2011/10/28

Apple製品は好きだけどApple信者は嫌い

今日会社で会話してて思い出した話。ちょっと別の日記の話題とかぶってタイミングがいいので 書いてみる。
以前出張にいった時、2日で3人、新幹線でMacBookAirを使ってる人を見た。
その人たち全員が車両の一番前の、3人がけの真ん中の席に座り、自分の両側の席を荷物置きに使ってました。結構混んでるのにお構いなし。
 『MacBookAirがあればどこでも俺の仕事場』みたいな得意顔でうっとうしいことこの上ない。

自由席なんだからたとえ空いてたとしてもせめて占領するのは2席にして欲しい。優雅に移動したいならちゃんとお金払ってグリーン車にのればいいのに。 しかもその人たち、それなりに壮年っぽいのに揃ってノビノビジーンズみたいなの履いてて、当然シャツをズボンにインしてました。
多分本人たちは自分をジョブズっぽいと思ってるんだろうけど、残念ながら昭和の小学生みたいになっちゃってる。
もういちど書くけど、こんな大人を2日で3人も見た。ちょっと自分でも信じられなくてちらちら見てしまった。あの日まではMacBookAirちょっと欲しいと思ってたけど、それ以来自分の中ではあれは無いなということになってしまった。

うちにはiPod2台、iPhone4、MacBook、AppleTVがあってApple製品のすばらしさは十分に理解してるつもりです。 でもこれらは単なるモノ。ジョブズがどんなにかっこよくて素晴らしい、特別な人間であっても、彼の考えた製品を使う人は単なるそのユーザーであって、なにか特別になったわけではない。 Appleになぜこういう『信者』なるものが生まれてしまうのか僕には良くわかりませんが、まあそういうのは自分の中だけにとどめておいて欲しいと思う。新幹線でITセレブを気取るとかもってのほかなのだ。

2011/10/25

ゲーム会に参加

日曜、ふとした思い付きで地方のゲーム会に行ってみることにしました。
古そうな集まりで恐る恐る会場のドアを開けると、結構な大人数が7Wondersを広げてました。
自己紹介もそこそこにそのまま7人対戦がスタート。 奥のほうではTRPGをやっている人たちがいます。なかなかの環境。

あっという間に始まった7人7Wonders、僕の担当は結構使いやすいと評判の『ロードス』でした。
第一段階では順当に資源を集めたものの、第二段階が本当に不作で無駄に文明レベルと戦闘力を上げるという展開。 第三段階では前段階での不作が祟り殆ど何も出来ずに終わり。結果失念しましたがおそらく4位あたりだったのでは。

今回初めての7人対戦ということで感想を。
3人より4人のほうが気楽で勝ち手も見えやすいなーと思ってたけど、7人になると気楽さを通り越して自由度が少ない印象。なんでこうじれったいゲーム感になるのだろう。
3人の場合、自分が手にとって見ることが出来るカードは21枚中18枚と、全体の8割以上の情報にアクセスできる。 7人の場合、自分が手にとって見ることが出来るカードは49枚中27枚と、全体から見ると半分ちょっとなのだ。半分は自分のあずかり知らぬところでゲームが動いているということになる。 あれもこれもこなかったなあ、という感じで終わるパターンが少なくないんではないだろうか。

ランダム性が強く出ると、パーティーゲームのようにわいわい遊ぶことになる。が、両隣としか絡まないという微妙な状況も生まれてしまう。
このゲーム、評価は高いですが7人プレイはそこそこ。やはり4人くらいが最適かなと思いました。

8人になったので4人ずつにわかれ、僕の班では『クウォーリアーズ』をプレイしました。
カードの代わりにダイスを使ったデッキ構築ゲーム。これは遊んでみたかったゲームのひとつです。
最初は魔力と弱いモンスターだけもってスタートし、6個のダイスを振って魔力を蓄えモンスターを召喚し新たなモンスターを取得して自分の勢力を伸ばしていきます。
召喚したモンスターが自分のターンまで生き残っていたら得点。先に目標点を取得したプレイヤーが勝利します。

たくさんダイスを振るのは非常に楽しい。でもなんというか、もうちょっとこうだったらなあ、っていうバランス・・・例えばドラゴン、コスト8って運がよければ初手で買えちゃう。 もうちょっとなんというか、銀貨を買って金貨を買ってやっと大きいのを買える!っていう組み立ての楽しさが欲しかった。 モンスターや魔法のカードを自作したら楽しめるかも、と思ったら欲しくなってきた。
ダイスの質感はとても良いし、カラフルでアイテム感は最高です。

最後にアセンションをインストしながら1ゲーム回して終わり。
皆さんヴォイドを序盤から回しまくって楽しそうでしたが、僕は最後のほうまで秘術師ばっか買ってました。まあ、そんなゲームなんだ、あれは。ぐるぐる回ってると楽しいんだよなあ。

突然お邪魔したにもかかわらずとても楽しくゲームプレイさせていただきありがたかったです。 また機会があったらよろしくお願いします。

2011/09/13

スモールワールド日本選手権大会

9月11日、HobbyJapanゲームフェスへ行ってきました。
目的はスモールワールド日本選手権。ほっぴーさん車ありがとうございました。

今回、ボードゲームの日本選手権を一斉開催するという豪華な大会。
ドミニオンは世界選手権予選であり、2日間にわたって行われるという大きな大会でした。これに出たい、という気持ちもあったんだけど、金銭・体力・時間的に2日目のどれかにしようと決めたわけです。

サイドイベントは7Wonders、Race for the Galaxy、SMALLWORLD、アグリコラの4つ。 ここ1年で一番遊んでいるゲームといったら迷わずSMALLWORLD。遠征して体力的につらくても最後まで楽しめそうだし。

受付終わってスモールワールド卓に行ってみると、いつまでたっても5人しか参加者がいない。 正直人数の都合上大会に参加できないかも・・・とまで心配していたのはなんだったのか。
最終的には僕ら年長組み2人、学生さんぽい人、社会人ぽい人3人、若い女の子1人の計7人で日本選手権を戦うことになりました(笑)

ゲームは非常に楽しかった。 大会でポイントを競う緊張感もありつつ、全国(?)からこのマイナー大会に参加することになったという、奇妙な連帯感みたいなものがなんとなくあったりしました。
プレイのレベルもなかなか高く、参加してほんとによかったなあと思った。
テーブルは4人と3人の2卓用意され、僕は3ゲームとも4人卓につくことになりました。

3ゲームの結果は1、4、3位で7+1+2の10点。ほっぴーさんが2位3連発で4×3の12点、3位入賞を果たしました。おめでとう!直接対戦が無くてよかったような残念なような。

2ゲームめと3ゲームめは両方ともトップから5点という僅差で負けており、内容的にもなかなか充実したものだったのではないだろうかと思います。

参加者数は7Wondersが40人ほど、Race for the Galaxyが13人、アグリコラは失念しましたがドミニオンは初日に100人以上集まったとのこと。初めての日本選手権ということで、全体の雰囲気がすごく良かったと思う。 地方大会が開かれるかというところまでは難しいかもしれないけれど、来年以降も続くようならまた参加したいなと思います。ドミニオンもやりたかったなー。

2011/08/20

DVD 映画『鴨川ホルモー』

お盆期間のレンタル50円につられて借りてきました。
以前ドラマ化された『鹿男あをによし』の原作者である万城目学氏の小説を映画化したもの。

主役を山田孝之、ヒロインに栗山千明となかなかのキャスティング。以前から観たいなと思っていたものでした。 京都の四方に位置する大学が、はるか昔から続く地鎮祭のような意味合いでの対抗戦を引き継いでいるという世界観のお話。『鹿男』とテーマはよく似てます。

