2011/10/28

Apple製品は好きだけどApple信者は嫌い

今日会社で会話してて思い出した話。ちょっと別の日記の話題とかぶってタイミングがいいので 書いてみる。
以前出張にいった時、2日で3人、新幹線でMacBookAirを使ってる人を見た。
その人たち全員が車両の一番前の、3人がけの真ん中の席に座り、自分の両側の席を荷物置きに使ってました。結構混んでるのにお構いなし。
 『MacBookAirがあればどこでも俺の仕事場』みたいな得意顔でうっとうしいことこの上ない。

自由席なんだからたとえ空いてたとしてもせめて占領するのは2席にして欲しい。優雅に移動したいならちゃんとお金払ってグリーン車にのればいいのに。 しかもその人たち、それなりに壮年っぽいのに揃ってノビノビジーンズみたいなの履いてて、当然シャツをズボンにインしてました。
多分本人たちは自分をジョブズっぽいと思ってるんだろうけど、残念ながら昭和の小学生みたいになっちゃってる。
もういちど書くけど、こんな大人を2日で3人も見た。ちょっと自分でも信じられなくてちらちら見てしまった。あの日まではMacBookAirちょっと欲しいと思ってたけど、それ以来自分の中ではあれは無いなということになってしまった。

うちにはiPod2台、iPhone4、MacBook、AppleTVがあってApple製品のすばらしさは十分に理解してるつもりです。 でもこれらは単なるモノ。ジョブズがどんなにかっこよくて素晴らしい、特別な人間であっても、彼の考えた製品を使う人は単なるそのユーザーであって、なにか特別になったわけではない。 Appleになぜこういう『信者』なるものが生まれてしまうのか僕には良くわかりませんが、まあそういうのは自分の中だけにとどめておいて欲しいと思う。新幹線でITセレブを気取るとかもってのほかなのだ。

2011/10/25

ゲーム会に参加

日曜、ふとした思い付きで地方のゲーム会に行ってみることにしました。
古そうな集まりで恐る恐る会場のドアを開けると、結構な大人数が7Wondersを広げてました。
自己紹介もそこそこにそのまま7人対戦がスタート。 奥のほうではTRPGをやっている人たちがいます。なかなかの環境。

あっという間に始まった7人7Wonders、僕の担当は結構使いやすいと評判の『ロードス』でした。
第一段階では順当に資源を集めたものの、第二段階が本当に不作で無駄に文明レベルと戦闘力を上げるという展開。 第三段階では前段階での不作が祟り殆ど何も出来ずに終わり。結果失念しましたがおそらく4位あたりだったのでは。

今回初めての7人対戦ということで感想を。
3人より4人のほうが気楽で勝ち手も見えやすいなーと思ってたけど、7人になると気楽さを通り越して自由度が少ない印象。なんでこうじれったいゲーム感になるのだろう。
3人の場合、自分が手にとって見ることが出来るカードは21枚中18枚と、全体の8割以上の情報にアクセスできる。 7人の場合、自分が手にとって見ることが出来るカードは49枚中27枚と、全体から見ると半分ちょっとなのだ。半分は自分のあずかり知らぬところでゲームが動いているということになる。 あれもこれもこなかったなあ、という感じで終わるパターンが少なくないんではないだろうか。

ランダム性が強く出ると、パーティーゲームのようにわいわい遊ぶことになる。が、両隣としか絡まないという微妙な状況も生まれてしまう。
このゲーム、評価は高いですが7人プレイはそこそこ。やはり4人くらいが最適かなと思いました。

8人になったので4人ずつにわかれ、僕の班では『クウォーリアーズ』をプレイしました。
カードの代わりにダイスを使ったデッキ構築ゲーム。これは遊んでみたかったゲームのひとつです。
最初は魔力と弱いモンスターだけもってスタートし、6個のダイスを振って魔力を蓄えモンスターを召喚し新たなモンスターを取得して自分の勢力を伸ばしていきます。
召喚したモンスターが自分のターンまで生き残っていたら得点。先に目標点を取得したプレイヤーが勝利します。

たくさんダイスを振るのは非常に楽しい。でもなんというか、もうちょっとこうだったらなあ、っていうバランス・・・例えばドラゴン、コスト8って運がよければ初手で買えちゃう。 もうちょっとなんというか、銀貨を買って金貨を買ってやっと大きいのを買える!っていう組み立ての楽しさが欲しかった。 モンスターや魔法のカードを自作したら楽しめるかも、と思ったら欲しくなってきた。
ダイスの質感はとても良いし、カラフルでアイテム感は最高です。

最後にアセンションをインストしながら1ゲーム回して終わり。
皆さんヴォイドを序盤から回しまくって楽しそうでしたが、僕は最後のほうまで秘術師ばっか買ってました。まあ、そんなゲームなんだ、あれは。ぐるぐる回ってると楽しいんだよなあ。

突然お邪魔したにもかかわらずとても楽しくゲームプレイさせていただきありがたかったです。 また機会があったらよろしくお願いします。