2011/05/14

猫用階段作成

うちのアパート、一部屋出窓になっているところがあるのでたまに猫をそこに乗せてやってます。
出窓の幅が猫が寝るにはちょっと狭いので昨日手すり(?)付きの板を置いて広く座れるようにしてやりました。
外をのんびり見るのは好きそうだし、年寄り猫ながら飛び降りていくことはあるんだけど、もう自力では飛び上がれません。降りるのも億劫そうで下手すると飛び降りないでトイレを我慢してることもありそう。

そんなわけで、今日は猫用の階段をつくってみました。


前作った食器棚はそれなりに大変だったけど、四角い物って足し算引き算が出来れば作れちゃったわけですが、階段というものはナナメなので、平方根とか使わないと設計できないのね(笑)
そのほか、材料費を抑えるのと、ホームセンターでカットしてもらう時に簡単な説明で済むようにするのに頭を使います。

午前中にパーツの作成まで終わらせて、お昼は友人とつけ麺を食べに行きました。
『熊人』という、ちょっとわかりにくい場所にある民家を改造したようなお店。小麦を石臼でひいて作った麺とのことでかなり美味しかったです。危うく2杯目を頼みそうになった。
ちょっと雑談して解散しました。ゲームマーケットどうしようかなー、とか。

その後午前中作ったパーツをひたすら組み立て。
ハンドドリルで下穴を空けて木ネジで止める、をひたすら繰り返し。めっちゃつかれた。

なんか・・・猫が見慣れない物体にびびってる感じなんですが・・・・・・。
まあそのうち使ってくれるといいなあ。

2011/05/11

ボードゲーム『禁断の島』

先週のゲーム会にてプレイ。

『パンデミック』のデザイナーが作った、似たルールの協力型ゲーム。
タイルを並べて島を表すマップを作り、プレイヤーは自分のコマをマップの上に配置します。
マップ上を移動して各地に隠されている財宝を4つ集め、ヘリポートに全員が集まり島から脱出するのが目的です。
『パンデミック』は病原体が盤面に広がっていくのをプレイヤーが治療で押さえこみながら特効薬の情報を集めるという内容でしたが、『禁断の島』では島が水没していき、プレイヤーは水没を食い止めながら財宝の情報を集めていくというゲームになっています。

1ゲームめ、開始後自分の手番が回ってくる前にヘリポートが水没しゲームオーバー(笑)
あまりに早かったので2ゲームめはマップとロールを変えずそのままリスタート。難易度はNormalです。

参加者とロールは以下の通り。
ほっぴーさん : メッセンジャー(別のエリアのプレイヤーへ財宝の情報(カード)を渡せる)
篁さん : ダイバー(繋がっている浸水エリアを1アクションで複数マス移動できる)
ゆーじさん : エクスプローラー(斜めのマスの移動・排水ができる)
haru : ナビゲーター(他プレイヤーを移動できる)

メッセンジャーとナビゲーターは特殊能力を使い他プレイヤーに情報を集め、移動能力が高いダイバーとエクスプローラーに財宝を発掘してもらうというのが基本的な戦略かな、と。
しかし実際に進めていくと島がどんどん沈んで行動が制限される上、思わぬ人が思わぬ財宝カードを引くので油断なりません。
今回は逃げ道を確保するため最低限のエリアを排水しながら一つ一つ確実に発掘を行ない、ぎりぎりのところで脱出成功。ゲームが終わって拍手が出るのは協力プレイゲームならではですね。

このゲーム、パッケージが綺麗な立体装飾になっている缶で、すごくいい感じです。それだけでちょっと欲しくなる。
『パンデミック』もまた遊びたいなー。

2011/05/07

7Wonders / 世界の七不思議

『よりあいどころ上田』にてボードゲーム『7Wonders』を初プレイ。
4人対戦でした。7人までで遊べるというのはボードゲームとしてはなかなか珍しいものです。

ルールはかなりシンプル。
初めに一人7枚のカードを受け取り、各人が1枚を選択します。自分の場の状態が、選択したカードの条件を満たしていれば、そのカードを自分の物として配置できます。
基本のルールはこれだけ。選択しなかったカードは隣の人に回し、次のターンは回ってきたカードからまた1枚を選択する、というのを繰り返していくわけです。
最終的には配置したカードの種類や組み合わせで得点し、勝敗を決めます。

カードの配置で場の状態を改善していき、より高得点を狙います。「選択しなかったカードは次の人に回っていく」というのがポイントで、自分が条件を満たしていないカードをあえて選択するといった戦術をとることもできます。

M:tGプレイヤーならブースタードラフトと言えばすごく分かりやすいと思う。ドラフトそのものがゲームになっていて、ドラフトの終了がゲームの終了になります。全員が同じタイミングで考えてプレイしていくため、待ち時間がほとんど無い。
サンファン系はそのフェイズにやることがある場合は同時処理だけど、基本的には自分のやりたいフェイズをプレイして行くといった形になる。ドミニオン系は一人一人のターンが物凄くヘヴィーにプレイされる。
大体ボードゲームを遊ぶとなると、4人なら1時間かけるのが普通な感覚だったわけです。すると一人15分。当然他プレイヤーの手番も考えたり駆け引きがあって楽しいわけですが、基本は待ち時間になります。