この対抗戦、一人が百体の『鬼(式神)』を操り十人対十人で戦闘を繰り広げるというもの。小さい鬼たちがわらわら出てきます。
鬼たちに命令するための鬼語、奇妙なジェスチャー付きで面白い。明らかにフィクションなんだけど、いかにもありそうなお祭りの空気や体育会系サークルの雰囲気がリアルで、それが全体的な説得力を維持してくれています。
ちょっとテーマが若者の青春と葛藤に傾きすぎてたかなあ。もうちょっと戦闘をじっくり見たかった。

『鹿男』ドラマの甘酸っぱさと謎解きの楽しさがなかなかバランスよかったのはやはり尺が長かったからだろうか。
作品トータルとしてはとても楽しめました。いずれ原作のシリーズも読んでみたい。

2011/08/18

上田早夕里『火星ダーク・バラード』

小説『火星ダーク・バラード』読了。
火星の局地的テラフォーミングが進み、木星への移住も見えているといったレベルの世界が舞台のお話。
連続殺人犯を追うハードボイルドな刑事が、捜査をすすめるうち火星政府の重要な秘密に近づき、命を狙われていくというべたながら熱い展開です。

ヒロインが遺伝子操作で生まれたニュータイプっぽい特殊能力者ということでこれもすごくべたな設定なんだけど、科学的バックグラウンドの描き込みが良くSFとしてもとても楽しめました。
この特殊能力が「他人の感情が読める」(思考ではない)と、「特定の人の思ったとおりに物を動かせたりする」という感じの、能力者本人だけでは力を発揮できないという物で、この設定がまた良かったんだけど最後これが生かされてなかったのはちょっと残念だったかな。

混沌とした移住地の雰囲気や物語のスピード感、テラフォーミングの様子や軌道エレベータの表現などなど、全体的にときめく要素が満載で一気に読んでしまった。満足でした。

2011/07/24

岩崎夏海 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

文章が小学生の読書感想文レベル。酷すぎておどろきました。
一応小説ということらしいですが、商業ベースでこれ以下のものを僕は知りません。
本当にドラッカーの『マネジメント』を読んだ上で顧客志向であるなら、この文章をそのままもう少しまともな文章が作れる者に渡し、ゼロから書き直してもらってから出版すべき。
これが物凄く売れた理由は、あとがきに名前が踊る某有名プロデューサーの力なんでしょう。
真面目にマーケティングなんかしなくても、真摯さが無い適当な作品でも、豪腕プロデューサーがマスメディアをゴリゴリ動かせば売れてしまうんだなあというのが改めて実感できる、これ以上無いほどの矛盾を抱えた本でした。

2011/07/18

市川拓司『そのときは彼によろしく』

図書館で借りた「話題になった本コーナー」から2冊目。
29歳の男女が、14歳の思い出話をしながらストーリーが進んでいく。
だんだんと昔の話と現在進行形の話がリンクしていくラブストーリー。台詞まわしがいちいち洒落ていて読んでいてニヤニヤするというか恥ずかしいというか、まあむずむずします。
複雑な描写もなく読みやすかったです。
この作者さん、『いま、会いにゆきます 』を書いた人でした。この作品もそうだったんだけど、話が終わったと思ったところからあり得ないようなSF的設定が展開します。
なかなか面白かった。今検索してみたら映画化されてました。これも機会があったら観てみたいな。

田村裕『ホームレス中学生』

先日行った図書館で「話題になった本コーナー」に置いてあったのをみて読んでみることにしました。
ボリュームとしては1時間程で読み終わってしまうくらい。文章もなおしきっていないような荒い感じで、これで大金持ちってのはなんともうらやましいわけですが、実際にその体験談はすごいものでした。
中学で家を放り出されたら自分だったら簡単に野垂れ死にしそう。
しかし田村さんはよい巡り合わせがギリギリのところで助けてくれる、というのが何度か続き、芸人になるまで食いつなげたというまあ有名なお話でした。
後半ちょっとだれたけど段ボールを食べるくだりの辺はほんとに面白かった。

2011/07/15

モンスターハンター Dynamic Hunting

iPhoneアプリ800円。
面を選んでスタートするといきなりボスが目の前にいる状態で、これを3分以内に倒せ!というゲーム。
武器は片手剣、大剣、双剣の3種類。アイテムは支給品2種類。
移動と攻撃、アイテムや特殊攻撃、緊急回避などの動作は全て右手だけできるので、左手はiPhoneをホールドするだけ。全体的にお手軽です。

グラフィック、音、モーションはPSP版と同レベルでプレイ感はなかなか良い。
部位破壊もちゃんとあって、出たアイテムで新しい武器や防具を作ったり強化したりできます。
アイルー村同様、モンハンの一部分を切り取ってできたようなゲームで、どこかしら本家の楽しみは残っていると感じました。

たまーに休憩時間に遊んでます。もし持ってる人がいたら協力プレイやってみたい。

Android (GALAXY tab)設定メモ

1.解像度
GALAXY tabは購入当初、GALAXY Sをそのまま引き伸ばしたんじゃないかと思うほどのデカイアイコンとデカイ文字で解像度の無駄遣いでした。
そこで、こんな感じのツールを使う
http://komugi.net/archives/2010/08/30182601
と、画面が広く使えます。情報量が上がって非常に快適。

ひとつ、面倒なのはrootが必要なこと。不注意にやると壊れるかもしれない。

2.フォント
標準のフォントはいまいち。漢字が中国っぽかったりするのがどうもいかん。
せっかくrootがあるので、入れ替えちゃいました。
M+とIPAの合成フォント
http://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/
見やすい。
フォト
快適です。

3.入力
標準のサムソンキーパッドはどうにも調子が悪い。いろいろ試して最終的にATOKを購入して使うことにしました。
Bluetoothキーボードをつなぐと強制的にサムソンキーパッドに切り替わるというダメ仕様に悩まされましたが、これにもrootならではの解決方法が。
Titanium Backupというバックアップツールでサムソンキーパッドの動作を止めてあげると、Bluetoothキーボード+ATOKでの運用が可能になりました。

4.ネット環境
家では当然Wifiです。
出先ではiPhoneをゴニョゴニョしてあるのでiPhoneが繋がればtabも繋がるという環境が構築できました。
そういえばソフトバンクにして1年。回線環境が悪いと脅されてたけど、特に困ったことも無しです。


会社でまわりにiPad2持参の人が数人いたり、実家にもiPad2があったりであの動作の快適さを見ると打ちのめされますが(笑)、自分で使いやすくするように手間をかける作業って結構すきなのでおもちゃとしてはありだと思ってます。安かったわけだし。
いまではかなり使いやすくなって、家では一番稼働率高いです。

2011/07/12

ボードゲーム『7Wonders』

日曜のゲーム会でスモールワールドの後、連続で3ゲーム程遊んできました。
このゲーム…勝てない(笑)
1ゲームめ3位、2,3ゲームは両方とも2位タイという結果でした。

全員がほとんど同じ条件で同じタイミングで進行しているはずなんだけど、購入条件や軍事力でどんどん有利不利の差が出来ていく。
そのことが頭では分かっているのに、いざ回ってきたカードを手に取るとあれもこれも欲しい!となって戦略が見えなくなってしまう。なかなか悩ましく、同じカードを使って何回もドラフトしている状態であるにも関わらず飽きが来ないです。

