2011/04/28

抜歯

昨日28日入院し、本日退院してきました。

入院というのは初めてだったわけですが、まず最初にパジャマに着替えるんですね。なんか病院でパジャマを着ているだけでどこか具合が悪くなったような気がしてきます。

といっても昼食の時は至って普通の状態だったため、ちゃんとした食事をとりました。とても美味しかった。
午後1時から点滴を開始しました。結局点滴は今日帰る直前までしてました。
点滴の管って分岐できるようになってるんだねぇ。他の薬を追加するのも注射するのもみんなこの分岐経由で出来るというのに感心しました。

点滴の台を転がしながら歩くという絵に描いたような入院患者スタイルで口腔外科へ移動。
行ってみると、ほとんど歯医者の診察台みたいな感じの椅子がある部屋でした。医者っぽい人が3人、看護士さんが2人くらいいたかな。
座って心電図用の電極を貼られ、2種類ぐらいの薬を点滴経由で投入されたところまでであとは記憶が無いです。何か注射したあと動悸が激しくなっ て、眠くなる薬入れますよ~と言われて次の頭の奥がズーンと重くなるような眠気に見舞われて、もうあと目が覚めたら病室に戻ってたという感じです。
ストレッチャーに載せられて帰ってきたらしいんだけど、全く覚えていない。本人の意識からしたら全身麻酔と変わらないんじゃないかなと思う。
ありがたいことに麻酔も手術も非常にうまくいったらしい。

嫁の話しによると目が覚めてからしばらくはやはり言動がおかしかったようだ。顔も筋肉が緩んでて別人のようだったとのこと。
夕飯はおかゆっぽい物が出て、結構普通に全部食べてしまった。
夜は4人部屋ということもあり、看護士の出入りが激しくてなかなか眠れなかった。ベッドもちょっと狭いし、点滴の管も気になるしでうとうとしては起きるというのを何度も繰り返してしまった。

今朝になってみると、切った外側がぼこっと腫れてました。ちょっと口も開けにくくなっていて、昨夜より食事も大変な感じ。
最後になにやら薬を点滴で入れてもらって、無事退院となりました。
しばらく腫れるっぽいがあとは良くなるだけなんで気は楽です。とにかく無事終わって良かった。

2011/04/16

海賊王

先週土曜、自宅でゲーム会。

ほっぴーさんが持っていた『海賊王』という同人ゲームを遊びました。
モノポリーみたいな感じ、とのことで「じゃあ始めてみるかー」、と適当にセットアップして始めてみたのですが、何とも説明書が不親切。
「手元」と「アジト」が同じ意味だったり、「手元」と「船員」が同じ意味だったり・・・なんかもうちょっと推敲して欲しかった。

ゲームそのものは、テンポのいいモノポリーという感じでさくさく進みなかなか楽しかったです。ルールがわかったところでもう1プレイ、計2ゲーム遊びました。


その後『くにとりっ!』を1、2を混ぜた状態で2ゲーム。
このゲーム、購入カードを20組ほど並べるんだけど、最初の手が意外と少ないんだよね。いろいろ試して遊んでいると、最初の3ターンほどは皆が同じ物を買う羽目になる。
ランダムならコスト2~4を出来る限りいれると最初期の手が増えて面白いかもしれない。

と、そんなことを言いながらも1ゲーム目は『名城』を一人だけ買えずボロボロに。最初が同じでも差はつくんだよなあ。
2ゲーム目はランダムセットアップで遊びました。
このゲームは独走状態だったんだけど、「あとちょっとで終わりだ」ってところで『傾国』を6枚もらってグダグダに。戦力的に追い抜かれて攻め込まれながらなんとか逃げ切りました。
ドミニオンにありそうでなかったタイプのカードは面白い。しかし「くにとりっ!」のテンポの良さはやはり『楽市』によるところが大きかったんだなということも再確認しました。

2011/04/14

口腔外科

親知らずについて。
先週あれだけ苦しんだので、手術の恐怖感より早く抜いてしまいたい願望の方がはるかに大きかったわけです。電話で予約をとった ときも受付の人が「よっぽどの事がない限り当日処置できます」と言っていたし、今朝受付で「今日抜歯して行きますか?」と聞かれたときも、二つ返事で「お 願いします!!」と言ったわけです。
すごくやる気満々で望んでいたわけなんですが、結果、今日は手術出来ませんでした。

最初に頭の回りをぐるぐるまわる妙なレントゲンマシンで頭蓋骨の360度写真を撮ったのですが、その後いくら待っても呼ばれない。1時間ほど待ってもうすっかりiPhoneゲームに没頭しているとやっと呼ばれた。

