2008/03/29

映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』観て来ました。
吹き替えの声優さんたちがあまりに濃いのでやはり字幕版が観たい、ということでとある長野のさえない映画館へ行ったところ、他にだ~れもいませんでした。終わったとき振り向いたら一番後ろの席に一人おじさんが座ってたけどお店の人みたいな感じ。

誰もいない映画館というのはいいものです。以前スタートレックを観た時もそうだったけど、なんだか人類が滅亡したみたいでわくわくします。
“ある日突然誰もいなくなってた”っていうシチュエーションが大好きなのです。多分自分ならコンビニにいって好きなスナック菓子(じゃがりこ)とペプシコーラを持って映画館に行き、好きな映画を観まくると思う。
栗本薫の『時の石』って短編集に人類滅亡の話が2話ぐらい載ってて物凄くこれが好きです。

で、脱線しまくりましたが『ライラの冒険』、楽しんできました。
舞台は指輪的ファンタジーではなくて異世界ファンタジー。「魂のパートナー」として、人間一人に一体動物の姿をした精霊のようなものがいたり、FINAL FANTASYみたいなクリスタルを動力にした自動車や飛行船があったり、水晶球に記録する映写機とか『真理計』とかの魔法的機械があったりと独特の世界観が楽しかった。
“気球乗り”を仲間にして、“熊”を仲間にして、敵の本拠地を目指すという構図はほんとにRPG的です。主人公のライラが口八丁でいろいろな危機を乗り越えていくのもなかなか楽しい。
3部作であるということ、冒頭に文字で説明が入るところ、異世界の都市の巨大な建造物が広がる風景などはスターウォーズを思い出すところでもありました。

まあやはりこういう作品の共通の難点なんだけど「つめこみすぎ」っていう雰囲気はあったです。110分は短いよな。指輪みたいに3時間近くやってくれても観るのに。
ちょっと消化しきれない部分があるので文庫本を買ってきた。最近本読んでないから本FILOスタックがまた増えてきてしまった。

2008/03/28

同人ゲーム創作

去る2007年11月、ゲームフェスティバル2007という電源無しゲームのイベントへ行ってきたわけです。
そんで、いろいろと見てきて思った。
「何か作って発表したい!」
そんなに暇なのかと聞かれそう。まぁただ暇なわけではないのですが、Magic the Gatheringについてはトーナメントを追いかけまわすのをやめ、FF11オンラインもあまりの時間の吸い取られっぷりにやめた今の自分にとっては時間の使い方はある程度コントロールできる環境になったわけです。まあ他にも結構大きな要因があったわけですが(笑)

そんなわけでとりあえず、来月4月に東京で行われる『ゲームマーケット2008』を目指そうじゃないかと考えました。11月の終わりに思い立って申し込みの締め切りが1月半ば。1ヶ月半で形になれば申し込みをしつつ形をまとめようと思ってました。
だけどねぇ、ゲームのアイディアを考え出すっていうのはやっぱりなかなか難しいんだよねこれ。好きなゲームだからM:tGっぽいモノ!そんで個人的に好きな吸血鬼ネタで行こう!とかまぁいろいろ考えてテストプレイ用のカードを作って動かしてみるんだけど、正直ツマラン。
M:tGのシールドデッキ戦の方がよっぽど面白いじゃん、と絶望しました。
いや、よく考えると「何度も遊べるM:tGのシールドデッキ」を作ろうとしてたんだな、自分。そりゃ無理だろう、と。この方向性じゃあだめだ。

ダメだと判断したのがもう1月半ば。『ゲームマーケット』の申し込みは無しです。まあ行ってみるつもりだけどね、4月27日に浅草。

そういえば、高校3年の大学受験終わってから大学に行くまでの間に『AR』という創作TRPGルールを冊子に仕上げて何冊か知り合いの方に売っていただいたという経験がありました。(その節は関係者の方、ありがとうございました。あの後すっかりリア充っぽい方向へ突き進んでしまい、フォローできなかったのは今でも大変反省しております)
その冊子、今見るとイマドキのTRPGから見ると古臭い内容なんだけど、昔の自分が持っていた物凄いエネルギーが解かります。もうだいぶ自分という人間が擦り切れてしまった感がありますが、もう一度やる気になったからには何か作りたい。