回ってきたものを組み立てていく感覚はサンファン系に近い気もする。ただ全員が18枚カードを並べるゲームなのに実質待ち時間無しというのはやはり遊びやすい。

久々にどっぷり遊んで楽しかった。

ボードゲーム『スモールワールド:アンダーグラウンド』

ものすごくシンプルなルールを、種族+特殊能力の組み合わせでバラエティに富んだ物にしている陣取りゲーム『スモールワールド』。僕らのゲーム会では結構プレイ回数が多いゲームです。
先週「すごろくや」さんのブログでこのゲーム初の独立エキスパンション、『スモールワールド:アンダーグラウンド』の入荷情報があったのを見て、輸入版であるのもかまわず注文してしまいました。

10前後の数のコマをもらい、1マスに2コマ程置いて陣地を確保し、1陣地につき1ポイント、という基本的なルールは同じ。
「川」や「谷」といった新しい地形があり、種族とパワーバッジが全て新しいものになっていて、このあたりはいかにも拡張セットですよ、という雰囲気。
大きく変わったルールが「モンスター」で、前作でセットアップ時に配置していた「衰退した種族」の代わりに「モンスター」を2コマずつ配置するようになっています。占領しにくくなった代わりに、そのエリアを占領すると特殊な効果やアイテムを得ることができるというしかけ。

今回のゲームでは飛行効果を得る「空飛ぶドアマット」とか、大群を蹴散らす「トロル王の靴下」とか、雰囲気的にも効果的にも絶妙なバランスのアイテムが飛び出て非常に面白かったです。
立てこもって稼ぐタイプの種族やパワーが少なめだった上に、「占領していると追加コインがもらえる」という特殊地形が出たためアクティブな種族がその土地をめぐって争うという展開に。
1回衰退した後取った「装備を固める」+「ドワーフ&シルバーハンマー」が凶悪な強さだったおかげで、なんとか勝ちをおさめました。楽しげな種族が多かったのに2種類しか使えなかったなあ。

このシリーズはにぎやかなコンポーネントで「ボドゲを遊んだ感」が強くて良いです。どっぷりとファンタジーな世界観であるところも気に入っているところ。またおつきあいくださいますようよろしく。

2011/06/25

世界の終わり

22日夜、うちの猫『みかん』が他界しました。13歳でした。

実家にいたときはいつも外をあるきまわっており、近所では多分僕より知られてたんじゃないかなと思う。かわいがって美味しいご飯をくれていた家もいくつかあったけど、いつも夜になればちゃんと帰ってきてました。

体調を悪くして、ここ一年は月に二回程病院に通う日々。食事もなかなか自分でとれず、指ですくって鼻先に持って行くとやっと食べるような状態の時も多かった。アパートぐらしを猫と一緒に始め、ずっとつきっきりでみてくれた嫁さんには感謝してます。

今年に入ってからは安定した様子で、医者に行く回数も少なめで状態はよかったのだけど、先月末から急にあちこち悪くなってしまったようでした。
医者で、もう手はないと言われてからの数週間はほんとにつらい毎日でしたが、いなくなってしまった今考えると、それでも幸せだったなあと思います。

長い間おつかれさま。ありがとう。

2011/05/14

猫用階段作成

うちのアパート、一部屋出窓になっているところがあるのでたまに猫をそこに乗せてやってます。
出窓の幅が猫が寝るにはちょっと狭いので昨日手すり(?)付きの板を置いて広く座れるようにしてやりました。
外をのんびり見るのは好きそうだし、年寄り猫ながら飛び降りていくことはあるんだけど、もう自力では飛び上がれません。降りるのも億劫そうで下手すると飛び降りないでトイレを我慢してることもありそう。

そんなわけで、今日は猫用の階段をつくってみました。


前作った食器棚はそれなりに大変だったけど、四角い物って足し算引き算が出来れば作れちゃったわけですが、階段というものはナナメなので、平方根とか使わないと設計できないのね(笑)
そのほか、材料費を抑えるのと、ホームセンターでカットしてもらう時に簡単な説明で済むようにするのに頭を使います。

午前中にパーツの作成まで終わらせて、お昼は友人とつけ麺を食べに行きました。
『熊人』という、ちょっとわかりにくい場所にある民家を改造したようなお店。小麦を石臼でひいて作った麺とのことでかなり美味しかったです。危うく2杯目を頼みそうになった。
ちょっと雑談して解散しました。ゲームマーケットどうしようかなー、とか。

その後午前中作ったパーツをひたすら組み立て。
ハンドドリルで下穴を空けて木ネジで止める、をひたすら繰り返し。めっちゃつかれた。

なんか・・・猫が見慣れない物体にびびってる感じなんですが・・・・・・。
まあそのうち使ってくれるといいなあ。

2011/05/11

ボードゲーム『禁断の島』

先週のゲーム会にてプレイ。

『パンデミック』のデザイナーが作った、似たルールの協力型ゲーム。
タイルを並べて島を表すマップを作り、プレイヤーは自分のコマをマップの上に配置します。
マップ上を移動して各地に隠されている財宝を4つ集め、ヘリポートに全員が集まり島から脱出するのが目的です。
『パンデミック』は病原体が盤面に広がっていくのをプレイヤーが治療で押さえこみながら特効薬の情報を集めるという内容でしたが、『禁断の島』では島が水没していき、プレイヤーは水没を食い止めながら財宝の情報を集めていくというゲームになっています。

1ゲームめ、開始後自分の手番が回ってくる前にヘリポートが水没しゲームオーバー(笑)
あまりに早かったので2ゲームめはマップとロールを変えずそのままリスタート。難易度はNormalです。

参加者とロールは以下の通り。
ほっぴーさん : メッセンジャー(別のエリアのプレイヤーへ財宝の情報(カード)を渡せる)
篁さん : ダイバー(繋がっている浸水エリアを1アクションで複数マス移動できる)
ゆーじさん : エクスプローラー(斜めのマスの移動・排水ができる)
haru : ナビゲーター(他プレイヤーを移動できる)

メッセンジャーとナビゲーターは特殊能力を使い他プレイヤーに情報を集め、移動能力が高いダイバーとエクスプローラーに財宝を発掘してもらうというのが基本的な戦略かな、と。
しかし実際に進めていくと島がどんどん沈んで行動が制限される上、思わぬ人が思わぬ財宝カードを引くので油断なりません。
今回は逃げ道を確保するため最低限のエリアを排水しながら一つ一つ確実に発掘を行ない、ぎりぎりのところで脱出成功。ゲームが終わって拍手が出るのは協力プレイゲームならではですね。

このゲーム、パッケージが綺麗な立体装飾になっている缶で、すごくいい感じです。それだけでちょっと欲しくなる。
『パンデミック』もまた遊びたいなー。

2011/05/07

7Wonders / 世界の七不思議

『よりあいどころ上田』にてボードゲーム『7Wonders』を初プレイ。
4人対戦でした。7人までで遊べるというのはボードゲームとしてはなかなか珍しいものです。

ルールはかなりシンプル。
初めに一人7枚のカードを受け取り、各人が1枚を選択します。自分の場の状態が、選択したカードの条件を満たしていれば、そのカードを自分の物として配置できます。
基本のルールはこれだけ。選択しなかったカードは隣の人に回し、次のターンは回ってきたカードからまた1枚を選択する、というのを繰り返していくわけです。
最終的には配置したカードの種類や組み合わせで得点し、勝敗を決めます。

カードの配置で場の状態を改善していき、より高得点を狙います。「選択しなかったカードは次の人に回っていく」というのがポイントで、自分が条件を満たしていないカードをあえて選択するといった戦術をとることもできます。