話を聞いてみると、問題の歯は骨に埋まっており、局部麻酔が効いている間に手術が終わらないかもしれない。また、今の状態だと麻酔の効きが悪い可能性がある。「鎮静法」というやり方があるのでこれをおすすめする、とのこと。
この鎮静法というもの、1日入院が必要になるものの、本人はボンヤリといい感じになっている間に手術ができる上、痛み止めを点滴から追加投入できたりして先生も楽だそうです。

あとはねー、結構脅されるというか「こういう可能性がありますよ」っていう説明を一通り受けるんですよ。こうなる可能性が何パーセントです、みたいな。
この状況で「いや、何としてでも今日やってくれ!」とは言えませんわ。
というわけで月末に1泊することになりました。

なんか正直痛いところをかばおうとして顎が常につかれた感じになってるし、口内炎ができやすくなってしまってこれまた痛いし、月末までこの状態かと思うとゲンナリしますがもう割りきっていくしかないですね。

話が前後するけど気になって聞いてみたんだった。手術中に局部麻酔がタイムオーバーになりそうな時はどうするか?
抜歯で使うような麻酔は追加するってことができないそうで、途中の状態で閉じて「続きはまた今度」ってなるそうです。なんと恐ろしい。

今日は地元では大きい病院に行ったのですが、総合受付->歯科受付->放射線受付->レントゲン室->歯科->採血・・・と延々たらい回しにされるシステムがすごいなと思った。具合悪い人は悪化するんじゃないだろうか。
大病院おそるべし。ドラマみたいに大名行列とかあるのだろうか。

2011/04/12

とうとう

とうとう親知らずを抜くことになりました。
上の2本は中学の頃抜いてしまっているのだけど、下がまだ大ボスとして残っていたようです。上側は比較的簡単に歯医者さんで抜けるものらしいけど、今回問題の右下の親知らず、外からはまったく存在がわかりません。埋まってます。しかも奥から前に向かって水平に生えているらしい。まあ良くあ るケースらしいのですが、とにかく痛い。こんな爆弾を抱えて生きてきたとは思いもしなかった。
かかりつけの歯医者さんから口腔外科へ紹介状を書いてもらい、そちらで抜歯という運びになった次第です。

思い返してみると4月に入った頃から、なんとなく奥歯になにか挟まったような違和感があったような気がするんだけど、本格的に痛くなったのが5日の深夜から6日の早朝にかけて。眠れないほどの痛さでした。

6日午後歯医者へ行くと、親知らずが原因とのこと。痛みが治まれば抜く必要も無いとのことで、とりあえず3日分の痛み止め(ロキソニン)と化膿止め(セフゾン)を処方してもらいました。
薬が効いてればなんとか耐えられる。ただ、奥歯をかみ合わせただけで痛い。

祈るように過ごすも状況変わらず。毎晩3時4時に痛みで目が覚めて眠れず、会社でも眠くてヘロヘロな状態。薬が尽きたため土曜にもう一度歯医者へ。
「もうちょっとだけ様子をみましょう」とのことで別の痛み止め(ボルタレン)を処方してもらいました。

歯医者はその後水曜に予約が入っていたんだけど、あまりの痛さに11日月曜に予約を早めて行ってきました。
地震に見舞われつつ「まあ抜くしかないね」との結論に。金曜日に行ってきます。

しかしこれ、歯が水平に生えちゃって前の歯を押して痛くなるとか、ちょっと意味がわからない。自然界でこんなことあるのかなあ。設計ミスっていうか、進化のミスっていうか、退化し忘れっていったらいいのか。
ちゃんとモノを食べられない状態になってしまうというのは野生動物だったら確実に死ぬレベルの問題でしょう。そういう問題のある遺伝子はとっくに淘汰されちゃってるのかな。
動物じゃなく人間でも、薬も医者も無い環境であれば生死にかかわると思う。
ああ、現代に生まれて良かった。それにしても金曜日、待ち遠しくも恐ろしい。

2011/04/09

ゲーム会

今日は待望の「くにとりっ!2」を遊びました。2のカードだけでゲームしたので中盤までかなりゆっくりとしたペースでしたが、一度合戦が起きてからは怒涛の展開で終了しました。
なかなかいいバランスのカードが入ってます。1のセットと混ぜて遊ぶのが理想なんだろうな。お手軽感はそのままなイメージで好印象でした。

その後は4人でドミニオンをプレイ。1人は初だったので基本セットからファーストゲーム、ビッグマネー、ランダム2回と4ゲーム。
ビッグマネーは邪魔が入らないので礼拝堂で削り切るのがとても楽しい。このゲームと、ランダムの一回目はなんとか勝てたんだけど、ランダムの方は初心者のTさんが中盤以降の戦略に迷いがなければ負けてたと思う。
ゆーじさんがなんかものすごく強くなった気がするなあ。ファーストゲームでかなりの差で負けた。
最終戦はほっぴーさんが16金を連発させるデッキをぶん回して持って行きました。
久々の4人ゲームは楽しかった。またよろしくおねがいします。