5カ国もの研究者が何年もかけて解析してたらちょっといやですね。

そんで、ネコですよ。ぬこゲノム。

実家のネコ『みかん』を見ていると、生物界の頂点にいる生物はヒトではなくネコなんじゃないかとよく考えます。
夜や雨の日は安全な家で過ごし、気ままに外に出ては界隈を闊歩し、疲れて帰ってくればニャァニャァ言うだけで人間が足を拭いてくれてまた家に上げてもらえます。自分を食べるような野生動物も外にいないので、庭でも優雅なネコ生を送っています。

家の中でニャアと言えばエサも水も出てくるし、ネコにとっては豪華なベッドである座布団や椅子があちこちに置いてあってくつろぎ放題なわけです。
しかもやつらは、風呂も床屋も爪切りも要らないわけですよ。
なんていうかもう、ほぼ究極体じゃないですか。JoJoで言ったらカーズじゃないですか。

まとめようが無いのでこの辺でおわりにします。BUMPの『ガラスのブルース』が別バージョンで出たので興味があるかたは聞いてみてください。相変わらず泣けます。