M:tGプレイヤーならブースタードラフトと言えばすごく分かりやすいと思う。ドラフトそのものがゲームになっていて、ドラフトの終了がゲームの終了になります。全員が同じタイミングで考えてプレイしていくため、待ち時間がほとんど無い。
サンファン系はそのフェイズにやることがある場合は同時処理だけど、基本的には自分のやりたいフェイズをプレイして行くといった形になる。ドミニオン系は一人一人のターンが物凄くヘヴィーにプレイされる。
大体ボードゲームを遊ぶとなると、4人なら1時間かけるのが普通な感覚だったわけです。すると一人15分。当然他プレイヤーの手番も考えたり駆け引きがあって楽しいわけですが、基本は待ち時間になります。

7Wondersは人数に関わらずおおよそ30分でゲームが終わります。1ゲームは軽い。しかし全員が同時にターンを進めているので、どっぷり遊んだ感が味わえます。

今日は2ゲーム。最初は皆さん30点台の中50点でトップ。2ゲーム目はトップの篁さんが51点、自分は47点で最下位。

またじっくり遊びたいのでよろしく。

他に初プレイのゲームを2つ遊びました。これについてはまた今度。

2011/05/05

連休と抜歯の経過

28日
 入院し、午後に抜歯。術後は腫れも無く夕食も普通にいただく。
29日
 朝結構腫れてる。退院→実家→帰宅。昼は缶のカロリーメイト、夜はおかゆ。
30日
 部屋でゆっくり過ごす。食事はおかゆ。腫れは最高潮。
5月1日
 部屋でゆっくり過ごす。昼食からお茶漬けを食べてみる。腫れは少しよくなってきた。
 一応暇だったので誰か友人に連絡取ってみようかなと思ったものの、口がよく開かなかったり抗生剤のせいで腹がゆるかったりで結局その気になれずゴロゴロしていた。
2日
 腫れはまだ残っているけど殆ど引けてきているので、なんか顔が歪んでいるような感じ。弟夫婦が甥っ子(1歳半)を連れてアパートに遊びに来た。昼食とってみんなで公園にいってきた。
 夕食は実家で寿司などを食べた。アルコールはやめておく。固形物も食べられるが、縫ってある糸に食べ物がついてしまってすごく違和感がある。
3日
 猫を実家に預けてから嫁さんの実家へ。
 高速道路、坂城->更埴間で事故があり坂城の手前で渋滞にはまる。坂城で降りて長野ICから乗りなおした。
 ご馳走してもらったけどアルコールは控えました。腫れは見た目上はほとんど無いけど、自分ではまだ腫れている感覚がある。
4日
 少し買い物に出かけたり姪御さん(7ヶ月)をあやしたりしてゆっくり過ごし、昼食をいただいて午後帰ってきた。
 渋滞情報に出ているエリアを避けて高速に乗ったけど、やはり車が多く大変だった。実家で一休みし猫を車に乗せて帰宅。
 昼食後から右奥歯に違和感があり、夕食の時は物を噛むときにちょっとあたると痛いという状態になってしまった。親知らずで痛み始めてしばらくしたらこの状態になったため、腫れが引けてきて押されていた歯が戻っているのかも。
5日
 朝食の時、すでに前日の違和感や噛んだときの痛みはもうなくなっていた。
 友人と外食。ピザを食べつつ近況報告などをして帰宅。
6日
 抜糸。きれいに治ってますね、とのこと。終わったので会社へ。

無事終わったんですが、おそろしいことに、「左側も痛くなったりする前に抜いてしまったほうがいい」と言われてしまった…老人になってから痛みが出ると大変なことになるらしい。理想は10代で抜いてしまうことだそうで、要は早ければ早いほど良い、と。
安心したとたんにこれか。なんかもう第1部の焼け跡からディオが首だけで出てくるシーンを思い出しましたよ。
左側も今回抜いた右側同様、外見からは歯があることなんてわからないように歯茎があるだけ。つまり今回と同じように切ったり削ったりな手術をしなければいけないわけだ。
今回、今の体調であれば5日目には腫れが引け、8日目には抜糸できるというのがわかったので、次回は大型ではないちょっとした連休を絡めて手術してもらえればいいかな。
以上、今年はなんとも大変なゴールデンウイークとなりました。

2011/05/01

『生贄のジレンマ』〈上〉〈中〉〈下〉/土橋 真二郎

『生贄のジレンマ』〈上〉〈中〉〈下〉/土橋 真二郎 読了。
T君がGANTZのついでに貸してくれた。続きが気になるお話で、2日ほどで3冊通して読んでしまった。勢いがあって面白かったです。

ストーリーは高校の1学年320人がが学校に閉じ込められ、不条理な死のルールの中に放り込まれるという内容。
登場人物達がどう行動するかという思考実験的なお話でした。

ルールはタイムリミット毎に「1人が生贄志願すれば学年全員が生き残る」「志願者がいない場合はクラス毎に投票が行われ、得票トップの者が死ぬ」 「トップが同点タイの場合(0点でも)該当者が全員死ぬ」といったもので、小説というメディアで考えると『バトルロワイヤル』っぽいんだけどテーブルゲー ムの『人狼』とか、もしくは『デスノート』みたいな感じの印象が強かった。
このタイムリミットが次々来るので緊張感が続きます。

主人公がいかにもギャルゲーやラノベの主人公という感じ。なんか斜に構えてて人と絡まないので途中であれ?主人公だと思ってたやつ死んだっけ?と思ってちょっと読み返したくらい。
あとは女性キャラが『優しい』『活発』『綾波』『冷酷』といった感じでこれまたギャルゲーのように用意されており楽しめました。
さすがに綾波キャラの名前がレイっていうのはやりすぎじゃないかと思った。

この作者さん、他にも閉じ込め系のお話をたくさん書いてるらしいので、そのうち他の作品も読んでみたい。
これ入院前に読みきってしまったのは勿体無かったなあ。2日間には丁度よいボリュームだったのに。

2011/04/28

抜歯

昨日28日入院し、本日退院してきました。

入院というのは初めてだったわけですが、まず最初にパジャマに着替えるんですね。なんか病院でパジャマを着ているだけでどこか具合が悪くなったような気がしてきます。

といっても昼食の時は至って普通の状態だったため、ちゃんとした食事をとりました。とても美味しかった。
午後1時から点滴を開始しました。結局点滴は今日帰る直前までしてました。
点滴の管って分岐できるようになってるんだねぇ。他の薬を追加するのも注射するのもみんなこの分岐経由で出来るというのに感心しました。

点滴の台を転がしながら歩くという絵に描いたような入院患者スタイルで口腔外科へ移動。
行ってみると、ほとんど歯医者の診察台みたいな感じの椅子がある部屋でした。医者っぽい人が3人、看護士さんが2人くらいいたかな。
座って心電図用の電極を貼られ、2種類ぐらいの薬を点滴経由で投入されたところまでであとは記憶が無いです。何か注射したあと動悸が激しくなっ て、眠くなる薬入れますよ~と言われて次の頭の奥がズーンと重くなるような眠気に見舞われて、もうあと目が覚めたら病室に戻ってたという感じです。
ストレッチャーに載せられて帰ってきたらしいんだけど、全く覚えていない。本人の意識からしたら全身麻酔と変わらないんじゃないかなと思う。
ありがたいことに麻酔も手術も非常にうまくいったらしい。

嫁の話しによると目が覚めてからしばらくはやはり言動がおかしかったようだ。顔も筋肉が緩んでて別人のようだったとのこと。
夕飯はおかゆっぽい物が出て、結構普通に全部食べてしまった。
夜は4人部屋ということもあり、看護士の出入りが激しくてなかなか眠れなかった。ベッドもちょっと狭いし、点滴の管も気になるしでうとうとしては起きるというのを何度も繰り返してしまった。