さて、具体的になにか作ろうと思い立ったのは『FT書房』様のブースに“ゲームブック”があったのが大きな理由でした。そちらに置いてあった“ウォー・ロック”という昔の雑誌のオマージュ的ネーミングの同人誌などにもなにか燃えるものがありました。
他にも買ってはこなかったものの、あの会場で遊んだいくつかのゲームが今回の動機になっているわけです。
それで一度それまで作ってたものを放り出して考えをまとめてみました。
・M:tGはヤバイ。一度忘れなきゃどうしようもない。でもルールの綿密な構造は見習いたい。
・カタンが好き。モノポリーも1人落ちるまでならすげーいいゲーム。こういうのが作りたい。
・ウォー・ロックにもあったけど昔遊んだ『四人のキング』は最高だった
・二人対戦ゲームブックの『魔術師の対決』は好きだった。しかもちょっと前にボードゲーム化しようとして挫折してる。
・そういえばへクスマップで遊ぶ『ウィザーズコンフリクト』などと大仰な名前をつけたゲームを途中まで作って放置してある。
どうも以前からボードゲームを作りたいという願望はあってちょこちょこと手をつけてはいるんだけど、はっきりとした目標が無いもんだから忘れたり飽きたりしてるみたいです。ダメじゃん。

しかしこの辺の考えをまとめたら方向性が見えてきました。作りたいもののイメージが固まってきました。
これが今年1月終わりの頃の話。
まぁまだ完成してないんでこんな事を書いてしまってちゃんと出来なかったらかっこ悪いんだけどね。一応自分に対するプレッシャーです。うん。

2008/03/27

ニュータイプ

今日、T君と一緒にニュースをみていたらこんな記事があったんです。
『2.6億円の宝くじを当てた男がなぜかマクドナルドに再就職』
タイトルを見た時点で、「普通働かないよなぁ」「そうっすよねぇ、好きなことしますよ」と感想をもらしたんだけど、一瞬の間のあと、
「「あ!」」
まるでアムロとシャアが邂逅したときのようなエフェクトが見えた気が!
「働くよな」「働きますね」
そう、その瞬間に最初の感想とは全く逆の、しかし二人同じ結論が導き出されていました!
「つまりあれだろ」「ですね」
要はマックならバイトとかなんとかで女性関係が充実してるわけで、その楽しい職場空間はプライスレスというわけなんでしょ?だから働かなくても良いような大金をゲットしても“再就職”したくなるんじゃないかと。
「うーん、こういうシンクロが起きるなら人類が宇宙に進出して光や電波の通信すら時間がかかるようになっても、遠隔地の人間と協調作業が出来るな」
「いやダメっすよ、対象になる情報が限られすぎてますって」
「これは人類の進化…新人類、そう、ニュータイプだ!」
「女の子がらみ妄想限定じゃないっすか」

で、実際にクリックしてみると
『2.6億円の宝くじを当てた男がなぜかマクドナルドに再就職』
すでにこの職場で結婚したんですねぇ。宝くじ当たっても戻りたくなるような職場……それが一番うらやましいですな。

2008/03/25

FINAL FANTASY TACTICS A2


『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス2 封穴のグリモア』、いまさらながら、クリアしました!長かった~。
サイドストーリーが盛りだくさんで楽しめました。特にフリメルダ様にはやられました。顔絵が好みというだけでなく、強くて一途で凛とした雰囲気がもうストライクですわ。
あとアイドルグループのラヴリーヴォイスという人たちが出てくるんだけどこいつらもよかった。

メインストーリーは、1作目同様近代ヨーロッパ的世界からファイナルファンタジーの世界(12で使われてるイヴァリースというところ)に飛ばされた主人公が、元の世界に帰るために奮闘するというお話です。
お話としては前作のほうがのめり込んだかなぁ。今回のほうがすっきり風味でしたけどね。