7Wondersは人数に関わらずおおよそ30分でゲームが終わります。1ゲームは軽い。しかし全員が同時にターンを進めているので、どっぷり遊んだ感が味わえます。

今日は2ゲーム。最初は皆さん30点台の中50点でトップ。2ゲーム目はトップの篁さんが51点、自分は47点で最下位。

またじっくり遊びたいのでよろしく。

他に初プレイのゲームを2つ遊びました。これについてはまた今度。

2011/05/05

連休と抜歯の経過

28日
 入院し、午後に抜歯。術後は腫れも無く夕食も普通にいただく。
29日
 朝結構腫れてる。退院→実家→帰宅。昼は缶のカロリーメイト、夜はおかゆ。
30日
 部屋でゆっくり過ごす。食事はおかゆ。腫れは最高潮。
5月1日
 部屋でゆっくり過ごす。昼食からお茶漬けを食べてみる。腫れは少しよくなってきた。
 一応暇だったので誰か友人に連絡取ってみようかなと思ったものの、口がよく開かなかったり抗生剤のせいで腹がゆるかったりで結局その気になれずゴロゴロしていた。
2日
 腫れはまだ残っているけど殆ど引けてきているので、なんか顔が歪んでいるような感じ。弟夫婦が甥っ子(1歳半)を連れてアパートに遊びに来た。昼食とってみんなで公園にいってきた。
 夕食は実家で寿司などを食べた。アルコールはやめておく。固形物も食べられるが、縫ってある糸に食べ物がついてしまってすごく違和感がある。
3日
 猫を実家に預けてから嫁さんの実家へ。
 高速道路、坂城->更埴間で事故があり坂城の手前で渋滞にはまる。坂城で降りて長野ICから乗りなおした。
 ご馳走してもらったけどアルコールは控えました。腫れは見た目上はほとんど無いけど、自分ではまだ腫れている感覚がある。
4日
 少し買い物に出かけたり姪御さん(7ヶ月)をあやしたりしてゆっくり過ごし、昼食をいただいて午後帰ってきた。
 渋滞情報に出ているエリアを避けて高速に乗ったけど、やはり車が多く大変だった。実家で一休みし猫を車に乗せて帰宅。
 昼食後から右奥歯に違和感があり、夕食の時は物を噛むときにちょっとあたると痛いという状態になってしまった。親知らずで痛み始めてしばらくしたらこの状態になったため、腫れが引けてきて押されていた歯が戻っているのかも。
5日
 朝食の時、すでに前日の違和感や噛んだときの痛みはもうなくなっていた。
 友人と外食。ピザを食べつつ近況報告などをして帰宅。
6日
 抜糸。きれいに治ってますね、とのこと。終わったので会社へ。

無事終わったんですが、おそろしいことに、「左側も痛くなったりする前に抜いてしまったほうがいい」と言われてしまった…老人になってから痛みが出ると大変なことになるらしい。理想は10代で抜いてしまうことだそうで、要は早ければ早いほど良い、と。
安心したとたんにこれか。なんかもう第1部の焼け跡からディオが首だけで出てくるシーンを思い出しましたよ。
左側も今回抜いた右側同様、外見からは歯があることなんてわからないように歯茎があるだけ。つまり今回と同じように切ったり削ったりな手術をしなければいけないわけだ。
今回、今の体調であれば5日目には腫れが引け、8日目には抜糸できるというのがわかったので、次回は大型ではないちょっとした連休を絡めて手術してもらえればいいかな。
以上、今年はなんとも大変なゴールデンウイークとなりました。

2011/05/01

『生贄のジレンマ』〈上〉〈中〉〈下〉/土橋 真二郎

『生贄のジレンマ』〈上〉〈中〉〈下〉/土橋 真二郎 読了。
T君がGANTZのついでに貸してくれた。続きが気になるお話で、2日ほどで3冊通して読んでしまった。勢いがあって面白かったです。

ストーリーは高校の1学年320人がが学校に閉じ込められ、不条理な死のルールの中に放り込まれるという内容。
登場人物達がどう行動するかという思考実験的なお話でした。

ルールはタイムリミット毎に「1人が生贄志願すれば学年全員が生き残る」「志願者がいない場合はクラス毎に投票が行われ、得票トップの者が死ぬ」 「トップが同点タイの場合(0点でも)該当者が全員死ぬ」といったもので、小説というメディアで考えると『バトルロワイヤル』っぽいんだけどテーブルゲー ムの『人狼』とか、もしくは『デスノート』みたいな感じの印象が強かった。
このタイムリミットが次々来るので緊張感が続きます。

主人公がいかにもギャルゲーやラノベの主人公という感じ。なんか斜に構えてて人と絡まないので途中であれ?主人公だと思ってたやつ死んだっけ?と思ってちょっと読み返したくらい。
あとは女性キャラが『優しい』『活発』『綾波』『冷酷』といった感じでこれまたギャルゲーのように用意されており楽しめました。
さすがに綾波キャラの名前がレイっていうのはやりすぎじゃないかと思った。

この作者さん、他にも閉じ込め系のお話をたくさん書いてるらしいので、そのうち他の作品も読んでみたい。
これ入院前に読みきってしまったのは勿体無かったなあ。2日間には丁度よいボリュームだったのに。