今朝になってみると、切った外側がぼこっと腫れてました。ちょっと口も開けにくくなっていて、昨夜より食事も大変な感じ。
最後になにやら薬を点滴で入れてもらって、無事退院となりました。
しばらく腫れるっぽいがあとは良くなるだけなんで気は楽です。とにかく無事終わって良かった。

2011/04/16

海賊王

先週土曜、自宅でゲーム会。

ほっぴーさんが持っていた『海賊王』という同人ゲームを遊びました。
モノポリーみたいな感じ、とのことで「じゃあ始めてみるかー」、と適当にセットアップして始めてみたのですが、何とも説明書が不親切。
「手元」と「アジト」が同じ意味だったり、「手元」と「船員」が同じ意味だったり・・・なんかもうちょっと推敲して欲しかった。

ゲームそのものは、テンポのいいモノポリーという感じでさくさく進みなかなか楽しかったです。ルールがわかったところでもう1プレイ、計2ゲーム遊びました。


その後『くにとりっ!』を1、2を混ぜた状態で2ゲーム。
このゲーム、購入カードを20組ほど並べるんだけど、最初の手が意外と少ないんだよね。いろいろ試して遊んでいると、最初の3ターンほどは皆が同じ物を買う羽目になる。
ランダムならコスト2~4を出来る限りいれると最初期の手が増えて面白いかもしれない。

と、そんなことを言いながらも1ゲーム目は『名城』を一人だけ買えずボロボロに。最初が同じでも差はつくんだよなあ。
2ゲーム目はランダムセットアップで遊びました。
このゲームは独走状態だったんだけど、「あとちょっとで終わりだ」ってところで『傾国』を6枚もらってグダグダに。戦力的に追い抜かれて攻め込まれながらなんとか逃げ切りました。
ドミニオンにありそうでなかったタイプのカードは面白い。しかし「くにとりっ!」のテンポの良さはやはり『楽市』によるところが大きかったんだなということも再確認しました。

2011/04/14

口腔外科

親知らずについて。
先週あれだけ苦しんだので、手術の恐怖感より早く抜いてしまいたい願望の方がはるかに大きかったわけです。電話で予約をとった ときも受付の人が「よっぽどの事がない限り当日処置できます」と言っていたし、今朝受付で「今日抜歯して行きますか?」と聞かれたときも、二つ返事で「お 願いします!!」と言ったわけです。
すごくやる気満々で望んでいたわけなんですが、結果、今日は手術出来ませんでした。

最初に頭の回りをぐるぐるまわる妙なレントゲンマシンで頭蓋骨の360度写真を撮ったのですが、その後いくら待っても呼ばれない。1時間ほど待ってもうすっかりiPhoneゲームに没頭しているとやっと呼ばれた。

話を聞いてみると、問題の歯は骨に埋まっており、局部麻酔が効いている間に手術が終わらないかもしれない。また、今の状態だと麻酔の効きが悪い可能性がある。「鎮静法」というやり方があるのでこれをおすすめする、とのこと。
この鎮静法というもの、1日入院が必要になるものの、本人はボンヤリといい感じになっている間に手術ができる上、痛み止めを点滴から追加投入できたりして先生も楽だそうです。

あとはねー、結構脅されるというか「こういう可能性がありますよ」っていう説明を一通り受けるんですよ。こうなる可能性が何パーセントです、みたいな。
この状況で「いや、何としてでも今日やってくれ!」とは言えませんわ。
というわけで月末に1泊することになりました。

なんか正直痛いところをかばおうとして顎が常につかれた感じになってるし、口内炎ができやすくなってしまってこれまた痛いし、月末までこの状態かと思うとゲンナリしますがもう割りきっていくしかないですね。

話が前後するけど気になって聞いてみたんだった。手術中に局部麻酔がタイムオーバーになりそうな時はどうするか?
抜歯で使うような麻酔は追加するってことができないそうで、途中の状態で閉じて「続きはまた今度」ってなるそうです。なんと恐ろしい。

今日は地元では大きい病院に行ったのですが、総合受付->歯科受付->放射線受付->レントゲン室->歯科->採血・・・と延々たらい回しにされるシステムがすごいなと思った。具合悪い人は悪化するんじゃないだろうか。
大病院おそるべし。ドラマみたいに大名行列とかあるのだろうか。

2011/04/12

とうとう

とうとう親知らずを抜くことになりました。
上の2本は中学の頃抜いてしまっているのだけど、下がまだ大ボスとして残っていたようです。上側は比較的簡単に歯医者さんで抜けるものらしいけど、今回問題の右下の親知らず、外からはまったく存在がわかりません。埋まってます。しかも奥から前に向かって水平に生えているらしい。まあ良くあ るケースらしいのですが、とにかく痛い。こんな爆弾を抱えて生きてきたとは思いもしなかった。
かかりつけの歯医者さんから口腔外科へ紹介状を書いてもらい、そちらで抜歯という運びになった次第です。

思い返してみると4月に入った頃から、なんとなく奥歯になにか挟まったような違和感があったような気がするんだけど、本格的に痛くなったのが5日の深夜から6日の早朝にかけて。眠れないほどの痛さでした。

6日午後歯医者へ行くと、親知らずが原因とのこと。痛みが治まれば抜く必要も無いとのことで、とりあえず3日分の痛み止め(ロキソニン)と化膿止め(セフゾン)を処方してもらいました。
薬が効いてればなんとか耐えられる。ただ、奥歯をかみ合わせただけで痛い。

祈るように過ごすも状況変わらず。毎晩3時4時に痛みで目が覚めて眠れず、会社でも眠くてヘロヘロな状態。薬が尽きたため土曜にもう一度歯医者へ。
「もうちょっとだけ様子をみましょう」とのことで別の痛み止め(ボルタレン)を処方してもらいました。

歯医者はその後水曜に予約が入っていたんだけど、あまりの痛さに11日月曜に予約を早めて行ってきました。
地震に見舞われつつ「まあ抜くしかないね」との結論に。金曜日に行ってきます。

しかしこれ、歯が水平に生えちゃって前の歯を押して痛くなるとか、ちょっと意味がわからない。自然界でこんなことあるのかなあ。設計ミスっていうか、進化のミスっていうか、退化し忘れっていったらいいのか。
ちゃんとモノを食べられない状態になってしまうというのは野生動物だったら確実に死ぬレベルの問題でしょう。そういう問題のある遺伝子はとっくに淘汰されちゃってるのかな。
動物じゃなく人間でも、薬も医者も無い環境であれば生死にかかわると思う。
ああ、現代に生まれて良かった。それにしても金曜日、待ち遠しくも恐ろしい。

2011/04/09

ゲーム会

今日は待望の「くにとりっ!2」を遊びました。2のカードだけでゲームしたので中盤までかなりゆっくりとしたペースでしたが、一度合戦が起きてからは怒涛の展開で終了しました。
なかなかいいバランスのカードが入ってます。1のセットと混ぜて遊ぶのが理想なんだろうな。お手軽感はそのままなイメージで好印象でした。

その後は4人でドミニオンをプレイ。1人は初だったので基本セットからファーストゲーム、ビッグマネー、ランダム2回と4ゲーム。
ビッグマネーは邪魔が入らないので礼拝堂で削り切るのがとても楽しい。このゲームと、ランダムの一回目はなんとか勝てたんだけど、ランダムの方は初心者のTさんが中盤以降の戦略に迷いがなければ負けてたと思う。
ゆーじさんがなんかものすごく強くなった気がするなあ。ファーストゲームでかなりの差で負けた。
最終戦はほっぴーさんが16金を連発させるデッキをぶん回して持って行きました。
久々の4人ゲームは楽しかった。またよろしくおねがいします。

2011/03/26

軽くサイクリング

せっかくいい自転車を買ったので、昨日は近所を適当に走り回ってきた。
なんかいろいろネットを見てると改造したくなるんだけど、あんまりここにお金をかけられないのでとりあえずiPhone用のマウンタだけ乗っけてみました。
サイクルコンピュータアプリで速度や消費カロリーが表示されてカッコいい。その自己満足に加えて走ったルートも保存されるので後で見ても楽しいです。
アシストはすごくスピードが出るというわけでは無いんだけど、楽だからいくらでも走れそうな気がする。もう少し暖かくなってくると走るにはいいなあ。

2011/03/06

買った!