A2は、システム面がいろいろとよくできていて楽しめました。合成とかオークションとか。
あと、前からあるけど武器でスキルを覚えていくシステム、これは楽しすぎて危険。「二刀流おぼえさせたい」「アルテマショットもほしい」「こいつにはヘイストをつかわせたい」といった感じのことを20キャラぐらい並べて1キャラ毎にあれこれアイテムを変えたりしていくので結構時間かかります。
楽しいんだけどね。いくらでも遊べるから時間が吸い取られる。だから危険なのです。

まだ育て中のキャラが中途半端なのでしばらくは遊ぶつもり。しかし最近なんとなくPSPが欲しい。

2008/03/24

シグルイ 10巻


T君が買って早速会社に持ってきてくれました。どうやら自宅に置いておきたくない様子(笑)なら買うなよ(笑)
9巻は物凄い撒き散らしてましたが、今回は「痛そう」のオンパレード。とにかく見てるだけで痛い。
しかし流れ星にあんな失敗があるなんてねぇ。道具のお手入れは怠ってはいけないということでしょうか。そういう問題じゃないか。
相変わらずもうグロイとかを通り越してメチャメチャな感じですが、いよいよ結末へと近づきつつある雰囲気で楽しみです。

2008/03/23

鍋パーティ

土曜は夕方から友人達であつまって鍋を食しました。
6人集まりましたけど、数人女子が居たりすると青春なんですが現実はいつも非情なわけで全員ゲーマー男子で多分一般の人にはわからないような単語の羅列で会話しては盛り上がるといういつもの謎空間でした。
ゲーマーと一言で言っても、それぞれ得意分野が微妙にずれているのでいろいろ面白いわけですよ。だから女ッ気無くても寂しくないです。うそですけど。
鍋うまかったです。鍋の季節もそろそろ終わりだねぇ。今度は花見にでもいきますか。ジャンクフードを食べに。

ちょっと前に書いたけど『四人のキング』的ゲームを作りたいという願望がありまして、いまポツポツと作っているわけですがいろいろと及ばないところがあり、これを篁さんに相談させていただきました。
とても参考になりました、ありがとうございます。

いつものゲーム仲間の方々にはテストプレイとか言う話を振るかもしれないのでそのときはよろしくお願いします。マーフォークデッキと遊ぶより楽しくなるように努力しますのでぜひ。


鍋パーティが一区切りついてからはMagic the Gatheringで遊びました。
マーフォークやっとったら初めてライフが100点を超えた。でも誰も楽しくないかもなこれ。
キスキン強くて笑った。あと新星追いが3ターン目とかは反則。

2008/03/22

うわあ

ニコ動で鏡音リンの「すすすす・・・」(←恥ずかしくてかけない)ってヤツにすっかりやられました。
うああ、いいなこれ。でもソフト買うのはちょっと違うんだよな多分。方向性として。
なんだろうこのやり切れない気持ち(笑)ありえん(笑)

2008/03/20

席替え

会社で“席替え”がありました。
席替えというのは本来、甘酸っぱく心ときめくものであるような気がするんだけどみなさんはいかがでしょうか。

僕は高校の頃の席替えで、2回同じ女の子が隣になったことがありました。
なんか建前上クジ引きで決めてたんだけど、男子生徒がクジを引いた後、その結果を女子が持って行き謎の女子席決め会議が開催されて最終的な席順が決定されるという、なんとも不条理な席の決め方だったわけです。
だから2回隣だったのは仕組まれた感じというか、まぁ話し合いの中で決まったんでしょう。

同じように決めた3回目の席替え。また同じ子が隣になるとわかったとき、まだ子供だった僕は軽くキレてました。まぁどなり散らしたりしたわけではなく、いたって冷静にかるーく一言「こんな席替え意味ねーよな」って感じのことを言っただけだったと思うんですがその子は泣き出すし、他の女の子たちからも白い目でみられるしで散々でした。
なんだ、今なら多少の不条理も文句言わないんだけどね。理系でSF好きな少年にはそういう談合的なものが受け入れがたかったんだよね。そういうのモテないしいいことないのに当時の僕にはわからなかった。
まぁいまもモテないけどさ。