自転車買った!電動アシスト!光る!

期が変わるのに合わせて駐車場所の再配置があったんです。
3月1日までは会社構内に駐車場があったのですが、「住んでいる所が近い人は遠くの駐車場へ」というルールがあるらしく、会社まで2キロほどの僕は会社から1キロ離れた駐車場を与えられました。
車で10分弱だったのが、車で5分+徒歩10分ということになるわけです。これは自転車にするべきだろう、と。

10年ほど前に買って毎日通勤に使っていた自転車が実家にあるんだけど、かなり修理しないといけない状態になってしまっていることと、今住んでる ところの坂が結構な角度で夜疲れて帰るときに降りて押すのはしんどいということで、まったくもって自分に甘いのは良くわかっているのですが買ってしまいま した。お値段9万円。これでも安く買ったほうなんだけど久々の大きな買い物です。
パナソニックのオフタイムという車種。折りたたみです。エネループ大好きなのでサンヨーにしようと思ってたんだけど坂道弱いとか書いてあったんでこちらにしました。
いざとなったら車に乗せられると便利かなと。ちゃんとした自転車はどうしても乗りたくなったら実家のやつを修理しよう。

通勤にはまだ3日しか使ってないけどすごく快適です。近道を行けるので通勤時間は車と変わらない。寒いけどね。

2011/02/28

Android Marketで見つけた、『ドミニオン』アプリ

ランダマイザーでいいアプリないかな、と検索してたら出てきた『ANDROMINION』。
https://market.android.com/details?id=com.mehtank.androminion&feature=search_result

このアプリ、普通にドミニオンを遊べます。
グレーなものはApple Storeには絶対に無いけど、Android Marketはけっこうフリーダムですね。
無料バージョンはカードのピックアップが完全ランダムで、常に2体のAIを相手にした3人対戦になります。
有料バージョンは2人対戦から4人対戦まで選べたりするらしい。AIの思考時間は一瞬なので無料バージョンでもまったくストレス無しに遊べます。
マーケットのページを見たら「有料版はすぐ消されるかも」とか書いてあった。そういわれると揺らぐね。3ドルなら買ってしまおうかなあ。

対戦相手のAI2体はそれぞれ性格づけられているみたいで、別々の戦略をとってきます。AIが財宝作戦を取ったときの強さは異常。迷いがないからか大差で負けたりします。
1ゲーム5~15分くらいで遊べるのでDominionプレイヤーは暇つぶしにいかがでしょう。Android1.5以上なのでIS01でも動いちゃいます。

2011/02/26

ゲーム会

・サンダーストーン
 非常に良いタイミングで「サンダーストーン」を取ることができ、僅差で勝利
 無理やり使ってみた射手のおっさんは案外強かったけど使おうと思わない限りいらないカードだなあ。

・倉庫の町
 なんか最終的には心理戦なのかなあ、これ。基本的には競りゲームなんだけど凄く下手。下手な手を打ってるのが分かってるのにどうしたらいいか分からん(笑)そして見事に最下位。
 でもこれ面白いです。買い物できた瞬間がすごく嬉しいんだよなー。

・スモールワールド
 数点読み違えて4点差で負け。最後の種族選択、残り2ターンなら正解だったか。

・カタンの開拓者たち+漁師たち
 久々のカタン。都市化できずひたすら開拓地を作って手が尽きたところでゲーム終了。
 どんどんインフレしていくのは楽しいけど乗り遅れるとうあああってなる。いずれにしてもこれはなかなか安定して楽しめるゲームだと思う。
 「石!麦!羊!」とかいって盛り上がった(笑)もうxx才になろうともいうのに(笑)

2011/02/23

食器戸棚

食器戸棚を作った。

奥行き25センチ、幅30センチの食器戸棚が欲しかったんだけど、当然そんなものは売っていないのです。
オーダーメイド家具なんてものもあるけど、かなりお値段が張る。
自作とオーダーメイドの中間として、図面引いて送ると図面どおりに加工したパーツを送ってくれるなんていうサービスも世の中にはあるのだけど、果たして家具の図面を書くなんて想像できない作業だし、結局のところ高い。
悩んだ挙句、ホームセンターで材料を眺めながら自作することにしました。

後でペンキやらニスやらを塗るのは面倒なので化粧板を使おう。
両サイドに25x180の板を使い、あとは幅30センチの板を25センチで切って横板にすればとりあえずは棚の形になるかな。
高さがあるので戸は2枚。蝶番は掘り込んだりしてつけるのは面倒なので、つけただけで垂直から水平へと展開できるタイプの物をつかう。
背面は片面を白く塗った状態で売られているベニヤ板で塞げばそれなりの形になるだろう。

設計図無しで作り始めたのでネジやら釘やら取っ手やら、足りないものをちょくちょく買いに行くはめになりその手間が意外と大変でした。
作業を始めると、化粧板は硬さの違う何種類かの板でできている合板で、細い釘がとても曲がりやすい。木ネジも意外と入りにくい。あと、幅30x奥 行き25x高さ180というのは縦に細長すぎてなかなか安定しない。というかグラグラして「これは無理なんでは?」と思う場面も何度か。
想像以上に大変な作業でしたが、実働4日ほどでなんとか完成しました。
フォト
うまく補強が入って、作り始めたころの不安定さはなくなり、それなりにちゃんとしてます。
素人仕事なのですべてがピシッと平らにはなっておらず、というかかなり凸凹してますが当初の目的どおり、普通に食器戸棚として使うことができそうです。材料費は15000円ぐらいかな、無駄にならずに良かった。
フォト
ホー ムセンターの木材カットコーナーで「直線で1回カット30円」というサービスがあり、ノコギリ作業はほとんどここで終わらせました。誰でも使えそうな簡単 なカットマシンで綺麗に切れるんだけど、やはり店員さんによって多少出来のよしあしがあるので注意が必要だなと思いました。

最近電気工作はしてなくて久々の工作がこれでした。やはり対象物が大きいと体力使うねぇ。大変だったけどなかなか楽しかったです。

2011/02/14

第2回サンスト会

先週土曜、自宅にて第二回サンダーストーンを遊ぶ会を開催しました。
前日、当日の雪の中来ていただきありがとうございました。
しかし前日の雪かきは大変だった・・・駐車場と駐車場までの道、うちのアパートではうちと隣の世帯しか使っていないんだけど隣は連休で出かけているらしく、結構な面積を一人で黙々と片付けることになりなかなかにきついものがありました。