あー、会社の席替えは毎回戦いです。パソコンが3台も4台も乗っかった重量級の棚を右へ左へ動かさなきゃいけわけで、かなりキツイです。今回は2日にわたっての作業になり今までで一番大変だった気がします。
自分の席は窓に近い場所から、窓のない場所に移動になったのでちょっとさびしい気分。
まぁ職場は男ばかりなので高校の頃のようなイベントは発生しませんので安心というか虚しいです。

2008/03/16

幽霊

動画サイト、見始めると止まらないのでかなり自重しながら使ってます。
だってさ、気付くと2時間とかすぎてません?ニコ動とか。FFだったらレベル上がってますって。マンガだったら5冊ぐらいこなしてるって。まぁ楽しけりゃいいんだけどさ。

そんでまぁちょっと趣向は違うんですが、幽霊がうつっとるという動画があって結構怖いので紹介します。
ポルトガルの幽霊』というタイトル。
事故車の中から発見されたというもので、3人の男女がドライブしながら撮った映像なんだけど、4分ちょいすぎぐらいからが本題です。幽霊出てきます。

「これは作りでしょ~」とか笑いながら言っていた同僚も次の日「夜思い出したら怖くなっちゃいましたよ」とか言ってたのでそこそこ楽しめるかな。
なんか、映像が変な歪みかたをしたり音声がおかしくなったりするところがいい感じです。最後のシーンも結構怖い。
でも幽霊ってドア開けたり出来るのかなあ。髪の毛サラサラでなんか美人だし……ああ、日本の怪談に登場する幽霊も美人が多いし、そこはいいのか。

あー、なんか昔読んだ怖い話体験談にこんなのがありました。
エロゲオタグループが心霊スポットに行ってきたら部屋に女性の幽霊が出てしまうんだけど、そいつらが幽霊相手に「萌え~」「萌え~」連呼してたら逃げてしまったとかいう話。

やっぱり幽霊は美人が多いのかね。しかし心霊現象を上回る人間のリビドーこそ最も恐ろしい(笑)

2008/03/11

スペースシャトル

今日スペースシャトルの打ち上げがあったですよ。
たまたまNASA TVをブラウザで開いたまま仕事をしていたので、しかたなくというか偶然に打ち上げのストリーミングを見ることができました。なのでさぼりとかではありません。不可抗力です。

いやあ、すげーね、シャトル。
発射の瞬間、画面が真っ白になって爆発でもしたかと思いましたよ。物凄いエネルギーとパワーですわ。カッコええよシャトル。すげー。
夜の打ち上げは久々なことらしく、夜空をあがっていく姿は神々しくもありました。

 今回は16日間の飛行ということで史上最長だそうです。国際宇宙ステーションの、日本ブロックを持っていくということでちょっとした家を持ち上げてくようなもんだよなぁ。
16日間宇宙食はつらいんじゃないかという話を同僚としてました。しかし今回はスペース焼き鳥とかいろいろバリエーションがあるみたいです。多分僕は16日間宇宙食でも余裕だとおもいますので誰か宇宙へ連れて行ってください。

 ああ、景色は飽きるのかな。google earthでも結構暇つぶせるけど本物はすごいだろうね。でももしかしたら暇つぶしに本やマンガとかもっていくとかできるのかな。いや、本物の宇宙飛行士さんは寝る暇もあまりないのかなと思いますけど、でもなんか「アルマゲドン」とかDVD見たらすげーテンションあがりそうな気が。なまなましすぎてダメか。

2008/03/05

ウサビッチ


ウサビッチをおすすめ。
なんかウサギの囚人達で、赤いのと緑のがいます。なんかいろいろ激しくて面白い。1話数分でテンポもいい。
最初はシュールな囚人生活なんだけど、唐突に脱走してその後の逃亡生活も最高。
公式にあがってるもののほかに、探せばニコ動あたりでも見れると思います。


ああ、業務連絡なんだけど…20日、やっぱ忙しくて休めなさそうorz
くやしいのでエクテンデッキはまた身内で付き合ってくだされ(つД`)