サンスト会と言いつつ、先ずは久々に検討している新作創作ゲームのテストプレイをお願いしました。
『コンフリクト!』はマップやキャラクターシートを使ってTRPGを意識した作りでしたが、今度のものはM:tGやサンファン、ドミニオン等のリソース管理ゲームを作りたいと考えました。ランダム要素を出来るだけ排除して、手番での行動もなるべく制限しないのが目標です。
ランダム要素が少ないせいかゲームバランスの取り方が非常に難しく、なかなか数遊びの領域を抜け出せませんでしたが、数十回のテストプレイを経て最近はだいぶゲームらしき姿になってきました。今回も非常に有効なデータ取りができました。ほっぴーさんゆーじさんありがとうございました。
まだまだ残作業が多くいつまとまるか読めない状況ですが、どこかで発表できるレベルにまで仕上げたいとは考えてます。

今回本命である『サンダーストーン』は3ゲームほどプレイしました。
やはりこのゲーム、ドミニオンと比較すると賑やかに遊べると思いました。
ドミニオンは「購入」そのものがゲームであることから、中盤までは殆ど他プレイヤーと干渉しないままゲームを進めることができてしまうのですが、その結果黙々と進行することが多いのです。ドローとアクションが延々と繋がっても「まわってるなー」といいながら眺めることしかできない。
これに対してサンダーストーンではどのモンスターを誰が倒すのかという競争が最序盤からスタートします。あと、レベルアップカードは数が少ないため、ドミニオンなら終盤に発生する「売り場のカードの残数が減ってきたときの駆け引き」を中盤あたりから楽しむことができるようになっています。

ドミニオンは純粋にデッキ構築能力を競うゲームなので、M:tG的にドライというか貪欲に勝負を楽しみたい場合には最高なんですけどね。追加も山ほど出てるし、やっぱり面白い。
サンダーストーンはデッキ構築型だけど、実際の所はTRPGゲーマーのダンジョンアタック競争という感じであまり勝敗に拘らず楽しめる感じかな。ソロプレイ用のルールを弄って協力プレイみたいに遊んでも楽しそうです。

みっちり遊んでさすがに疲れたけど、翌日のゲーム会にまた元気に出席してしまった(笑)

2011/01/29

サンスト会

今日は自宅にてデッキ構築型ゲーム『サンダーストーン』を遊ぶ会を開きました。
持ってきていただいた篁さん、その他ゲームを持ってきていただいたほっぴーさん、ありがとうございました。
ネット上でプレイログやルールはいくつか読んでいて、「ドミニオンのルールでデッキを鍛えて、買ったカードでモンスターと戦う」ということだけ知ってましたが実際に遊んでみるのは今日が初めて。

以前から言うように「ドミニオンのルールで買い物することだけでも楽しい」わけです。サンダーストーンではそうして育てたデッキで魔法を買い、武器を調え、モンスターを倒し、さらにモンスターから得た経験値でキャラクターをレベルアップさせることまで出来る。これが楽しくないわけがない。
ゲームのイメージがD&Dライクなファンタジーというのもすごく良い。戦士、シーフ、僧侶、エルフなどが登場し、ハンマーやダガー、ショートソードなどなど馴染みのあるアイテム達。
ファイアーボールなどの魔法が登場し、食料やたいまつがモンスター攻略に重要な意味を持つというデザインもたまりません。

和製ドミニオンクローンと比べてもカードに盛り込まれている情報はかなり多いのですが、数字の配置と色がすっきりまとめられていてとても遊びやすく、ゲームの計算や駆け引きに集中できます。
結局殆ど1日サンダーストーンを遊び倒してしまいました。おつきあいいただいた皆様ありがとうございました。
サンダーストーンも含め、ボドゲ等等プレイできますよう、また機会があったらよろしくお願いします。

2011/01/28

SONY NGP

Nintendo 3DS発売直前、SONYから次世代ポータブル機が発表になりましたねー。
しかしNGPって名前はSONYらしからぬかっこ悪さですな。Next Generationって…PlayStationほにゃららっていうネーミング好きだったのに。NeoGeoPocketかと。

スペックはさすがに凄い。CPUにARMの4コア、GPUはiPhone5で使用予定のものと同じシリーズが使われるとのこと。計算能力だけで見るとPS3の半分以下だけど、解像度が低い分を考えると触った感触はPS3以上になめらかになることが予想できます。

専用ロムカートリッジというのもいいですねー。ディスクを回すのは時間かかるし電気も喰うし場所も取るしでいいことないよね。セルメディアの他に、StoreのPSPコンテンツにも対応しているとのことで、発売した時点で対応ゲームがたくさん存在しているという環境も魅力的だと思います。

一番気になるところがネットワークまわり。
3G回線対応ってことなんだけど、契約方法はどうなるのか。kindleみたいに使い放題だったらいいなー。ユーザー全員が漏れなくネットに繋がっているという条件の中で拡張現実MMOみたいな物が流行ったら凄く面白いことになると思う。
対戦あり、協力あり、リアルタイム、リアルプレイスで現代異能物とかGANTZぽいイメージとかでどうでしょう?
良いゲームが出れば質の悪い携帯ゲーとかたいらげられるんじゃないかな。ぜひともがんばってほしいところです。


しかし今回の発表、商売としてはNGPよりSuiteの方が大きくなりそうだね。スマートフォン上に純正エミュ走らせてPSのゲームが遊べるなんてすばらしい。
買うかどうかはまだわかんないけど、どんなものが出てくるか楽しみです。

小川一水『フリーランチの時代』

小川一水『フリーランチの時代』読了。
5つの作品が収められた短編集でした。

登場人物たちの感情や思考が丁寧に描かれている分、ストーリー展開やそのスケールの大きさに驚かされます。
シンプルな描写で数百年単位の時間の流れを表現する手法もすごく良い。おもしろくて1日で読みきってしまった。

『時砂の王』の外伝が書下ろしで収録されていたのは嬉しかったです。もう一度本作のほうを読みたくなりました。
あと、宇宙を飛び回るニートの話が良かった。太陽系サイズの近未来SFってやっぱり独特のときめきがありますねえ。文章を読み進めていくうちに「あれ?これってもしかして…」と誘導してくれる仕掛けがしてあってとても楽しめました。

SF好きなら読んでおいて損は無い一冊。読みやすくてとてもおすすめできます。

2011/01/26

GALAXY tab

ちょっと前に、GALAXY tab 買いました。
Bookscanで手持ちの本の電子化を申し込んだ去年の春頃から、iPadかそれに順ずるものはずっと欲しかったのです。

本体0円、ただしモバイルルーターと2回線抱き合わせ契約という条件で手にいれたんですが、いったいいくらになるのか?
ざっくり月々(ルータ回線1000円+tab回線800円)×24回=43200円と、契約料3400×2回線=6800円で、支払い額は2年で5万円。
その時はなにかのキャンペーンで5千円分の商品券と、5千円分のカタログギフトをもらえるサービス中でした。

結構悩んだんだけど4万ぐらいで手に入るというのは安いな、という判断で購入決定。Evernoteのプレミアムアカウント1年分プレゼントってのもあった。4月になったら次の1年分支払う予定だったんで45ドル浮きました。
そんなわけで去年のauほど安くはないですが、それなりに良い買い物が出来たんじゃないかと思ってます。


まず、androidそのものについて。
まだまだあまりパソコンなどに詳しくない人にはおすすめできないと思う。例えば写真を撮って加工するとき、カメラアプリが保存した画像ファイルを加工アプリで開くわけなんだけど、保存されてる場所が/sdcard/external_sdとかになってるわけです。
このフォルダ構造をちゃんと辿っていける人じゃないとまともに使えない。
iOSはこのあたりのつくりがものすごく親切に作られていて、全く技術系に弱い人がいじってもファイルを見失ったり迷ったりするようなことは無い。ものすごく過保護に作られてるのです。
あと、アプリの数がぜんぜん違う。去年夏での登録数はApple 22万、android 10万ということらしいんだけど、androidマーケットの方はデスクトップテーマや設定用ツールなんかがやたらと多く、実際に使えるアプリケーションの数はAppleの3分の1に満たないんじゃないかと思う。
ただ「普通のコンピュータ」としての使い勝手はandroidの方が上です。パソコンで作ったファイルを共有しといて、androidで取ってきて好きなアプリで閲覧・編集できます。この点、iOSはアプリごとにiTunesを使ったり ftpを使ったりファイルの取り込みがいちいち面倒。
そんなこんなで現段階では、知り合いや親からスマートフォン欲しいんだよねーって相談されたらiPhoneを薦めるでしょう。自分でテクニカルな情報を集められる人ならandroidの方が良いかもしれない。


次にGALAXY tabそのものについて。
7インチという大きさはすばらしい。なんといっても週刊マンガの単行本や文庫本がほぼ実物大です。iPhoneやIS01では拡大しないと読めなかったpdfがそのままペラペラめくって読めるというのは物凄く快適。
重さは380g。DSi LL(320g)よりちょっと重い。机の上で片手で支えながら使うなら問題ないけど、歩きながら見るとか仰向けに寝て片手で持ち上げて見るとかするのはちょっと苦しいと思う。重めのハードカバーの本といったところでしょうか。
バッテリー駆動時間は14時間ということで、充電するペースは普通の携帯と変わらないかなーというイメージです。
これはしばらく遊べそうだ。32GのMicroSDとかほしくなってくるなあ。

2011/01/20

1月9日 ゲーム会参加

1月9日、くおんらいとさん開催の『よりあいどころ上田』に参加してきました。

この日は終日3人。まずはほっぴーさん持ち込みの「ドミニオン:繁栄」をプレイ。
自分はこれが「繁栄」の初プレイでした。前回の日記にも書いた通り、『白金貨』と『植民地』が圧倒的な存在感です。
その他、『村』のパワーアップ版である『労働者の村』や『玉座の間』のパワーアップ版である『宮廷』など、基本の雰囲気のまま動きが派手になったカードが多く得意な感じです。
なんで基本ぽいのが得意かっていうと、基本セットしか出ていない時代にBSWで毎晩10ゲーム以上遊ぶ日々を1ヶ月ほど過ごしたという経緯があるから。まあ勝率は5割行ってなかったんで強いかどうかは別です。とにかく慣れ親しんだ感があるわけです。
あと、別の追加カードシリーズで、機能付き財宝カードもなかなか面白い動きをしてくれて楽しかった。
ただ財宝カードも王国カード10枚として選択されるため、特殊財宝カードが多数、例えば3種類選ばれてしまうとアクションカードは残りの7種ということになり必然的に戦略の幅は狭まってしまう。買うカードが少ないと結局はパワープレイになってしまうかなーと思った。まあそれも楽しいんだけどねぇ。なんかいろんなカードを使って楽しく遊べるバリアントを発表してる人はいないものか。

3ゲームほど遊んだところで、僕の全くのわがままで(すみません)『テラフォーマー』をプレイしました。前回も結構な回数遊んだんだけど、どうしてももうちょっと動かしてみたかったのです。
2ゲームめだったかな、4ターンめに『重力震』を取り忘れ、あと2ターンあるのに負け確定というのは切なかった。
なんかこれ、☆関係のカードが『重力震』だけだとゲームにならないんじゃないか?
1ターンめに都市と科学に入れれば2ターンめからパワー6を出せるので、重力震を取れるチャンスは5回。
・2人ゲームだったら1ターンめ2順目のプレイヤーが3回取れるため必勝。
・3人ゲームだったら1ターンめ2順目と3順目のプレイヤーが2回ずつ取るので1順目のプレイヤーは必ず負ける。
・4人ゲームだったら1ターンめ2順目のプレイヤーが2回取れば必勝。
四次元人が入ると計算は面倒になるけど結局全員が間違わなければ席順で勝敗が決まることになってしまう。というわけでこのカードは単品ではなかなか具合が悪いということがわかりました。

それでもこのゲームはすごく楽しい。レベルを上げて次のターンにつなげるか、カードを使って特殊効果を得るか、少しでもポイントを稼いでおくかという選択肢があって、さらにそれらを組み合わる手も多い。
ほんとによく出来てるなあと感心します。ほしいけど通販でかえないっぽいのでルールブックダウンロードして眺めたりしてます。

あとはほっぴーさんから「サンダーストーン面白いよ」という話を聞いた。そういわれると遊んでみたいなあ。

2011/01/17

自宅ゲーム会

土曜は自宅で友人達とゲーム会をしました。
最初はほっぴー氏と二人だったので、「二人ならドミ系だよね」ってことでドミニオンの『基本』と『繁栄』を使って1ゲーム、さらに『陰謀』からも混ぜて1ゲーム遊びました。
『繁栄』は素直に楽しい。なにより、プラチナ貨と植民地の単純な派手さがたまらないゲームバランスになる。この2種類のカードだけで拡張セット1箱分の価値が十分あると思います。
僕はドイツ語版の基本セットしか持ってないんだけど、これは買い足してもいいかなあと考え中。
1戦目は勝ち、2戦目は負け。最後のターン、もう1Gあったら引き分けたのに!(笑)


昼食を挟んでアークライトの『BARBAROSSA』(ばるばろっさ限定版)をプレイ。
以前「同じような絵ばっかりでプレイアビリティが低い」って書いたんだけど、今回の限定版はカード絵が挿し変わっているとのこと。
見やすくなったかと思いきや、どれも似たようなモノクロ写真が入っているという見難さ。部隊の種類など、頻繁に参照する情報もあいかわらずの極小文字でプレイのテンポがどうしても悪くなる。
ゲームそのものはなかなか面白いと思うんだよね。ドミニオンのルールでカードを買っていく事そのものが楽しいし、その買ったカードで戦闘するテーマも魅力的。エンチャントっぽいカードや使い捨ての強力カードなんかのアイディアも楽しいです。
これ、『ばるばろっさ』と『BARBAROSSA』のカードを両方からピックアップして遊んだらいくらか見やすくなるだろうかって言う話をしました。配備可能なカードを萌え絵版にするとかね。
これは1戦遊んだんだけど投了して負け。勝てる戦闘を負け扱いしてしまったのと、『冬将軍』を2連発でくらったのが重なって立て直せなくなってしまった。


ここでしゅうへい君が加わり、『スモールワールド』をプレイ。しゅうへい君は初プレイです。
ほっぴーさんがスケルトンで相変わらずのスタートダッシュをし、しゅうへい君が頑強なトロールで順調な滑り出し。自分はジャイアントで地味なスタート。
中盤は能力かぶりの「略奪するオーク」でしゅうへい君操るアマゾネスと一進一退の攻防を繰り返しました。そんな中ほっぴーさんは別のエリアで「要塞を築くエルフ」で着実に稼いで行きます。
最後は「精鋭部隊のドワーフ」でエルフをちょっと削って終了。ほんの2ポイント差ほどで勝利しました。ここ1番の増援に2回ほど成功したこと(これで2点)、ドワーフを取る時のおまけが7ポイントにまで膨らんでいたことあたりが効いていたようです。
なんか全体的に取った種族が地味だったので全く勝ってる感がなかった。しゅうへい君は多彩な種族を使っていたので、ターンプレイはなかなか楽しそうでした。
いろいろ追加要素があってやってみると楽しいんで、またお付き合いください。


土曜から降った雪は結構すごかった。日曜はアパートの駐車場の雪かきでほんとに大変でした。早く融けるといいなあ。